葉月人形5

 

 

 

最後は普通にエッチしてもらった。
普通って言ってもね、何が普通なんだかよくわからないけど(笑)。

 

それでもまだ、葉月は途中までは「お人形」を意識していた。

どんなに気持ちよくても声を出さない。
できるだけ「無反応」を演じる。

 

だけど、四つん這いになって啓太さんが後ろからしてくれてる時、
啓太さんの動きが一瞬止まった時に、もー我慢できなくなった。

自分から腰を前後すると

「こら。自分で動いちゃダメでしょ!」

って叱られる。

「ううー。ごめんらはい…」

だってだって、最初からちょっとずつ溜められてる快感が、もう溢れそうになってるんだもん。
気持ちよくて、もーおかしくなりそうなんだもん。

 

啓太さんがまた動き出す。
その時に葉月のお尻に手を添えて、葉月の腰を持って前後に動かすようにした。

その啓太さんの手の感触が、あーもーダメ。

それ、もうちょっとギューって掴んで欲しい!
そしたら葉月のリミッターはぶっ飛ぶ。

 

それはわかっているんだけど、
なんとなく恥ずかしくて自分からそれを申告できない葉月もいる。

恥ずかしいというか、
啓太さんに「蔵人さんにはいつもこうしてもらってるんです」的なことを言うのは
申し訳ないかなっていう気持ちがある。

もちろん啓太さんはそんなことは全然気にしないだろうし、
言ったからといってその通りにしてくれるわけでもなく、
するかしないかは啓太さん次第なんだけど。

 

それに今日は、お人形の日なんだから、
「○○して」なんておねだりしちゃいけないっていう気持ちもあった。

葉月が太ももとかお尻をギューってされるのが好きっていうことは啓太さんはとっくに知っている。
知ってるのにしてくれないってことは、
言ってもしてくれない可能性は高い。

 

そういうことをゴチャゴチャ頭の中で考えてたんだけど、
だんだんそんな余裕もなくなってきた。

 

「あー…、うー…、けけけ啓太さん…」

「なに?」

「あの…あの…、あのね、
そこをもうちょっとギューって…あふっ、あふっ…」

息も絶え絶えに葉月は申告する。

 

啓太さんは葉月の申告の意味がわかったみたいで、
指先にグッと力を入れたり、お尻をパンパン叩いたりしてくれた。
それから、背中からお尻を爪を立ててギーーーって引っ掻いてくれたりもして。

 

「うごぎゃーーーーーっ!!!」

 

葉月は悶絶する。

 

 

こうなってしまうとお人形ではいられない。

声が…、喉の奥から出るケモノのような叫び声が止まらない。


啓太さんの声

最後は、正常位でお腹に出してもらった。

葉月が指ですくい取って舐めようとすると
「ほにゃららだからやめなよ」って啓太さんが言ったような気がするけど、
「○○だから」の部分は何て言ってたんだっけ?
覚えてない。

忠告無視でお腹の上のを舐めた後、
啓太さんのおちんちんにまだちょっと残ってるかもって思って、
横たわってる啓太さんのおちんちんをチューって吸ってみたんだけど、
その時啓太さんは

「うわー、ダメダメッ!今敏感になってるからそれダメ!」

って、叫んでた(笑)。

へー、そうなんだ。
出してからもう1分くらいは経ってるのに、敏感なんだなって思った。
蔵人さんは最後まで吸い取るのを推奨してるし、
じゅーじゅー吸っても大丈夫そうなのに。

普段お口でする時も、
蔵人さんには「こんなに強く吸っちゃって、痛くないんですか?」ってくらいに吸わされるけど、
同じように啓太さんにするとちょっと痛そう。
おちんちんの感度って人によっていろいろなんだな。
(勉強になります、はい。)

 

それからどうしたんだっけ?

0時を過ぎると宿泊料金になっちゃいますよってフロントから電話があって、
もうちょっとゴロゴロしていたいねってことになったんだった。

 

「眠たくなっちゃったね」

「そうだね」

「30分だけ寝よっか。」

「前の時みたいに目が覚めたら朝だったりして(笑)」

レポートには書いてない時のことだけど、
同じこのホテルで夜中にピザを頼んで、「ピザが来るまで寝てよう」ってことにしたら、
何かの手違いでピザは届かず、朝まで寝ちゃってたことがあった。

 

「アラームかけとくから大丈夫」

って啓太さんが携帯のアラームをかけて、2人でベッドに横になった。
啓太さんの腕枕。
気持ちよくて寝ちゃうのはもったいないと思ったけど、
啓太さんの寝息を聞いていたら葉月も眠たくなってきた。

 

アラームが鳴るの、凄く早かった。
まだ3分くらいしか経ってないんじゃないの?ってくらいの時に起こされた。

それからスヌーズ機能を何度も何度も繰り返した(笑)。
寝てるんだか寝てないんだかわからないような状態。(心臓に悪いよ、これ)


啓太さんの声

キリがないので葉月が起き上がった。
啓太さんはまだ寝てて、「寝顔がカワイイな」って思った。

シャワーを浴びてきたら啓太さんも起き上がっていて、物凄く眠そうだった(笑)。

このまましばらく寝かせてあげたいなぁって思ったけど、
翌日の朝の仕事が早いって言ってたからそうもいかない。

身支度をしてお部屋を出た時には確か午前2時くらいだったのかな。

 

「啓太さん。今日は朝からずっと楽しかった。どうもありがとうございました」

「あ、どーも、こちらこそ(笑)。そうだよね、朝9時半から会ってたんだもんね」

 

途中でお互いに仕事に戻ったとは言っても、啓太さんに始まって啓太さんで終った1日だった。
こんなに長い時間啓太さんと一緒にいたのは初めてだったし、
こんなにいろいろお話したことも今までなかった。

長い時間一緒にいると心がぐっと近くなる。

いかんいかん。
自分の立場をわきまえないと。
アタシはゲテモノジャンルなんだから。


啓太さんの声

でも、好きになる気持ちは抑えられない。
ちゃんと戻るよ、戻るけど、大好きな気持ちに制限かけたくない。

 

それから5分後、深夜のラブホの駐車場から2台の車が発進した。
途中まで一緒で、次の交差点で啓太さんは左に、葉月は右に曲がる。

信号が青になったら、葉月は啓太さんへの気持ちを振り払うようにアクセルを踏んで、
家へと向かったのだった。

 

 

 

 

 

 

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