葉月人形3

 

 

 

葉月は「啓太さんの肉体フェチ」だ。

啓太さんの体は、すごーく綺麗だ。
細いんだけど弱々しい感じじゃなくて、
骨格と筋肉だけでできてるような、ギリシャ彫刻みたいな体をしてる。

古代ギリシャ彫刻の、円盤投げをしてる人の彫刻があるけど、あれは「啓太さんそのまんま」だ。
(というか、葉月には啓太さんがモデルだとしか思えない!←紀元前)

 

その美術品のような啓太さんの体が、最も美しく輝くのは、筋肉が動いてる時だ。
葉月とエッチしている時、啓太さんの腕や腿の筋肉が躍動しているところを見ると、
葉月はエロ気分がぶっ飛んで見惚れてしまう。

「相変わらず、いいカラダしてるね[ハート]」

「そう?まぁね、鍛えてるからね」

啓太さんは当然自分でもわかってるんだろう。
葉月の絶賛を否定しない。

 

「でも俺、無人島とかで遭難したら1番最初に死ぬんだよね」

「そうだね。全然蓄えてないもんね。
その点葉月は最後まで生き残れるかな。このぽよよんにたっぷり脂肪を蓄えてるから」

と言いながら葉月は自分のぽよよんをたぷたぷする。

「ふふっ、そうかもね」

そうかもねってアンタ。(ー_ー;)
ハッキリ肯定してくれるじゃないのよー。

でも、啓太さんに何を言われても腹立たない。
だって相手はギリシャ彫刻だもん。
ミロのビーナスにぽよよんを指摘されたら張り合うかもしれないけど、
円盤投げに何を言われても「ごもっともで」と認めるだけだ。

 

そんな話をしながらも、啓太さんはベッドの上で座ってる葉月を後ろから抱きしめてくれて、
胸をさわさわ触ったりしてくれてる。
葉月はまた気持ちよくなってくる。

「なんか今日、すぐに気持ちよくなっちゃうんだよね。
さっきのエッチも凄かったし」

「葉月さんはこういうエッチをあんまりすることないのかなぁって思って」

「そうだね、蔵人さんとはあまりこういうのないかも。
蔵人さんは葉月を気持ちよくするためにいろいろしてくれるし、
アレやって、次はコレって感じで、こういうだらだらしたのはあんまりない」

「そうでしょ。こういうのもいいかなって思って」

「あ、それってさ、
啓太さんとしては蔵人さんと被らないようにって考えてくれてるってこと?」

「まぁね。同じことやっててもつまらないでしょ?」

 

なるほどねー、好き勝手やってるようでもいろいろ考えてくれてるんだと思った。
いや、考えてるというよりもそれが自然なんだろうな。
そうだよね、啓太さんとしたら蔵人さんと張り合っても仕方ないし、
男の人って得意分野みたいなものってあるもんね。

葉月としても蔵人さんの時間と啓太さんとの時間が同じような時間だったら、
今のように楽しめるかどうかわからない。
「蔵人さんとの時間の足りない分を啓太さんで補っている」という感覚は
葉月にはまったくない。

 

でもこの話、おもしろいと思ったので、葉月はもうちょっと食いついてみた。

 

「それじゃさぁ、啓太さんは好き勝手やってるようだけど、
一応相手のことを考えて自分のやり方を変えてみたりするわけね?」

「まぁそれはあるよね」

「それじゃさ、それじゃさ、
さっき導入の時にキスしてくれたりギューしてくれたりしてたのも
葉月だからサービスしてくれたってこと?」

「いや、あれは…、どっちかっていうと省略版かな?(笑)」

「省略版?あれで省略なのか!」

 

蔵人さんはアマアマな導入はほとんどしてくれなくて、
「それじゃ服脱いで」とか、麻縄を取り出して「はい、手首出して」とかって、
「はい、今から始めまーす」っていう導入が多いもんだから、
啓太さんとの「まずベッドで抱き合ってキス」っていう導入は
葉月にとっては物凄いサービスだと思ってたんだけどな。
でもあれでも省略版なんだー。

 

「それじゃ普通の女の子っていうのはあそこにもっともっと時間をかけるわけなのね?」

「そうだね、そうしないとその先を拒絶されたりするからね(笑)」

「なるほどねー!大変なんだね。」

「葉月さんの場合は、目的がハッキリしてるっていうか、次を欲してるでしょ。
わかりやすくていいよ(笑)」

「わ、わかりやすいのか!」

 

そっか、そう言われてみればそうかも。

葉月はいつも「もっともっと」って思ってるし、
啓太さんがしてくれることを拒絶なんてしないもんなぁ。

…って、ここまで書いて思ったけど、拒絶、したした!
啓太さんがエッチの時に突然クンニしてきたんだった!!!
あの時はさすがのお人形葉月も大暴れしたんだった。

 

「ギャー!!!やめてやめて!!!それはやめようよぅ!」

「ふふ、いいじゃない♪」

 

啓太さんに両脚を開かれてクンニされたり指を入れられたり…、
葉月はトゲトゲのおまんこを間近で見られるのが凄く嫌で、
そのおまんこを啓太さんに舐められるなんてもっと嫌で、
ギャーギャー暴れたけど啓太さんの力には勝てず…。

全然気持ちよくなかったよぉ。
クンニはやっぱり苦手だぁ。

 

でも、その時に啓太さんが自分の下半身を葉月の上に移動させて
おちんちんを口に突っ込んできたんだった。

どんなに嫌なことをされていても、
目の前におちんちんがあると口を開いて吸い付いてしまうアタシの悲しい習性…。(とほほ)

 

蔵人さんは葉月がNoと言ってることを絶対にしない。
しぶしぶでもYesと言わせてから

「僕は別にやれなんて言ってませんよね?葉月さんが自分からやるって言ったんですよね?」

っていうスタンスを守り続けるエセ紳士。(ヤな奴とも言う。)

でも啓太さんはやりたかったらとにかくやっちゃう悪ガキタイプ。
この2人が仲がいいって言うんだから世の中わからない。

 

 

 

 

NEXT:葉月人形4

年下のプレイボーイINDEXに戻る

裏葉月メニューに戻る