依頼調教

 

 

 

 

お部屋に入ってまだ30分くらいしか経ってないと思うのに、早くもヘロヘロにされて、
お風呂から出てベッドの上に横たわる葉月。

冷房がちょっと強かったので葉月はバスローブを羽織ってたんだけど、
啓太さんは裸で葉月の隣で横になってた。

 

啓太さんが隣に来たら、
それと入れ替わりみたいに葉月は体をスルスルッと下の方に移動させて、
啓太さんのおちんちんを舐め始める。

それは何も考えないで自然にそうなってしまった行為だったんだけど、
そうしてしまってから
「あぁこういうところは蔵人さんの教育のせいかな…」
なんてことを思ったりする。

 

あと、葉月は啓太さんの肉体マニアなのかもしれないって自分で思う。
啓太さんの堅い腹筋とか、筋が浮き上がってて引き締まってる腿とか腕とかが凄く好き。
隣に寝てるとそれをよく確認できないので、
下に降りてきたって感じだったのかも。

 

 

葉月が勝手におちんちんをしゃぶっても啓太さんは拒否はしないで普通に会話を続けていたけど、
でも葉月がこんなことをしても啓太さんはさほど喜んでないってことも、葉月にはわかってた。

啓太さんは女性に奉仕させたり、女性が能動的に何かをしたりするのはあんまり好きじゃない。
お口でさせるんでも、動けなくしておいて無理矢理突っ込んだり、
髪を掴んで強引に頭を動かしたりする方が好きだ。

それがわかってるから、葉月もそれほど気合いを入れていたわけでもなく、
ご挨拶って感じでレロレロしていただけだった。

 

そしたら啓太さんが、

「堅くなったら自分で挿れな」

って言った。

 

へ?

自分で?

ってことは啓太さんはこの体勢のままってこと?

 

騎乗位???

 

あ、そうか!

啓太さんに言われて葉月は思い出した。
今日のデートには蔵人さんから「宿題」を出されていたんだった!

 

蔵人さんとの前のデートで騎乗位の練習をしてる時、葉月が上体を起こして上下させようとすると、
どうしても背中側に「おっとっと!」って尻餅をつくみたいに倒れそうになっちゃって、
なかなか上手にできなかった。
(テクニックというよりは完全に葉月の筋力不足なんだけど。)

「筋トレしておきます…」ってその時は言ったんだけど、
その後啓太さんとデートできることになったので、
「啓太さんに騎乗位の練習させてもらって来まーす♪」ってメールしたら、
蔵人さんからこんな返信が来た。

 

いわゆる「背面騎乗位」がいいのかもしれませんね。
葉月さんの「後ろに倒れる」感じも、それならば押し戻したり、支えたりできますから。
それに、お尻を掴むこともできると思います。
啓太さんに実験してもらって下さい。


啓太さんの声

ななな、なるほど。
「背面騎乗位」ってのは「後ろ向き騎乗位」ってことだな。

葉月はこの蔵人さんからのメールを啓太さんに転送して

「ということなのでよろしくお願いします」

と、蔵人さんからの「依頼」を伝えたのだった。

 

啓太さんからのお返事は

 

騎乗位が難しいのはわかるなあ。
あんまりうまいと逆におかしい!ってのもあるけど、
俺が思ったのは葉月さん体が硬いのね。
体硬いとバランスが取れる範囲が狭くなっちゃうから、柔軟体操が必須だね(笑)!

騎乗位って下半身の力も結構使うから脚力もいるねぇ。
何か手で掴まるものがあると楽にできるんだけどね。
鉄棒のようなものにぶら下がるってか。

 

そ、そんな…。
鉄棒に掴まって騎乗位って…、それって何か違うスポーツみたいだよ。(^_^;)
でも障害者用のトイレにあるみたいな手すりがあれば楽だと思ったことはありますけどね。(とほほ)

筋トレと柔軟体操…。
あぁ、騎乗位って大変なのね。

 

そんなやり取りをしてから、
いろんな都合で啓太さんとのデートが延期延期になっちゃって、
少し時間が経っちゃってたので「宿題」のことを葉月は忘れてたんだけど(忘れるか?)、
啓太さんはちゃんと覚えててくれたんだ。

騎乗位は苦手だけど、蔵人さんからの宿題だし、啓太さんも協力してくれるんだから、
前向きに取り組むしかない!(ここで葉月に気合い入り始める。)

 

 

啓太さんは「堅くなったら」って言ったけど、
とっくにスタンバイオッケーな状態になってますってば。
あとは葉月が乗るだけ。

葉月は移動して啓太さんに背中を向けて跨がり、
「よいしょっ」ってな感じで挿入させて頂く。

 

 

ちょっと動いてみるけど、なんかイマイチしっくり来ない。

 

「もうちょっとね、前かな?」

「前って、ここ?」

「うん、そうね。もうちょっと…」

 

って、スタート地点からいろいろ指導をされる。

 

「でね、これでね、こういう感じで動くんだけど、
そうするとこういう風にね、『おっとっと〜』って倒れちゃうのよ」

「ふふふ。そうか(笑)」

「こうやってね、前屈みになって前に手を付いてれば倒れないんだけど、
体を起こしてのけ反るような感じにどうしてもならないんだよね…」

 

「えーっとね、それじゃね、もっとゆっくりでいいから確実に上下してみて」

「こう?」

「もっとあげて」

「こここ、こう?」

「そう、そこまで。そこが上限」


啓太さんの声

「うん。」

「それから、ゆっくり深く沈めて」

「ゆっくり…、こう?」

「そう。もっと押し付けて腰を前に出す感じ」

「こう?」

「もっと」

「もっと?こう?」

「そう。横の動きはダメ。前後に」

「こうか!」

 

こんな感じで丁寧に教えてもらう。

凄いな。
アタシって生徒としてはダメダメだけど、先生には恵まれてるな。
10歳も年下の先生に性の手ほどきを受けるってのも情けないけど。

その時の動画の一部がコレです。
wmvファイル。800kbくらいです。
音が出ますので注意!

 

ちなみに、この動画を報告として蔵人さんに送ったところ、こんなコメントをもらった。

 

前屈みになるのは構わないのですが、
背中を丸めないようにした方がバランスは崩れないと思いますよ。
前向きでも、後ろ向きでも、背中を丸めないようにしようとすると、
腰の角度が前向きになってしまうようですね。
背骨と腰骨の付け根辺りを反らすような意識で背中を伸ばすと、
腰の密着はそのままで、体重を上からかけられるようにできると思います。

 

「腰の角度が前向き」っていうのは、
啓太さんが「腰をもっと前に出して」って言ってたのと同じことだな。
なるほど。

動画を撮ってくれてた啓太さんも凄いな。
この動画があったから蔵人さんにも視覚的に報告できたし、
葉月も自分の動きを見てなんとなく自分のダメなところがわかったような気がする。

いやいやいや、わかったような気がしても、まだまだ道のりは長いんだけど。

 

練習しながら啓太さんに

「こんなんで気持ちいいの?」

って聞いたら、

「気持ちいいよ」

って言ってくれた。

 

「こんなんで気持ちいいのか。それじゃ上になってるのとどっちが気持ちいいの?」

「それは自分が上の方だけど…」

 

そそそそうか、やっぱりそうだよね。
まだまだ自分が主導権を持って男の人を気持ちよくするまでには行かないなぁ。
(はい、精進します)

 

 

 

 

 

 

 

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