抜けない杭(くい)

 

 

 

本題に入る前に今日も余談から。

昨日、爺からメールがあって、
仮予約になってた4周年の飲み会に「やっぱり仕事で行けない」とのこと。
うひ〜ん、ショック〜〜!

「かわいい笑顔&ナイスバディ&Hなおまんこの葉月に会えなくて残念です」
あははは、飲み会に来てもかわいい笑顔には会えるけど、Hなおまんこには会えんって。(笑)
でも嬉しいこと言ってくれる。

「これに愛想を尽かさずまた誘ってちょんまげ!」
ってメールには書いてあったけど...誘えないよ。
イベントだから誘えるんで、個人的に誘える立場じゃない。

でもね、「二度と顔も見たくない」っていうケンカ別れじゃなくて
こうして普通にメールできる関係に戻れたこと、
嬉しいなって思っているんだ。

 

さて、では本題は前回の続き。

 

 

 

葉月の心に五月さんの杭は打ち込まれた。
葉月は五月さんを好きになった。

ただ「好き」というだけでは表現しきれない不思議な感覚だった。
葉月にとってこの気持ちは、初めてのものだったかも知れない。

なんて言うか....グサッ!って来る感じ。(笑)

 

五月さんのどういうところが好きなのかってことをここに書きたいと思っているんだけど、
でも、ヘタに書くと「五月って、やな奴だな」って思われる可能性がある。

うん、五月さんは一般的に見ればかなり「やな奴」で「変な奴」かも知れない。
自分でも「アクが強い」とよく言っている。
そのアクの強さがいいのかな〜なんて葉月は思っている。

 

初期の段階で五月さんからもらったメールにこんな一文がある。
(無断引用です。五月さん、ごめん!)

男の立場でやや乱暴な言い方をすると、
つきあおう、と思った人をベッドに連れ込んだら、
それがSM的手段であるかないかにかかわらず、
とにかくその女性にその人がそれまで経験したことがないくらいの快感を与えろ、
そうしたらまずつきあえる、
好きになってくれて一晩では終わらない…ですね。

まあ、ベッドまで来ているということは少なくとも拒絶はされてないわけですけど、
私のように金も車もない男としては、そこらへんではずしてはなかなか継続したお付き合いにはならないなあ、と。

 

こういうところが「刺さっちゃう」わけだ。(笑)
「なるほど、確かに!」と思うもの。
もちろんこのメールはまだメールのやりとりの始まったばかりの頃のもので
具体的に会う会わないの話をするずっと前のものだから
このメールによって誘われてるってことじゃない。
だけど、「会ってみたい」とは思わせる。
(『五月&葉月のナンパメール講座』みたいになってきたな。笑)

でも、五月さんが凄いのは、
「とにかくそこそこ気持ちよくしてやれば」じゃなくて
「とにかくその人がそれまでに経験したことがないくらいの快感を与える」ってところで、
実際にそれをやっちゃうところだ。
これは言うのは簡単でも実際にやるのは誰にでもできることじゃない。
(外したらそれこそ大笑いされて石投げられる。わはは)

 

五月さんにお試しプレイをお願いしたのは電話でだったんだけど
その時に五月さんは

「それは嬉しいな。それじゃ急いでプレイプランを考えなくちゃ!」

って言ってた。
(プランを立てるのかいっ!)
それが本当に「時間がないぞ、大変だ!」っていう言い方だったのでおかしかった。
約束の日はまだ1週間も10日も先なのに。
そういうところに「外せない」っていう五月さんの意気込みが感じられる。(笑)

 

いろんなことを凄くよく考える人だ。
綿密な計画を立てて実行する。
そのプロセスを楽しむ。

一連のこの「お試しプレイ」というゲームを一番楽しんでいたのは五月さんなんじゃないかと
葉月は思っている。
後になってから五月さんは
「1回限りで見極められない、なんて大学受験に失敗した学生の言い訳みたいな事を...」
ってな表現を使ったことがあって、
五月さん自身がこのお試しプレイを「言い訳なしの一発勝負」と真剣に考えていたことがわかる。

「手際が悪くてもたもたしてしまった」と
お試しプレイの後にご自分ではいろいろ反省していたようだったけど。(笑)

 

そういう(綿密に計画を立てて実行するというような)ことも葉月にとっては新鮮だったけど、
葉月は自分がそうしてもらえる対象だってことが嬉しかった。
五月さんは2年間、SMをやってなかったんだそうだ。
その五月さんが葉月のパートナー公募を見て
「この女とだったらSMやってみようかな」
って、2年間のブランクを破ってくれたことが、まず凄いことだよなって思った。

自分でも気付かなかった「M属性」というものに気付かせてくれた。
へなちょこで何をやっても全然ダメだって思っていた葉月に
「ちゃんとやってもらえばSMでも気持ちよくなれるんだな」
って教えてくれた。

それが、五月さんが葉月に打ち込んだ杭(くい)だったんだ。

 

その杭は、初めのうちは「凄いな、凄いな」っていう驚きと尊敬の気持ちだったんだけど
そのうちにだんだん熱を持ってくることになる。

 

 

 

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