太縄使いの素敵なおじさま

葉隠(はがくれ)さん

 

 

ぜひ私を貴女のパートナーに選んで下さい。
そうなれば、私が幸せになることは確かです。

一番初めの応募メールのこの一言で
葉月は葉隠さんに会ってみたいと思いました。

 

だって、普通は

ぜひ私を貴女のパートナーに選んで下さい。
そうすれば、きっと貴女を幸せにしてみせます。

とかって文面になると思いませんか?
なのにこの人、自分が幸せになるって書いてる〜〜!(笑)

 

本気で言ってるのか、シャレで言っているのかわかりませんでしたけど、
そのどちらだったとしてもどういう人なんだか会ってみたいと思いました。

それに、自分が幸せになるって、大切なことだと思うんです。
まず自分が楽しめなければ相手を楽しませることなんてできない。

葉月は常々そう思っているので、
葉隠さんのこの「私が幸せになることは確かです」という言葉に
なんだか不思議な安心感を覚えてしまったのでした。

 

それと、葉隠さんに惹かれた理由はもうひとつ。

葉月が「おじさまフェチ」であることは有名ですが、
葉隠さんの年齢は葉月より一回りほど上。
パートナー候補のみなさんの中では最年長でいらっしゃいます。

葉隠さんとは長文や頻繁なメールのやりとりをしていたわけではないのですが
応募メールでのたった一言と、おじさま年齢であるということだけで
葉月はお目にかかることを決めました。

 

待ち合わせの場所に葉隠さんは
黒いダブルのスーツとレイバンのサングラスという出で立ちで待っていてくださいました。

一見すると

うわっ!
これはもしかしてヤバイ世界に足を踏み入れてしまうかも〜?

って感じだったんですけど(笑)、
いえいえいえ、お話してみると葉隠さんは
思った通り、とても優しいナイスなおじさまでいらっしゃいました。

 

経験豊富なオトナの風格!
葉月はすぐに葉隠さんを好きになりました。
葉隠さんも葉月を気に入ってくださったようでしたので
お試しプレイのお願いをさせてもらったのでした。

 

ただ、お願いしてから一抹の不安もありました。
葉隠さんは、某有名SMサークルのご出身だとのこと。
そのサークルは緊縛専門のギチギチハードなところだったと聞いています。

「え〜っと、葉隠さんは『裏葉月』をご覧になっていたんでしょうか?」

「見ていません(笑)」

「あ〜〜、それじゃー、葉月がとってもへなちょこで、痛いの熱いの大嫌いだってことは?」

「知りません(笑)」

 

おぉ〜い、これは大変なことになってるかも。
葉隠さんは終始余裕の笑顔でしたが、葉月の方は泣き笑い顔。
心に暗雲が立ちこめてきました。

さらに葉月が退いてしまったのは
葉隠さんの前の奴隷さんの話。

「前の奴隷は金で買ったんですよ」

うぎゃ〜〜、やっぱりちょっと違う世界の人かも〜〜〜。(汗)

 

あのぉ〜、葉月は普通の主婦ですしぃ、痛いの熱いの超苦手なへなちょこなんですけど
それでもよろしいのでしょうか?

葉月は上目遣いで恐る恐る確認してみました。

「結構ですよ♪」

そう答える葉隠さんは、やっぱり素敵なおじさまでした。

 

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、葉隠さんとのお試しプレイに話を移します。

場所は新宿のラブホだったんですけど、葉隠さんはなんと、

「ラブホってほとんど使ったことがないんですよ」

とのこと。

「えっえ〜〜〜っ?それじゃいつもはどこで?」

「いつもは奴隷のマンションで。ホテルだったら普通のホテルを予約しちゃいますからね」

ほっほ〜〜、なるほどね。
なんだかやっぱり世界が違うって思ったけど、
でも葉隠さんの話し方は嫌らしさがないんです。

葉月は葉隠さんとお話をしていると驚きの連続です。
それがとても楽しい。

 

お部屋に入ってシャワーを浴びて、いよいよプレイ開始になりました。

葉隠さんはまず、葉月を縛ってくれたのですが
葉隠さんの縄を見て葉月はまたビックリ。

「この麻縄...太いですよねぇ?」

葉隠さんが使った縄は、葉月が知っている7mmの縄よりもかなり太いものでした。

 

 

葉隠さんの太縄が葉月の体にキッチリ巻き付いてきました。

葉月はそんなに経験豊富ってことでもないけど、
縛りが上手な人は上手だってわかります。
手際がいいって言うか、縄の入り方がちょうどいいって言うか、
そして縛りながらいろんなところに気を配ってくれるんですね。
別のところが痛くなってないかとか、手の指の先が冷たくなってないかとか。

葉隠さんは、そういう気配りをしてくれる人でした。
それに...早いんです、縛るのが。
鏡の前で縛られている様子が葉月に見えるようにして
あっと言う間に葉月は上半身を縛られてしまいました。

 

太い縄は、肌に食い込まないのできつく縛られても痛くないんです。
葉月は「気持ちいい〜♪」と思いながら縛られていました。

葉隠さんのお話では、細い縄(通常の7mmの縄など)は見栄えがいいので
プロの方は7mmを使う人が多いけど、
太い縄の方が肌への負担も少なくて実用的だとのこと。
確かにキリキリ食い込むような感じがありません。

ただそれも、丁寧に手入れされていて柔らかくなっている縄だからこそ、
ということもあると葉月は思っていましたけれど。

 

 

「脚を開いて」とか「おまんこがもっとよく見えるように脚を上にあげて」とか
葉月に恥ずかしいポーズをとらせて葉隠さんは写真を撮ってくれます。

会うのは二度目。
でもほとんどよく知らない男性に言われるままにこんなことをしてしまう自分が
なんだかとても淫らな女のような気がして
葉月は徐々にエロモードに突入していったのでした。

 

 

 

その後、お尻をたくさん叩かれました。

やっぱり熟練者はお尻を叩くのも上手だ〜〜!
あ、上手っていうのは痛いってことです。
なんて言うか...一発が重くて濃いんです。
「ペシペシ」じゃなくて「バチンバチン」って感じです。

 

「葉隠さぁ〜ん、葉月、痛いの苦手なんですよぉ〜」

「そんなこと言ったって、SMなんだから好きなことばかりやってたらSMにならんでしょう」

たしかにおっしゃる通りなんですけどね。(とほほ)

 

「でもね、痛いことしても全然気持ちよくなれないんですよね〜」

と葉月は愚痴を言いました。

「そうなんですか?その割には濡れてるけどね」

「えええっ?」

 

その後ベッドの上で確認されたんですけど、
なんだかホントに濡れてたみたいです。

これも「おじさま効果」なのでしょうか。
叩かれることが、「可愛がられてる」ような気持ちになっちゃうんですよね。
そうそう、葉隠さんにされることって、
「虐められてる」というよりは「可愛がられてる」っていう感覚なんです。

このことは、葉月の根底にある願望のような気がします。
自分よりも大きな存在に包容されたい。
細かいことを気にしないで、のへ〜〜っと身を任せていたい。

年齢だけが「大きな存在」の条件ってことではないんだけど、
人生の先輩ということではそれだけでなんだかとっても安心できるんです。

 

普段葉月は仕事のことでも家のことでも自分が主導権を持って先陣切ってやっています。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃって、
いつもキョロキョロしながらセコセコ働いているような気がします。

そんな葉月がなぁ〜んにも心配しないで、
ゆ〜〜っくり羽を伸ばせて、
それでいてちょっと虐めてもらえちゃったりする空間。

葉隠さんとの時間ははまさしくそんな空間だったのです。

 

 

 

そしてその後、ベッドでエッチしてもらったんですけど、
これがまた凄かったです。

おちんちんが...大きくて硬いんです。
こういうことって、年齢には関係ないんだなーって思いましたよ。

硬いっていうのはどういうことかって言うと
まるで鋼鉄のバイブで責められているような感じです。
(ちょっと言い過ぎ?)

あまりの硬さにおまんこが痛くなっちゃうくらいでした。
もー、ホントに凄かったです!

 

エッチの途中で葉隠さんの携帯に電話がかかってきました。
大事な仕事の件だからと言って
葉隠さんは申し訳なさそうな顔で電話に出ました。

葉月はしばらく、上半身を緊縛された上の写真のような状態で
ベッドの上でごろごろしていましたが
電話が長引いているのでちょっと退屈になってきました。

 

葉隠さんは難しいお仕事のお話をしています。
さっきまでの「エロおじさま」とは違う葉隠さんの真面目なお仕事顔に
葉月は「おー、カッコイイ♪」と再度惚れ直し。

ちょっとイタズラ心が芽生えて
葉月は上半身緊縛のまま、葉隠さんのおちんちんをお口でくわえました。

葉隠さんのお仕事電話は変わらずに続いています。
葉月の口と頭だけが上下していました。

『奴隷秘書』

そんな言葉が頭に浮かんで、葉月は自分のその行為にかなり興奮していました。

 

「私今ね、新宿で接客中なものですから...」

葉隠さんのそんな言葉に葉月は思わず吹き出してしまいました。

接客...。(笑)

「新人秘書の研修中」とか言ってくれてもよかったのにな、なんて
勝手なことを考えていました。

 

縛ってもらって、エッチもしてもらって、一緒にお風呂にも入りました。

途中、ちょっと休憩のつもりでお茶タイムになったのですが、
その時のお話がとても楽しくて
結局時間ギリギリまで話し込んでしまいました。

葉隠さんのお話は、昔のお仕事の話も、今のお仕事の話も、
ご家族の話も、前の奴隷さんの話も、
とにかく全部楽しくておもしろいんです。

前の奴隷さんをお金で買ったというお話に葉月はビビっていましたが、
よくよく聞いてみるとその奴隷さんの借金の肩代わりをしてあげた、というような事情だったらしく
人身売買などの話じゃなかったんだ〜って、ちょっとホッとしました。

 

「僕は本当はね」

「はい?」

「凄くハードなことが好きってわけじゃないの」

「へぇ〜、そうなんですか」

「ただ、女性の求めてることをしてあげたいって思うだけなんだよね」

「はぁ〜、なるほど」

「それと...」

「はい」

「淫乱な女性が好きなの」

「淫乱かぁ...葉月は淫乱かな。エッチは好きですけど(笑)」

 

お話を聞けば聞くほど、
情け深い、愛のある方だな〜って思います。

葉隠さんだったら葉月を可愛がってくれそうだな。
葉月はそう思いました。

 

 

「僕をパートナーに選んでくれたら...」

「はい」

「葉月さんの名前入りの首輪を特注で作ってあげよう♪」

「お、特典付きってことですね?」

 

葉月は葉隠さんが作ってくれる首輪がとても欲しくなりました。

 

 

 

 

お試しプレイINDEXに戻る