葉月人形2

 

 

 

お部屋に入って何か少しお話をした後、啓太さんがベッドの上に横たわる。
葉月も追いかけるようにベッドに上がって、啓太さんに抱きつく。
最近こういうことが自然にできるようになってきた。

「うふふふん♪」って、
葉月は啓太さんに体をピッタリつけられることが嬉しくて仕方がない。

そしてキス。

啓太さんはいつも普通にキスしてくれる。

「普通に」っていうのも変なんだけど、
なんて言うか「やるぞやるぞ」的な空気がまったくなくて、
本当に自然な感じで唇を寄せてきて、葉月も自然に吸い込まれちゃう感じ。

 

ベッドの上でギューされてチューされるだけで葉月はヨレヨレになる。
すごーくリラックスした気分になって、「何かが外れる」って感じになる。

服を着たままで、そうやってちょっとイチャイチャしてただけなのに、
葉月はもう喘ぎ声を出すようになる。
蔵人さんの時とはちょっと違う展開だ。

 

「さ。それじゃキスだけで濡れてるかどうか確かめてみよ〜っと♪」

っていうようなことを啓太さんが言って、おまんこを確認される。

「ぬぬぬ濡れてるわけないじゃん。いくらなんだって…あっ!」

「ふふっ、すげー濡れてる」

「う…!」

 

悔しいけど、濡れちゃってることはホントはわかってた。
だってさ、こういうアマアマな導入には弱いんだもん。

そして、服を着たまま、シャワーもまだ浴びてないのに、
ストッキングとパンティだけ脱がされて、スカートを捲り上げられて後ろから挿入。

 

「あうふっ!」


啓太さんの声

思わず声を出しちゃってから、葉月は思い出した。

そうだ、今日は感じちゃいけないんだった!
声も出しちゃいけないんだ!

啓太さんとのエッチの時には、1番最初の時から「声出しちゃダメ」って言われてる。
言われてもなかなかそれができないんだけど、
今日は昼間の話でもそんなことを言われていたので、
葉月は「できるだけ頑張ってみよう」と心に決めていた。

 

「感じちゃいけないんだったよね」

「そうだよ。葉月さんはお人形さんなの。俺が蔵人さんから借りてきたお人形だからね」

 

「蔵人さんから借りてきた」っていうところに葉月は痺れる。
啓太さんもそれをわかってて言っている(たぶん)。

 

今日の葉月は、穴を使われるだけのお人形さんなんだ。
反応しちゃいけない。
啓太さんは葉月とセックスしてるんじゃなくて、お人形さんを使ってオナニーしてるだけ。

 

啓太さんは葉月には声をかけずに勝手に腰を動かしていた。
葉月はできるだけ反応しないように、声を出さないように頑張っていた。

だけど無理。
どうしても息が荒くなって時々声も出ちゃう。

 

なんだろう?
「感じちゃダメ」って言われると余計に感じちゃう。
お部屋の中で啓太さんが動く音と啓太さんの息遣いだけが聞こえるっていう状態が、
本当にお人形さんである葉月を「使ってるだけ」っていう感じがして異常に興奮する。

 

「ねぇ、啓太さん。南極2号とかってのはこんな感じなのかな?はぁはぁ」

南極2号って、今はそんなものあるのかどうか知らないけど、
等身大のダッチワイフのことだ。

 

「そうかもね。でもアレはアレで、使ってると愛着が湧いてくるらしいよ」

「へー、そうなんだ」

「南極観測隊の人が、帰国する時に連れて帰って来たりして」

「あはは、まさか!」

そうか、南極2号っていうのは南極観測隊の人が観測所で使うから「南極2号」って言うのか。
知らなかった。

 

こんな会話を時々交えながらエッチは、もとい「啓太さんのオナニー」は続く。

途中、「汗かいてるね」って服を脱がせてもらって裸になる。
そしてまた、前からだったり後ろからだったりと、
啓太さんの気分でいろいろ体位を変えられておまんこを使われる。

 

葉月は、感じちゃいけない、声を出しちゃいけないって 自分に言い聞かせながら
快感に耐えていた。

この時の時間、なんだか凄かった。
すごーく長い時間、
啓太さんのおちんちんは緩急をつけながら葉月のおまんこに出し入れされていた。

ガンガン突くような動きはほとんどなくて、にゅる〜にゅる〜ってゆっくり動いてるかと思ったら、
急にクチュクチュクチュ!って短く速く動く。

 

「あっあっあっ!」←心の中の声。

 

おまんこの快感が急上昇して、そしてまたスローな動きに。

「ふぅ〜」って、ちょっと安堵したような気分になったところで、また動きが速くなる。
だけど最高潮に上り詰めるところまではいかない。
その繰り返し。

この繰り返しには参る。
「ヘビの生殺し」って言うんだろうか。

大きな叫び声を外に発するような快感ではないんだけど、内部にどんどん溜まっていくような快感。
体内に、ちょっとずつちょっとずつ快感を注入されて、
それが今にも破裂しそうな状態になっていく。

 

後になって啓太さんは「自分が気持ちいいように動いてただけ」って言ってたけど、
本当にそんな感じ。
でも葉月の快感無視のそういう動きが、逆に葉月にはよかったみたいだ。

さらに、啓太さんが時々

「う〜〜、気持ちイイ〜〜」

って独り言のように呟くと、葉月はぐわわんと気持ちよくなる。
その声に痺れるのか、自分の体で男の人が気持ちよくなっているということの嬉しさなのか、
とにかく葉月のおまんこがきゅんきゅんする。

 

ひと休みの時に時計を見たら、1時間経っていた。
すごいな、啓太さん。1時間も動き続けてたんだ。

っていうか、啓太さんは気持ちいい状態を引っ張って引っ張って、
できるだけ長い時間その状態を楽しもうとしていたように思えた。

 

 

 

 

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