東京のテクニシャン3(後編)

 

 

 

「愛なんて要らないよね?」

Tさんは葉月にそう言った。

葉月にはそのTさんの言葉の意図がよくわからなかった。

 

 

「愛も要らない。前戯も要らない。こうやっておまんこだけ使ってもらえば感じちゃうんだもんね」

確かに今日のTさんは、葉月を愛しむでもなく、可愛がるでもなく、
乱暴で、強引で、「葉月の気持ちなんてどうでもいい」っていう感じのことばかりしてた。

だけど、それが嫌だったわけじゃない。

 

 

 

「こうされると感じちゃうんだもんねぇ」

とTさんは意地悪に笑いながら言って、ディルドで葉月のおまんこをぐりぐりする。

 

はぅあぅ〜〜〜....!

 

「愛なんて要らないよね?」と聞かれて否定したいところだけど、こうして感じちゃう自分がいるから否定できない。

 

 

「ミジメだよねぇ。愛撫もしてもらえないで、顔も見てもらえないで、
こうしておまんこ使ってもらえるだけで嬉しいんだもんね」

嬉しかないんだけど、こんな扱いされても気持ちよくなっちゃってるのは事実...。

「(ぐりぐりしながら)嬉しいんだよね?」

 

はぅぅ〜〜、ああああああ〜〜〜ん!

 

この声が悲しい肯定になる。(とほほ)

 

 

「こうしてされたいんでしょ?」

はぅあぅ〜〜、あ〜〜、はいぃぃぃ〜〜〜。

 

「誰でもいいんだよね?」

あぅあぅあぅ〜〜〜、あああああああ〜〜〜〜!

 

「おまんこ使ってもらえればいいんだよね?」

あぅぅぅぅぅ、おまんこぉぉぉぉ、あぅあぅ。

 

「使ってもらいたいんだよね?」

あぅっ、あぅっ、つつつ使ってもらいたい....。

 

「入れてもらえばいいんだよね?」

ううう〜〜、入れてもらいたい....ですぅぅぅ。

 

「愛なんてなくてもいいよね?」

あああああっ、愛なんて...愛なんてなくてもいいっ!

 

 

なんか、この誘導尋問は凄かった...。

本当に誰でもいいからおまんこを使って欲しいって気持ちになる。

そしてそんな自分をとてもミジメに感じて、悲しくて悲しくて、なのにおまんこは責められて喜んでる。

それがまた悲しい。

 

 

 

Tさんはこうして、葉月のおまんこだけをず〜〜〜〜〜っと責め続けながら
強制的に葉月に数々の「自白」をさせていった。

こんなことをずっと続けていると頭がおかしくなってくる。
思考回路が完全にTさんに支配されてしまう。

葉月は女スパイにはなれないな〜って思う。
捕まってこんなことされたら国家秘密はすべてしゃべっちゃう。(笑)

 

そのうちに葉月は、おまんこしてもらうためなら何でもする、どんなミジメな扱いでも喜んで受け入れる、
というような貪欲淫乱女に成り下がってしまう。

あ〜、アタシってなんて可哀想でなんて嫌らしい女なの〜〜?って
認めたくないのに認めざるを得ない状況に陥ってしまう。

 

葉月は元々、理屈がないと納得しない性格だ。
矛盾してることを言われたりすると「さっきと言ってることが違うじゃないですか!」なんて考えちゃって
エッチの最中でも急に冷めちゃったりする難しい女だ。(笑)

だから没頭できない。
体で感じてるのの反対側に、常に頭は冷静だったりする自分がいる。

 

そんな葉月が、Tさんワールドにはいつも引きずり込まれてしまう。
葉月がいつも「凄いな」って思うのはそういうところだ。
指技とか舌技とかそういうこと以前に、イメージ操作がとってもうまい。
短い時間に、この難しい葉月が洗脳されてしまう。

酷い扱い → 快感 → 質問 → 答える → 酷い扱い → 快感 → 質問 → 答える

この繰り返しで頭がおかしくなってくる。
「おかしく」っていうか、理屈じゃなくて本能で物事を考えるようになる。
たぶん、そうなんだと思う。

 

葉月が持っていったお道具も、「当たり」だったんだ。
スーパーアクメマックスは今では葉月の一番のお気に入り。
(近いうちにお道具レポートを書く予定です。)

アラブのMも、すっごくよかった。
Tさん曰く、「電池やモーターがついてないから軽くて使いやすい」とのこと。
大きすぎない普通サイズってところも葉月にはちょうどよかったみたいだ。
(これもそのうちレポート書きます。)

そして、名古屋に持っていったけど大きすぎて使わなかったノーマルヘッドバイブという1本物バイブ。
これがね〜〜、かなりいい仕事してくれた。(笑)
(これもレポート書きます...ってそればっか。)

 

 

 

とにかくいろんなお道具で葉月はおまんこだけを責められ続けていた。
拘束されてたわけじゃないので快感が辛くてずるずると体が逃げてしまう。

それでもTさんはやめないし、葉月はいつまでも責められ続けて許してもらえない。

 

ベッドの真ん中辺にいても、すぐにこうやって壁の方まで移動してしまい、葉月は追いつめられる。
もう逃げられない。

Tさんは散々葉月を責めた後、ディルドから手を離して葉月に腰を下ろすように促す。
葉月はおまんこにディルドを挿入したまま、下の写真のように座らされてしまった。

 

 

Tさんはディルドから手を離している。

葉月は....自分でも驚いちゃったけど、自分から腰を振り出した。
快感があんなに辛くて逃げ腰になっていたというのに!

そして、Tさんは何もしていないのに、葉月にどうしろとも言っていないのに、
葉月は自ら腰を振って、ディルドの快感にむせび泣くようになる。

 

こんな作り物のおちんちんで気持ちよくなっちゃうなんて!

こんな作り物を入れられて、自分で腰を振ってまで快感をむさぼってるなんて!

アタシって、なんてミジメで情けない女なの〜〜?

 

って、Tさんに散々洗脳され続けた葉月はまんまとTさんワールドにどっぷり浸かってしまう。

 

 

時計を見ていたわけじゃないけど、後から逆算するとたっぷり2時間はおまんこを責められていたことになる。
しかも指とかは一切ナシで、お道具だけ。
クリトリスも、アクメマックスのクリバイブが触れた時以外は何もしてもらってない。(泣)

2時間もされているとそろそろおまんこが痛くなってきた。
気持ちはいいんだけど、それ以上に快感が上昇しなくなる。

葉月の反応でTさんにはそれがわかったのか、葉月をベッドの枕の方に向かって俯せに寝かせた。
葉月は脚を伸ばしたままだ。

 

その体勢でTさんは後ろから入れてくれた。

 

 

あ、あ、ああああああああ〜〜〜〜〜!!!

 

 

 

この時の全身のしびれを文章で説明できないのが悔しい。
とにかく、おまんこから上半身へ、おまんこから足の先へ、それぞれ電流が走ったみたいな快感だった。
って書くとなんだか陳腐で「違うんだよな〜、もっと凄かった」って思うんだけど。

なんだろう?
たぶん、たぶんなんだけど、生身のおちんちんを入れてもらえたってことが嬉しかったんだと思う。
そういう精神的な喜びが、快感を増幅させてたのかも知れない。

 

葉月は毎度書いてるけどコンプレックスの塊で、入れてもらうってことがとにかく嬉しい。
相手の人に「葉月に入れたい」って思ってもらえたってことが嬉しいし、ほっとする。

もちろん、挿入だけがすべてじゃないんだけど、
男の人は「入れたくないのに勃つ」ってことはないと思っているので
(本当はそういうことを調節できる人もいるのかも知れないけどそれは考えないようにしてる)
少なくとも葉月で楽しんでくれてるんだなって思って安心できるんだ。

 

それと、今日は散々お道具で責められて、「こんな作り物なんかで!」っていうミジメな気持ちだったので
「本物」を入れてもらったことが嬉しかったのかも知れない。

 

バイブで散々気持ちよくなってた葉月だったけど、

「やっぱり本物はいいなぁ〜〜♪」

って思った。

全然違う!

いえ、まったく別物!

 

そしてその時Tさんがしてくれていたのは、最近Tさんが提唱しているという(笑)、「静かなセックス」。

ズンズンずこずこしない。

ゆっくり小刻みに体を揺らすだけ。

これが、焦れったいような、もどかしいような、何とも言えない快感の波を呼んでくる。

 

Tさんの体の動きは「静か」なのに、葉月はぎゃーぎゃーわめいていた。

 

 

「おまんこ使ってもらいたいんだよね?」

「たくさんの男にされたいんでしょう?」

「葉月を感じさせるためじゃなくて、こうやってただ入れるだけ」

「それでもいいんでしょう?」

「輪姦されたいんだよね?」

「愛なんてなくたっていいんだよね?」

 

Tさんは小刻みに体を揺らしながら葉月の耳元でずっとこんな言葉を囁いていた。

葉月は....言われる度にミジメで悲しくなってきて、
でも「それでもいいからしてもらいたい!」って思ってた。
悲しさと気持ちよさで涙が出てきて、顔がぐしゃぐしゃになっていた。

 

 

 

Tさんとのこんなセックスだったんだけど、
シャワーを浴びてから少しお話する時間があった。

Tさんは最近手に入れた雑誌の記事の話とか、最近エッチした人の話とか、
楽しいお話をたくさん聞かせてくれた。

 

「ねぇ、Tさん」

「なに?」

「なんだか今日のはひどかったじゃないですかー。葉月、すっごくミジメな気分でした」

「そうでしょ?そういうの、好きでしょ?(爽やかに笑いながら)」

「好きって言うか〜〜、ひどいと思います(口を尖らせながら)」

「でも感じたでしょ?(爽やかに笑いながら)」

「えっとぉ、まぁそれは....(もごもご)」

 

「僕ね、女性が墜ちてくのを見るのが好きなの」

「墜ちてく?」

「そう。葉月さんを墜としたい」

「どういうことですか?」

「だって葉月さん、サイトじゃ綺麗な写真ばっかり載せて、ネットアイドル系でしょ?」

「げげげーーー、何言ってんですか!全然そんなんじゃないですよ!」

「でもそうでしょ?美しくまとめようまとめようとしてるでしょ?自分のこと」

「えっと、まぁ、サイトのイメージとかもありますからね」

 

「そうでしょ?それを僕は醜く醜く墜としたいの。貪欲に、本能ムキ出しって感じに」

「うげぇ〜〜。だってTさん、初めての時はもっと優しかったじゃないですかぁ(不満顔)」

「だってあの時はじん太さんの紹介だったし、いきなりそんなに酷いことはできないでしょ」

「うぐぐぐぐ」

 

「それじゃTさんはどんな女性にも今日の葉月みたいなやり方してるんですか?」

「いや、そんなことないよ。ちゃんとお姫様扱いして感じさせることもありますよ」

「ええ〜〜っ?葉月もお姫様扱いがいい〜〜〜!」

「だって葉月さんはミジメなのが好きでしょ?(爽やかな笑い)」

「う....うぐぐぐぐ」

散々感じちゃった後だから否定できない。
もー、Tさんったら憎たらしすぎ。

 

「お道具遊びしてみたかったので楽しかったですよ。またおまんこしましょう♪」

「はいぃ〜〜〜(楽しかったのは葉月じゃなくてお道具かいっ!)」

あーあ、完全にやられちゃった、というか犯られちゃったって感じ。

 

 

余談なんだけど、Tさんの写真の撮り方はおもしろい。
両手で構えて「はい、撮るよ〜♪」みたいなことはまったくしない。

例えば左手でバイブを使ってる時に、その動きを止めないで右手でシャッターだけを押す。
行為の流れが止まらない。
ファインダーも覗かないので、当然構図などはめちゃくちゃ。
最悪だと葉月が写ってなくて、枕だけが写ってたりするのもある。(笑)

だけど葉月はTさんの撮ってくれた写真を見て「臨場感あっていいな」って思った。
葉月の呻き声とか叫び声とかが聞こえてきそうだし、葉月が今にも動き出しそうだ。

 

 

 

それとね、この日はやられてばかりだったけど、偶然にも葉月はTさんの弱点を発見した♪
うふふふふ、これは収穫だ。

ここでは内緒にしておくけどね。(うふふん♪)

 

 

それにしても、ミジメな夜だったなぁ。
「葉月ちゃん、墜とされる」の巻、でした。(とほほ)

 

 

 

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