年下のプレイボーイ最終話
「さよなら、プレイボーイ」

 

 

 

突然ですが、啓太さんとお別れすることになりました。

啓太さんはもう「プレイボーイの啓太」ではなく、
「年下のプレイボーイ」が今後更新されることはもうありません。

このレポートは、お別れの経緯を記録に残しておくために書いたもので
啓太さんに掲載の承諾をもらって掲載しています。
(啓太さん、ありがとう!)

 

 

啓太さんとの時間は、いつも本当に楽しくて刺激的でした。
蔵人さんとはできないこともたくさんさせてもらいました。

青姦とか、マキシムとか、
なによりも家が近かったので「今日これからどう?」「いいよ♪」みたいなノリで遊んでもらえたことが
とても楽しくて「楽」でした。

近所のファミレスに行けば3時間くらいのおしゃべりはあたり前。
こんなに疲れないで、おしゃべりできる人なんて、なかなかいるものではありません。

 

お互いの都合のいい時に会うっていう、無理をしないことが前提の関係なので、
啓太さんとは長く続くだろうなって葉月は思っていました。

でも、やっぱり時間っていうのは流れているものなんですね。
時間が流れれば環境も変わるし、人の気持ちも変わります。

お別れは、案外突然にやってきました。

 

 

きっかけは、前のプレイボーイにも書いたミキちゃんのことでした。

ミキちゃんは葉月の友達で、啓太さんは葉月を通してミキちゃんと知り合い、
そして二人は交際を始めました。

葉月は、啓太さんが他の女性と付き合うこと自体は禁止できる立場じゃないし、
あってあたり前だと思っていました。
でも、その相手に何も葉月の友達を選ぶことはないじゃないのよ!ってことは
当然思いました。

啓太さんが何を考えてそうしているのかわからないけど、
どう転んでも関わる人が幸せになれるとは思いません。
葉月とミキちゃんの関係だって、
この流れが進んでいけば当然今まで通りではいられません。

ただ、その時にミキちゃんは葉月と啓太さんの関係を知らなかったので、
この時点では「葉月だけが黙っていれば」啓太さんの二股に何も支障はない
っていう状態でした。

 

普通に考えれば「アンタ、何考えてんのよ!」ってところですが、
葉月には啓太さんを強く責めることはできませんでした。

だって、人を好きになるのに条件から先に好きになることはないって、
葉月自身も思っているからです。
人を好きになるのは理屈じゃなくてフィーリングです。
ビビッときたらそれはもう恋。

啓太さんが好きになった人が、たまたま葉月の知り合いだったっていうだけの話です。

 

啓太さんと葉月が一対一の関係であれば、「他の人」って話はなかったのかもしれないけど、
もともと葉月には蔵人さんという人がいて、
啓太さんはそれをわかったうえで、微妙な立場で葉月と付き合ってくれていた人です。

その啓太さんが葉月以外の女性と交際することを葉月には止められないし、
その相手が葉月の知り合いだということも、
まぁ運が悪かったというか、葉月が我慢すればいいことなのかなぁって
なんとなくモヤモヤした気分のまま納得しようと努力しました。

 

ただ、葉月と同じで隠し事ができない啓太さんは、
しばらくすると葉月との関係をミキちゃんに打ち明けたんだそうです。

誰かが知っていて誰かが知らないっていうことがないように、
後からもらった啓太さんからのメールを引用すると

「事実とか過去の流れとかをみんなが同じように同じ事実として認識して、
各自できちんと判断すること。」

ってことだったけど、
とにかくミキちゃんは啓太さんの告白によって、
啓太さんと葉月の関係を知ることになるんです。

 

「言っちゃったんだぁ」

って、その時葉月は思いました。

それを聞いた時の葉月の正直な気持ちは、

「ミキちゃん、ショックだろうなぁ。大丈夫かなぁ」

っていうようなものでした。

 

人のことを心配するっていうことは、
この時はまだまだ葉月に余裕があったっていうことです。

 

 

 

 

 

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