午前0時の呼び出し2

 

 

啓太さんから次のメールがあったのは、
葉月がおまんこの毛を剃って「毛剃り完了!」の報告メールを送った直後だった。

 

今終った!
0時に街道沿いの某ファミレス!

 

「0時に」っていう響きがなんだか新鮮だと思った。
葉月は今まで、0時に人と待ち合わせをしたことなんてない。(普通はないよね。)

 

こんな時間に家を出ることも、今までなかった。
ただ、この日はたまたま、それができる環境だった。

次の日だったら無理だった。
運も味方してくれてることが嬉しい。

 

葉月は慌てて身支度を始めたんだけど、
もうお風呂には入っちゃってるし、ノーパンってことだし、すぐ近所だし、
着替えるでもなく、そのままの格好でいいと思ったので、
なんだか時間が余っちゃってそわそわしてしまった。

10分前くらいに家を出て、待ち合わせのファミレスに向かった。

 

駐車場で、ちょうど啓太さんの車も到着したばかりみたいで、
啓太さんが車を降りてるところだった。
葉月は啓太さんの車の隣に車を止めて、

「こんばんは」

って言いながら車を降りた。

 

「すごいね、こんな時間にホントに来たんだね」

啓太さんは自分で呼んだくせにちょっと申し訳なさそうな、
ビックリしてるような表情だった。

 

「そうだよね、なんか欲求不満の中年女の執念って感じして怖いよね(笑)」

さっきから頭の中をぐるぐるしていた
「年下男に青姦されるために、おまんこの毛を剃ってノーパンで行くアタシ」
っていうフレーズがまた浮かんだ。

 

「剃ってきたの?」

「うん。見る?」

「見る♪」

 

夜とは言え、ここは営業中のファミレスの駐車場、しかも街道沿い。
しかも葉月の家の超近所。
そんなところでスカートを捲って啓太さんに毛のないおまんこを見せる葉月。

啓太さんは葉月の前でしゃがんで顔を近づけて覗き込むようにしてた。
(遠くから見ても変だってわかりますって、この行為)
うひぃ。何も顔を近づけて見なくてもー!(T_T)

 

とにかくお茶を飲むことにして、啓太さんとファミレスに入った。

0時には店内に入っていたと思うけど、
「そろそろ行く?」って話になったのが1時半!
またまたいろんな話で盛り上がってしまって
これからエッチしに行くんだってことも忘れてたくらい。


啓太さんの声

啓太さんとお喋りしてると本当に時間が経つのが速い。
蔵人さんとのお喋りもそうなんだけど、
でも蔵人さんとの時間は「葉月が話を聞いてもらう」っていう形なのに対して、
啓太さんとの時間は本当に「素でお喋り」って感じ。
話題がつきない。話が止まらない。笑いも止まらない。

葉月がどんな分野の話題を出しても、
葉月が言ってることの5倍くらいの知識と経験を交えた話が返ってくる。
啓太さんから出される話は、本当はたぶんとても難しい話だと思うんだけど、
葉月用に噛み砕いてわかりやすく話してくれるのでぐいぐい引っ張られる。
そういうところ、「凄いな」っていつも思いながら聞いている。

 

それから啓太さんと葉月は、誰もいない深夜の公園脇に車を移動させた。

こんな時間に二台の車が公園脇に止まってる…。
怪しい。どう見ても怪しい…。(笑)

しかも葉月にとっては超地元。
知ってる人は葉月の車を見ればすぐにわかる。
そんなことにもドキドキする。

 

車を降りて公園の中に入った。

照明は消えているので、
少し離れたところの街道の照明灯だけが、足元の状態を確認できる僅かな光。

 

最初は「真っ暗で何も見えないよ〜」って思ったけど、
目が慣れてくると歩けるくらいには見えるようになってきた。
でもあまり奥に行ってしまうと本当に何も見えなくなってしまいそうだ。

 

啓太さんが葉月を抱きしめてくれた。
暗闇の中で啓太さんの顔がうっすら確認できるくらい。

その顔が近づいてきて、キスしてもらった。

 

あー、なんだか凄く興奮する。
性的な興奮というよりも、
「こんなところでこんなことしちゃっていいの?いいの?」っていうような、
いろいろと状況分析をしているような感じ。

 

一旦顔を離した啓太さんが

「蔵人さんとはキスするんでしょ?」

って、聞いてきた。

啓太さんがどうしてそんなことを聞いてきたのかわからないけど、
葉月は啓太さんが蔵人さんのことを言ったり聞いてきたりするのが好きだ。
特にこういうエロ行為をしてる時に、
啓太さんの口から「蔵人さん」って言葉が発せられるとドキッとする。

ドキッとするし、うまく言えないんだけど、
啓太さんと蔵人さんがお互いに変に意識してないからこそ、
こうして普通に会話に出てくるんだって思えることが嬉しくて、
その環境に葉月はある種の興奮を覚える。

 

「うん。たまに」

「たまになの?(笑)」

「あんまりいつもはしてくれないのと、葉月の方がもったいないような気がしちゃうから」

「そうなんだ(笑)。
俺さ、葉月さんとキスするの好きなんだよね」

「へ?」

 

言われてる意味がよく理解できなかったんだけど、よく考えてみる前にまたキスされた。

 

葉月とキスするの好き?
葉月とキスするの好き?

そんなこと言われたの初めてだ。

なんかよくわからないけど褒められてるのかも?と思って嬉しくなった。
リップサービスなのかもしれないけど、それはそれで素直に頂いておこうと思った。
啓太さんって、こういう何気ない一言で凄く幸せな気分にしてくれる。


啓太さんの声

もうこの時点で葉月は腰砕け状態だ。

葉月は後ろ向きに大きな木に手をつかされて、
啓太さんが最初ちょっとだけ指を入れてくれて、
気持ちよくて油断してる時に後ろからおまんこを舐められた!

 

「ちょちょちょ、ちょっと!今、舐めたよね??」

「舐めたよ♪」

「それが何か?」って感じの啓太さんの返事。(とほほ)

 

そしてその後、啓太さんが立ち上がって後ろから入ってきた。

「はうっ!」

 

うわー、この気持ちよさはなんだろう???って思った。
ホテルのお部屋でエッチしてもらうのとは全然違う、新しい快感!

ゆったりした気分でベッドの上でエッチしてもらう方が快感に専念できるに決まってるって思っていたけど、
こんな立ったままで、不安定な体勢でしてもらうエッチって、
やっぱり誰かに見られるかもしれないっていう興奮と、
「ここまでしてしたいのか!」っていう、自分の本能に対する敗北感っていうか、
「 なんだかもう仕方ないからその敗北感を甘受します、だって気持ちいいんだもん!」
っていうような(あはは、これも何を言ってるのかわかりませんね。笑)、
でもなんだかそういう新しい感覚があった。

 

あまりにも気持ちいいので、屋外であることも忘れて

「あっあぅーーー!!」

って思わず声を出してしまう。

 

「声出しちゃダメって言ってるでしょ?」

って啓太さんに叱られる。

 

あぁそうだった。
啓太さんとエッチする時は声を出しちゃダメっていうのは基本のお約束。
(そんなこと言われても、いつも守れないんだけど。)

でもでもでも!
こんなに気持ちよくて、こんなに後ろからガンガン突かれて、
声出しちゃダメなんて、絶対無理!

 

「あっ…、うううー!」

どうしても声が出ちゃう。
その度にお尻を叩かれる。

 

そして、気持ちよくて気持ちよくて、
葉月は無意識に啓太さんの腰の動きに合わせて自分も腰を前後させてしまう。
それをやってもまた叱られる。

 

「自分で動いちゃダメ!」

「あ、ははははい、ごめんなさいっ!」

 

でもでもでも!(←でもばっかり)
これも無理な話で、気持ちいいと自然に動いちゃうんですってば!(T_T)

 

あんまり葉月が自分で腰を振っちゃうと、啓太さんに動きを止められちゃう。
焦らすようにゆっくりゆっくりとしか動いてくれない。(T_T)

しばらく我慢してるんだけど、でもこの焦らし攻撃を葉月は耐えられない。
次の動きを待っても待ってもなかなかもらえない焦れったさに、
葉月は本当に耐えられない。

 

「啓太さん…、お願いです…」

泣きそうな声で葉月が懇願する。

 

「なに?(笑)」

「もっと…。もっとして」

 

そう言いながら葉月は自分で腰を前後する。

 

「動くなって!」

またお尻を叩かれる。

「ふえーーん。もっとぉ」

 

こうなると葉月の頭の中は「してもらうこと」だけでいっぱいになって、
他のことは考えられなくなる。

必死に捕まっている木の皮が剥がれてきて、葉月の頭の上にパラパラと落ちてきた。
普段だったらそういうことってとても気になるのに、
もうそんなことどうでもいいって思っちゃう。

 

啓太さんが再び動き出すと、

「あぅあぅあぅあぅーー!!」

って、葉月がもう堰を切ったように喘ぎ出す。

 

もうダメだ…、もう止まらない。
もっとしてもらうためなら何でもする!

そんなことを思う。

 

 

 

 

 

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