証言ビデオ

 

 

パートナーを公募して、たくさんの方からメールを頂いて、
そろそろみなさんと会ってみようかな〜って思っていた頃に
ちょうど愛人さんに名古屋に呼んでもらった。

「新しいご主人様探しはどうなってるのよ?気になる人はいるの?」
愛人さんは車の中で葉月にそう聞いてきた。

「気になる人?うん、います♪」

 

 

この時の会話が、なんとビデオに残ってる。(笑)
まだ誰にも会っていない時、
これからどういう展開が待っているのか全然わからない段階で、
メールだけの印象で葉月が誰に心惹かれていたのか、
嬉しそうに、そして一生懸命愛人さんにそれを話す葉月の様子が
そのビデオにはしっかり収められている。

 

久々にそのビデオを見直して、「このビデオの存在は凄いな」って思った。
そうそう、この時点から「葉月の大冒険」は始まっていたんだよねぇってね。

思えば2月にリュウさんとお別れした前後に
葉月は愛人さんと大ゲンカをしている。
実はこの日の名古屋行きも日程は前から決まっていたけれど
「そんな葉月に会いたくない」「会っても楽しくない」って言われて
一度は白紙になったものだった。

辛いことが多い時期だったよなぁって思う。

 

だけど同時に「裏葉月の第二幕」はここから始まっていたんだな、とも思う。
葉月が神様に感謝したいのは
どんな時でも「もっと楽しみたい!」という気持ちを忘れないでいられたことだ。

 

 

「6人の人と会ってみようと思ってるんですけどね。特に気になってる人は2人いるんです」

「1人はね、『いっぱいラブラブしようね〜♪』って言ってくれてるノーマル系の人」
ナオトさんのことだ。

「もう1人はね、『本当はリュウさんとのプレイに没頭してなかったんじゃないですか?』って見破って来た人。
この人はね、SMの人らしいです 」
これは五月さんのことだ。

 

「6人の方とまずお茶でもしてね、
いい人そうだったらお試しプレイしてもらおうと思ってるんですけどね」

「そんな面倒くさいことしないでいきなりエッチしてもらえばいいのに〜〜」

「だって、葉月のことを気に入ってもらえるかどうかもわからないですからね」

 

こんな会話を愛人さんとしながら、
葉月は5度目の名古屋の街を雨粒に濡れる車窓ごしに眺めていたのだった。

 

 

 

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