10月29日(日)

ここんとこ葉月が深刻ぶった日記書いてるので、
なんだかたくさんの方から励ましのメールを頂いてしまっています。
みなさん、どうもありがとう。

そのメールを読んでると、解釈っていろいろだなって(笑)
自分の表現力のなさを恥じたりもするんだけど
半分くらいのメールは葉月が蔵人さんとお別れしたと思ってるらしい。

「元気を出してくださいね」
「蔵人さんがいなくても、裏葉月をやめないでくださいね」
自分がパートナーとお別れした時の話なんかを語ってくださって
「だから葉月さんも頑張って」などと励ましてくれる人もいる。

おぃおぃおぃおぃおぃ!ちょっと待て!
まだお別れしたわけじゃないし、ちゃんと会ってもらう約束してもらってるんだから
決めつけるな!
早まるな!
ってか、そう簡単に諦めないでくれ〜〜!

ちゃんと、会ってもらってきますから。
ちゃんと、お話してきますから。
みなさん、先走らないように。

で、残りの半分の励ましメールは逆に、傷口に塩を塗るようなメールが多い。
「葉月ちゃん、反省企画」などを提案してきたヤツもいた!(おもしろがるな〜!)
こっちは大真面目なんですから。
いえ、でも蔵人さんがお望みでしたら葉月はなんでもやりますけどね、この際。

みなさんにお返事書けてないんだけど、そういう励ましメールとのやり取りの中で、
葉月はこんなことをメールに書いていた。

失いかけて初めてわかったことがたくさんあるんです。
すっごく大切だったんだってこととか、すっごく大切にされてたんだってこととか。

そしたらね、そのメールの返信にはこんなことが…。

あはは
「聞かなきゃわからない」けどねぇ〜
傍から見てても凄く大切にされてたとわかってたけどねぇww
みんなわかってたと思うぞ^^

え?
みんなわかってた?
わかってたの?
それじゃ、気がついてなかったのは葉月だけ???

どうしてみんなそんなことがわかっちゃってたのよー!
だって、葉月が毎日10KBくらいの長文メールを出してもお返事もらえるのは3日に1回くらいだしー、
葉月がこんなに好きで好きで好きで、大好きビーム出してたってシラッとクールな顔しちゃってるしー、
髪の毛いいこいいこだってしてもらったことないしー、
会えば痛いこととか恥ずかしいこととかするしー、
目の前でオナニーさせてそれを目を細めながら嬉しそうに見てるような変態オヤジだしー、
そういうののどこが「大切」なのよー?

どこが?

大切に…うん、そうなの、葉月は大切にされてた。
されてたよ、確かに。
それを一番わからなくちゃいけなかったのは葉月自身だったのに
幸せボケしてた。

本当はね、わかってたんだよ、
よくわかってたんだよぉ〜〜、うわわぁ〜〜ん。

でも、みんなもそれに気付いてたとは知らなかった。
そうか、そうだったのか。
みんな、わかってたのかぁ。

ここで思い浮かべたのは当然、「裸の王様」の話。
あー、アタシって本当にバカ。

そうかぁ、みんな、知ってたのか…。

 

10月28日(土・夜)

今日は裏葉月の開設記念日。
5年前の今日、裏葉月をサイトとしてサーバに載せた。
夏の終わりから準備はしてたんだけど、
人が見られるようにちゃんと形にしたのがこの日で、
最初の閲覧者はもちろんリュウさんだった。

言ってみれば今日は裏葉月の誕生日ってことで、このサイトは今日で5歳。
リュウさんとのお付き合いは4年3ヶ月くらいだったから、
お別れした時にはリュウさんとの関係は4歳だったってことで、
変な言い方なんだけど、裏葉月がリュウさんを追い越したっていうような気がしている。

5年って、短くない。
あっと言う間だったけど、決して短くはなかった。
よくやってきたよなぁって思う。
辛いこととか悲しいことも多かったけど、それ以上に楽しいことの方がずっと多かった。
サイトがあったからこそ出会えた人もいるし、楽しめたこともある。
今朝、7時頃だったかな?
葉月は裏葉月のTOPページの、「since 2001.10.28」という文字をみつめながら
いろいろな思い出に耽っていた。

急になんだか、たくさんの人に感謝の気持ちが湧いてきて
誰かにその気持ちを伝えたくなった。
そして、お別れしてから初めて、リュウさんにメールをしてみようと思った。
葉月はサイトが5周年を迎えたことと、自分がなんとか元気でやっていることなどの報告を
短いメールでリュウさんに送った。

しばらくしてリュウさんから返信があった。

人生は楽しくないとおもしろくない。
いつまでも応援しているから思い切ってやりなさい。

ふふふ、リュウさんらしい。
その応援、めちゃめちゃ心強いですよ。

裏葉月っていうのは不思議なサイトで、
葉月はその管理人というか制作者ではあるんだけど、
裏葉月に映った自分の姿を見て、自分が楽しんでいることを確認して元気になる、みたいな
自分の姿を映す鏡のような役割を果たしてきたサイトだった。
自分が書いた日記を読んで、「あ〜、こんな卑屈な自分は嫌だ」なんて思って
気持ちを前向きに切り替えたりもしてた。

葉月はずっと、裏葉月の読者であり、ファンだった。
自分のサイトを見ながら「おもしろいなぁ」「いいこと書いてるなぁ」って思ってたし
「頑張れ、葉月ちゃん!」って応援してたのかもしれない。

葉月はずっと前から「自分の裸の写真を『出したくないな』って思ったら裏葉月はやめる」
って、周囲の人にもサイトの中でも言っていた。
自分がやったことを紙芝居のように証拠写真付きでレポートするっていうところに
葉月はひとつの価値観を持っていたので、
それができなくなったらもう終わりだなって思っていたからだ。

でも、今は少し違った気持ちを持っていて、
裸の写真が出せようが出せまいが、葉月が自分を諦めないうちは続くかもしれない、と思っている。
楽しむことを諦めない、頑張ることを諦めないうちは、葉月には裏葉月が必要で、
葉月が自分のサイトをみて「頑張れ、葉月ちゃん!」って思ううちは裏葉月は続く。

葉月が裏葉月をみて、「もういいよ、葉月ちゃん。そろそろいいんじゃない?」
って思った時には誰に何を言われても、何も言われなくても、
葉月はサイトをやめるんだろうなって思ったりしてる。

女であることを諦めない。
恋をすることをやめない。
人生楽しくなくちゃつまらないという気持ちを捨てない。

自分がそういう状態でいられてるかってことを、
葉月はこれからも自分を裏葉月に映して確認しながら、生きていくんだろうな、
なんてことを今は思っている。

いつも応援してくださっているみなさん、ありがとうございます。
みなさんに最大級の愛と感謝の気持ちを送ります。

 

10月28日(土)

夢を見た。

起きた時にはよく覚えてたんだけど、細かい内容はほとんど忘れちゃった。
でも、どういう夢だったかは覚えてる。

どこかで葉月が手相をみてもらっていて、
その手相の先生は以前にも葉月の手相をみたことがある人なのか
葉月の手の平を見た瞬間に「あら?」とちょっと驚いて
「運命線が消えてるわね」
って言った。

「ええええっ?消えてるってどういうことですか?」
って葉月が聞くと
「ほら」
って葉月の運命線を指さして先生は教えてくれた。
見ると本当に、葉月の運命線(手の平に縦に入っている線)が
画像処理のぼかしツールでぼかしたみたいにもやもやっとなっていて、線としては認識できなかった。
もともと運命線ってのは生命線とか感情線みたいにはっきりくっきりした線ではないんだけどね。

「運命線が消えるってどういうことなんですか〜〜???」
って、葉月は先生に食ってかかった。
…そんな夢だった。(笑)

目が覚めて、イヤ〜〜な感じがした。
葉月は蔵人さんとは「運命の出会い」だって勝手にそう思ってたんだけど、
手相がその運命を「アレはなかったことにしといてください」 って言ってるみたいだって思った。

葉月は血液型以外の占いって、ほとんど信じないんだけど、
(いいことを言われればその気になる楽天家)
手相だけはちょっと特別な思い入れがある。
大学の時のゼミの先生が手相マニアで、一度だけみてもらったことがあるんだけど
葉月の性格をズバリと言い当てられて、「これはすごい!」って感動した経験があるからだ。
手の平のシワなんかで何がわかるもんか、ってそれまでは思っていたけれど
根拠はないけどもしかしたら手相って凄いのかも?って漠然と思った。
それから興味を持って、何冊か手相の本も読んだ。

しばらく手相のことなんて忘れてたんだけど、
今朝久々に自分の手の平をみてみた。
ビックリした。
手の線が以前と変わってる。

手相っていうのは変化する。
それは以前から聞いていたけど、こんなに変わるものだとは思ってなかった。
葉月の手相の特徴である部分に変化が出てる。
一番ビックリしたのが…感情線が途中から枝分かれしてる…!
これってどういうことなんだっけ?
って思ってちょっとネットで調べていたら、
簡単にできる手相診断のページがあったのでちょっとやってみた。
(感情線の枝分かれはそっちのけ…)
その診断結果ってのが笑える…いえ、泣ける。

【全体運】
行動力があって現実的、多少ガメツイところもあるようですが、そこはご愛嬌、しっかりと周りの人々からの人気はある方のようです。

他人(家族や親戚ではない人の意味)の支援、あるいは、大衆の支持を得て開運していく非常に幸せ、かつ、ラッキーな人。
他人からチャンスをもらって、そこで実力を発揮していく方であり、良い出会いによって運が開けていくタイプの方です。
案外自分とは違うタイプの人が開運の鍵を握っていることもあります。
好き嫌いで世間を狭めがちになりやすいですが、そういった事にならないよう注意が必要です。

あなたは、人生の目標を見つけてガンバッテいる方か、人の役に立つようなことを一生懸命にやっているであろう方と思われます。又、同性 だけでなく異性にも好かれる要素を持った方。
そんなあなたに、あえてアドバイスするとすれば、「高慢になっていくと運勢が落ちていく」ということ。これは誰にでも ある程度あてはまることですが、あなたの場合特にそうですのでご注意ください。

【仕事、恋愛運】
行動力があって現実的、合理的な思考力があなたの特徴です。また、金銭感覚・経済観念も大変に鋭いものを持っており、かつ、 情熱家ですので、会社経営、商売をするなどは、打ってつけと言えましょう。あるいは、経理、銀行関係の仕事や大きな会社に 勤めて実力を発揮するのも良いでしょう。
情熱家が高じて人とのトラブルが起こりがちな部分もありますので、気をつけましょう。

また、恋愛に関しては、理想が非常に高く、相手の肩書き、家柄、収入、容姿などにこだわりすぎるところがネックになります。 そういったことにこだわるのも大切なことですが、もっと相手の本質的な面にも目をむけるようにしましょう。
また、恋愛に関しもう一点言うとすれば、あなたの現実的な考え方が吉と出る場合と凶と出る場合があります。
つまり、相手もあなたと同じような現実的、合理的なタイプであれば大変気が合って良いのですが、相手がロマンティックなムードを求めるタイプ の場合、あなたが現実的、即物的、合理的あるいは金銭的な話ばかりを好んでしていることに対して、興ざめし、あるいは疲れてしまうことになってしまいますので、 注意しましょう。

ガメツイとか金銭的とか…そんなことはないと思うけど、貪欲ではあるかも。
現実的、即物的っていうのはまさしくそれ!
「今挿れて〜〜!」って感じだし。(そういう話じゃないか)

良い出会いによって運が開けていくって。
うんうん、それもずっとそうだった。
肩書きとか容姿なんて全然こだわってないけど…。

「高慢になっていくと運勢が落ちていく」
うわっ、これだ。
今回のはこれだ!
葉月、高慢になってたのかも。

しかも、現実的なことばっかり言ってると相手が興醒めして疲れちゃうって。
うわわぁ〜〜ん、そうなのかな。
こういうのって、全部自分にあてはまってるような気がしてくるよ。(とほほ)

…あ、でもね、ひとつ葉月が知らなかったことがわかったよ。
親指の第一関節のスジがくっきりと「目」のようになってるのって、
仏眼相って言ってご先祖様に守られてる相なんだって。
両手ともそうだとなおいいらしいんだけど、葉月の親指はどっちにも眼みたいになってる。
ずっと前から「眼みたいだなぁ」って思ってたんだよね。

シワシワでお恥ずかしいですが…。
ご先祖様がついててくれるなら怖いもんなしだな。

などと、いいことだけ信じてオメデタイ女です、やっぱり。

 

10月27日(金)

一昨日、昨日からの続きです。
初めての方はこちらからどうぞ。

昨日までの日記の中で
「悪いのは僕ですから」とか「僕が葉月さんを傷つけて」とかって蔵人さんのセリフがあるから
読者の方の中には「蔵人のヤツ、葉月ちゃんに一体どんなヒドイことを?」などと
思っている人がいるかもしれないと思ったので(そんな人いないか…)
補足をしなくちゃいけないと思った。

みなさんわかってると思うけど、蔵人さんは全然悪くない。

そもそものコトの始まりは、
葉月がある事で、蔵人さんに不満というか疑問を持ったことにある。
(その疑問も、実は葉月の考えすぎで、勘違いのようなものだったんだけど。)

葉月は、「自分が疑問や不満を持っているということを蔵人さんが気付いてくれない」っていうことが不満だった。
その不満を自分の中だけで熟成させてしまって、そして自爆した。

蔵人さんが気付かないのはあたり前だ。
だって、葉月が言ってないんだから。
他人同士で、お互いが考えていることが言葉にしなくてもなんでもかんでもわかっちゃう
なんてことはありえない。
葉月が自分の座右の銘として

「聞かなきゃわからない。言わなきゃ伝わらない」

を掲げているのは、勝手な思い込みで決めつけちゃいけないっていう自戒を込めたものだった。
なのにまたやっちゃった。

葉月が蔵人さんに送り付けたメールは、自分の中で妄想が相当熟成されちゃってたので
もうとんでもない爆発メールだったんだけど、
でも「言わなきゃ伝わらない」っていうことだけについて言えば
仕方のなかった行為なのかもしれない。
実際蔵人さんは葉月のメールを読むまで、葉月がそういう状態だということに気付いていなかった。

言わないで我慢してるのはよくない。
自分の中だけに溜め込んでいても、自然解決することなんてほとんどない。

葉月の間違いは、疑問が発生した時にその真意をすぐに蔵人さんに「聞かなかった」ことだ。
それはどういうことなんですか?
どういう意味ですか?
って。
それをしていればその場で疑問は解決して、何も問題は起こらなかった。

そしてもうひとつの間違いは、
言わないで溜め込んだことだ。
自分が言わないで溜め込んでるくせに「どうしてわかってくれないの?」って
勝手に被害妄想を膨らませたことだ。
ダブルで葉月が悪い。

その結果、自分が無意味に辛かっただけでなく、
蔵人さんにも最低のメールを送り付けて蔵人さんを傷つけてしまった。

蔵人さんは一切弁解しなかった。
自分の気付かないところで葉月を傷つけてしまったということにとてもショックを受けて
葉月の自爆や非礼を責めることは本当に一切しなかった。
それは、葉月のメールが手榴弾どころのものじゃなくて最終兵器のような勢いだったからだ。

「あれはね、そんなつもりじゃなかったよ」
「あははは、な〜んだ、そうか♪」
のレベルの話だったら、本当に何の問題もなかった。

これからは自分で勝手に大きくしないうちに何でも言います。
疑問があったらその場でちゃんと聞きます。
蔵人さんに約束した。
約束はしたけれど、葉月が蔵人さんにヒドいことをいろいろ言っちゃった事実は消えない。
いくら謝ってもその事実は消えない。

雨降って地固まるって言うけれど、
土石流で大事なものが全部流されちゃうってこともある。
こんな狂犬のような葉月を、
一度は「さようなら」って言わせちゃった葉月を、
蔵人さんはもう一回拾ってくれるんだろうか…。

 

10月26日(木)

昨日の日記の続きです。

蔵人さんから電話をもらってとても嬉しかったけれど、
葉月は蔵人さんへの言葉を用意していなかった。
「もうお話することはできないのかも」と思っていた時には
あれも言いたかった、これも言いたかった、この誤解だけは解いておきたいとかって
いろいろ考えていたのに、
いざとなると言葉が出てこない。

とにかく一番に口に出たのは「ごめんなさい」だった。
葉月のメールで蔵人さんに悲しい思いをさせてしまった。
そのことをまず謝りたかった。

蔵人さんは「悪いのは僕の方ですから…」っていうようなことを言った。
その言い方…というか声のトーンがいつもと違う。
普通の人なら「声で怒ってるのがわかる」ってところだけど、
蔵人さんは怒らない人だから
怒ってるんじゃなくて、とても悲しくて、ガッカリして、淋しい思いをしてるって感じの声。
葉月は自分が、あぁ蔵人さんをこんな声にしてしまうほど傷つけてしまったんだなって自覚した。

「葉月があんなメールを出したのは、蔵人さんとお別れしたかったからじゃないんです。
 葉月は蔵人さんに葉月の気持ちをわかって欲しくて、それで助けて欲しくてあんなメール書いたんです」

それは本心だった。
でも、蔵人さんの答えはこんなだった。

「僕に葉月さんを助けてあげることはできません」

うひ〜〜ん(涙)

「僕にできることはもう何もありません」

え〜〜〜〜ん(涙)

「葉月さんはもう僕を必要としていないんですから」

必要じゃないなんて言ってないですよぉ〜〜(涙)

「僕にはもう、葉月さんにしてあげられることはありません」

うえええええ〜〜〜〜〜ん!

「僕が呼んでももう来ないってメールに書いてあったし」

うわ。そんなこと書いたっけ…(汗じょろ)

「よく考えた結果だって書いてあったし」

かかか、書いたっけ?(大汗じょろじょろ)

「それに、これからも僕は自分の意識しないところで葉月さんを傷つけてしまうかも知れません」

引いてるよ〜、完全に引かれちゃってるよぉ〜〜(大泣き)

「また傷ついたら…」と葉月は口を開いた。

「また傷ついたら、その時はまたぶち切れメール出します。それじゃダメですか?」

傷つくことを恐れて何もしないよりも、傷ついても楽しいことした方がいい。
葉月はそういう気持ちを伝えた。

「楽しいかどうかはわかりませんよ。僕が鬼門になって葉月さんを苦しめるだけかも知れない」

それでもいいって思った。

 

「ねぇ、蔵人さん。『くじら記念日』の日からちょうど1年経ったんですよ」

「もう1年経つんですか…」

「あれは去年の10月だったんです。ちょうど1年です」

「そうですか」

「1年も経つのに、蔵人さんと葉月って、まだ1度もケンカしたことないですよね?」

「そう言えばそうですね」

「今回のことは、一周年で記念すべき第一回のケンカだったってことで、なんとか収めてもらえませんか?」

「ケ、ケンカ…?」

もちろん、ケンカなんて簡単なものじゃないってことはよくわかってる。
でも話せば話すほど問題が深くなっていくような気がした。

「葉月、この一年、これでもいろいろ頑張ってきたじゃないですか。
  忙しくてメールもあまりくれない、愛してるとも全然言ってくれない、たまに会えれば痛いこととかされてね」

「ふふ」

「そんな男によく一年もついてきましたよね?頑張ってきましたよね?」

「まぁそうかも知れませんね(笑)」

「その葉月の頑張りに免じて、なんとか『ただのケンカだった』ってことで、お願いします!」

「う〜ん…」

「こういうのを繰り返してお互いにわかりあっていくものなんじゃないかと思うんですよね」

「それはそうかも知れないけど、でも僕は葉月さんを傷つけてしまったし…」

「葉月もヒドイメール出して蔵人さんを傷つけちゃったんだからおあいこです。これでチャラです!」

「チャ、チャラ…?」

「会ってください。葉月と会ってください。お願いです!お願いしますっ!」

言ってることが目茶苦茶だ。
勢いだけで会ってもらう約束をもらった。
いつもは理論派の葉月が、こんな筋の通らない話を強引に押し通すなんてことは人生初めてのことだった。

自分で勝手に手榴弾を投げつけておいて、ただのケンカだったということにして
自分に免じて許して欲しいと言う。
勝手に攻撃しておいて、お互いに傷ついたんだからこれでチャラだと言う。
頭がおかしいんじゃないかと思うくらい自分勝手で、
自分でもそのカッコ悪さはわかってる。

わかってるけど、カッコ悪くても最低でもなんでもいいって思った。
葉月には蔵人さんが必要なんだ。
葉月の自爆なんかが原因で、こんな形でこのまま終わりになるのなんて絶対に嫌だと思った。

会って、「ごめんなさい」って言いたい。
とにかく会ってもらいたかった。
そのあとは、どうなるかまだわからないんだけど。

 

10月25日(水)

実は…蔵人さんとお別れするかも知れないって状態になっていた。

原因は、葉月の至らなさ、というかバカさ。
葉月が勝手に自爆して、暴言メールを蔵人さんに送りつけ、
蔵人さんはとても悲しんで、そして傷ついて、
最後には蔵人さんからのメールに「さようなら」とまで書かれてしまった。

以前日記にも書いたことあるんだけど、
蔵人さんは「怒らない」。
本当に、怒らない。
感情的に声を荒げることもないし、もちろん逆ギレなんてことは絶対しない。

「怒ることってないんですか?」
「う〜ん、そうですね、ほとんどないですねぇ」
そんな会話をしたこともあった。

いつも冷静で、いつもちゃんと話を聞いてくれる。
葉月が何かのことでギャーギャーわめいても、余裕で受け止めてくれる。
そういう蔵人さんが葉月に「さようなら」と書いてきたってことは
葉月のメールがよっぽどひどかったんだと想像できるだろう。
実際そうだった。

葉月の方は、蔵人さんから「さようなら」というメールが届いても
「逃げんのか、コノヤロー!」状態。
最低だ。最低で、しかも最悪。(とほほほほ)

葉月は勢いで、自分からは滅多にかけないんだけど、蔵人さんの携帯に電話した。
20回くらいコールしたけど、出ない…。
お昼頃電話して、着信を残してあるのでその気があればかけ直してくれるはずなのに、
夕方になっても蔵人さんからは電話もメールもなかった。

避けられてるんだ、と思った。

急に不安になってきた。
蔵人さんから来た最後のメールは「さようなら」メール。
電話には出てもらえない。
蔵人さんが葉月専用に作ってくれたメールアドレスをもし削除してしまったら
もう連絡できないかも知れない。

蔵人さんの職場の住所も電話も聞いているけれど、
でもそこに連絡しちゃったらストーカーになっちゃう。
蔵人さんの「もう葉月を切る」っていう意志をアドレス削除などで確認してしまったら
そこで葉月との「関係」はおしまいだ。
それが「裏の仁義」ってものだろう。

半分くらい、お別れを覚悟した。
そんなはずない。
お別れするにしてもこんな一方的に連絡を絶たれるなんてことはないはずだ。
ないと思うけど…でも葉月、ひどいことメールに書いちゃったしなぁ。
蔵人さんとしては「さようなら」って挨拶してるんだから
蔵人さん的には区切りはついてることになる。

それに、考えてみれば一方的じゃない。
葉月の方が先に「攻撃」を仕掛けたんだった!
蔵人さんはその攻撃をかわしたり反撃したり一切しないで、正面から受けて、
「さようなら」のメールを送ってきた…。
全然一方的じゃないじゃん。
一方的に攻撃を仕掛けてるのは葉月の方じゃん。(バカ過ぎるバカ)

考えれば考えるほど、このままお別れっていう気がしてきた。
もしそうなっても葉月が自分で蒔いた種。
種どころか手榴弾を投げつけたようなものだ。
手榴弾を投げつけられて、しかも相手はまだまだ手榴弾を持っていて投げる気満々だったら、
普通は逃げるよなぁ。
葉月だったら絶対逃げる!

誰のせいでもない、自分のせい。
何やってんだよ、葉月。
とんでもないことしでかしちゃったよ。
取り返しがつかないよ。

どうしよう???
蔵人さんとお別れすることになったら…まず裏葉月は閉鎖だな。
蔵人さんがいなくなったら葉月の女人生も終わりだ。
サイトを閉鎖して、普通のオバサンとしてひっそりと真面目に生活していこう。
またパートナーを募集する元気も残ってないし、
蔵人さん以上の人がそんなに簡単にみつかるとは思えないもの。

5周年飲み会はどうしよう?
たくさんの人が楽しみにしてくれてるんだから今更中止にはできない。
そうだ。
飲み会の席で、「裏葉月は今日をもって閉鎖します」って電撃発表しよう。
最後だからパーッと騒いで散る!
そんな終わり方もいいかも。

でも…、会の始まりの挨拶の時にそんな発表したらみんなしょんぼりしちゃうかも知れないな。
せっかく来てくれたのに淋しい飲み会にしたら申し訳ないから
発表は最後の締めの挨拶の時にしよう。

あ、でもそうしたら、
葉月は飲み会の間中、みんなから「これからも頑張ってくださいね」とか
「次の保護者ルームはどんななんですか?」とかって話をされた時、
結構辛いだろうなぁ。
笑顔でそういう会話をかわすことが葉月にできるだろうか。
みんなを騙しながら辛い時間を過ごすよりも、やっぱり始めの挨拶の時か!

「えー、みなさん。今日はお忙しいところ葉月のためにお集まりくださいましてありがとうございます。
 実は…今日はみなさんに重大発表があります…」

笑顔で明るく話した方がいいのか、そのつもりでいても涙が出てきちゃうのか、
一体どんな風になっちゃうんだろう。

飲み会だけはきっちり楽しく終わらせたいという責任感と、
本当はそれどころじゃない深い悲しみとで
頭がうまく回らない。

そして、裏葉月を閉鎖して、それからの葉月はどれだけ淋しい思いをするんだろう…。

ってなことを考えていたら、葉月の携帯が鳴った。着信画面を見ると、

 

蔵人さん

 

うわわぁ〜〜〜ん、
蔵人さんから電話がかかってきたよぉぉぉぉ。(T△T)

 

「もしもし、蔵人さん!」

「あ、なんか電話もらってたみたいで。会議中だったので出られなかったんです」

「うわわわわ〜〜ん、蔵人さん、ごめんなさいいいいいい!」

 

明日に続く。

 

10月21日(土)

なんだか今月は忙しくて、日記もまだ3日しか書いてないよ。
今までで一番少ないかも知れない。
でも、なんとなくぐーたらして書かないんじゃなくて、
本当に忙しくてパソコンに向かっている時間がないってことなので
あまり申し訳ない気持ちはなかったりする。

オモテの仕事でちょっと新しいイベントをすることになったので
先週末から今週の半ばまで、その準備で大忙しだった。
仕事であんなに忙しかったのは独身時代から考えてもなかったし
平均睡眠時間が2時間とか3時間くらいで過ごした一週間っていうのも
人生初めてのことだったかも知れない。

ま、こういうのはお祭り騒ぎみたいなものなので
終わってしまえば「やったー!」っていう解放感があるし、
仕事仲間ともなんだか特別な絆で結ばれたような気がしないでもないのでたまにはいいだけど、
いつもいつもこんなに忙しかったらきっと死んでしまうなぁ。
あ、これは言葉のあやじゃなくてかなり本当で、
最後の方は突然心臓がドキドキしたり、異常にハイテンションになったりと
やっぱりちょっとおかしかったからねぇ。
いろいろ心配してくださったみなさん、ありがとうございました。

その間、すっかりお留守になってしまった裏葉月の方なんだけど、
お陰様で5周年飲み会の方は定員いっぱいで、
申し込みをとりあえず打ち切りにしようと思っています。
34人も入れれば充分だろ、と思って予約したお部屋がいっぱい。
いやいや、本当にありがたいことです。

34人のうち、裏葉月飲み会初参加の方は16人なので約半分。
そのうち、何人かの方とはお目にかかったことがあったりもするので
10数人の方とはまったくの初対面ということになるんだけど、
葉月はいろんな人とお話をするのは好きだしとっても楽しみなんだけど
その反面、ちょっとした憂鬱もある。

初参加の申し込みメールをくれた人の中には
「一度葉月さんを見てみたい」
っていうような一文を書いてくる人がいる。
見てみたい…見たいだけなのかいっ。(とほほ)
まぁそうなんだろうなぁ。
今は落ち着いちゃってるけど、少し前まではご主人様がいて愛人がいて、みたいなことやってたし、
お試しプレイ三昧なんて言ってやりたい放題やってたし、
これ、飲み会の度に書くことなんだけど、
たぶん葉月ってエロエロビーム炸裂してて、めちゃめちゃ肉感的で、
セクスィ〜〜な美人だと思われてるんだろうなぁ…なんて思うと、
そういう人達の前に姿を現すのは気が重い。
ごめんなさいね〜〜、こんな普通以下のおばさんでって感じ。
そして、そういう一文で申し込んで来た人で、
二回目以降も参加してくれた人って、今までただの1人もいないのよね。
たぶん気が済んじゃうんだろうなぁ。

34人ものたくさんの人が集まってくれるって凄いことだし、
本当に心の底から嬉しいと思っているけれど、
なんかちょっと違う気もしてる。
「どんな女なんだろう?」っていう欲を充たしてあげるだけの飲み会。

毎年思うことだけど、いつもは「それでもいいや」って思ってた。
葉月は逃げも隠れもしないし、気が済んだのならもう来なくていいよって思ってた。
実際どうしようもないことだし。

だけど、今年はちょっと葉月自身がしょげてることがあって、
なんだか小さなことが異常に気になる。
精神的にとても弱ってるなぁって自覚がある。

ま、楽しく過ごせればいいんだけどね。
ネット上ではセクスィ〜な「超いい女」と思われてる(かも知れない)実は普通のおばさん葉月が
年に一度だけリアルに姿を現す機会…。
自分のこと、何かの童話のお姫さまみたいに思ってればいいじゃん。
って、全然違う!って気もするけど(笑)突っ込まないでおいてください。

どーも、久々の日記で調子が出ません。
徐々に回復していきますので気長にお付き合いを。

 

10月12日(木)

先週末に、あるパーティーに参加した。
もちろん、乱交パーティーとか変態パーティーじゃなくてオモテのちゃんとしたパーティー。

かなり前からわかっていたことだったので、服の準備はしていたんだけど、
靴だけが決まっていなかった。
服は茶系というか、金系というか、そんな色合いだったので
黒い靴でもいいんだけれど、
もっと合う靴、ないかなぁってずっと思ってた。

パーティーの前日に仕事で街を歩いていたら、
靴屋のウインドウに「あっ!」って思う靴があった。
茶色なんだけど、つま先の方が黒に切り替わってる。
よく見ると、そのつま先のところは毛皮みたいな皮。
秋らしいし、上品だし、オシャレだし、とってもいい感じ。

「ウインドウに」ってことでもわかるように、
そこは店の入り口に綺麗にディスプレイをしているような高級靴店。
葉月の目にとまったのは、その高級靴店のディスプレイの真ん中に飾ってある一番「いい靴」。
値段も高そう〜〜。

だけど、その靴の魅力に誘われて、
葉月はその靴屋の店内に吸い込まれてしまった。

店内は上品で、店員さんはみんな、黒いズボンに白いシャツ、そして小さなエプロンをしてる。
そのうちの1人、年配の店員さんが葉月に「いらっしゃいませ」って声をかけてきた。

「あの、ウインドウに飾ってある茶色い靴が見たいんですけど」
って葉月が言うと、店員 さんは嬉しそうな顔をして
「あぁ、よくあの靴に目をつけてくださいましたね」っていうようなことを言った。
店にとっても自慢の靴みたいだった。

葉月の足のサイズのを出してもらってはいてみると、これがめちゃめちゃカッコいい!
脚が綺麗に見えるし、とっても上品。
パーティーに着て行く服とも合うし、はいた感じもとってもいい!

店員さんはいろいろとウンチクを話してた。
この靴はこういうところが凄いんだとか、つま先に使ってる皮は最高級のポニーの毛皮なんだとか…。

値段も結構高かったんだけど、
「これは、この靴と葉月の運命的な出会いだ!」なんてわけのわからないことを考えて
葉月はその靴をカードで買ってしまったのだった。

で、翌日のパーティー。
葉月はおめかししてパーティー会場へ。
最高級のポニーの毛皮をあしらった新品の靴が光ってる!(と自分では思ってる)
お友達に「高い靴、買っちゃったんだ〜」などと自慢気に話したりもした。
お気に入りのものを身に付けてるって、幸せな気分になれるわね。

って、いい気分でいたんだけど、まだパーティーが始まって何分も経っていない時、
(この日は立食みたいなパーティーだったんだけど)
急に葉月の視界がヒュ〜〜って5センチくらい低くなった(ような気がした)。

へ?なんだ?

最初、立ちくらみかと思った。
でもそうじゃないみたい。
なんか、右の足の方に違和感を感じたので下を見ると

げっげ〜〜!カカト折れてるじゃん!!!

なんということか、カカトが完全に折れてる!
「折れてる」っていうか、カカトは靴の本体から完全に離脱…。

なにこれ〜〜〜〜?(涙&超恥ずかしい!)

しばらくの間、葉月はこの事実を誰にも言えなかった。
だって、さっき散々靴を買った自慢をみんなにしちゃったんだもん。
昨日買ったばかりのその靴のカカトが折れちゃったなんて、カッコ悪るすぎるし、情けなさ過ぎる。

でも、1人ではどうしていいかわからなかったので
一番仲のいいお友達にこっそり打ち明けた。
お友達は笑いながらとっても同情してくれて、(とほほ)
「駅ビルがまだ開いてると思うから、安い靴買ってきなよ」
というアドバイスをくれた。

そうだよねぇ、それしかないよねぇ。
この靴じゃ帰れないもんねぇ。
駅ビルがまだギリギリ開いてる時間でよかったよ。
駅ビルまでは普通に歩いて5分。

週末の人出が多い夜の街を、派手な服着て、カカトのない靴はいてひょこひょこ駅まで歩いた。
悲しいというよりも…、あの靴屋にムカついてた。

なんだよ〜〜、ポニーだかなんだか知らないけど、これは絶対に不良品だ!
高いお金出したのに、たった数10分でこれだよ。
絶対おかしい!
アタシが何をしたっていうのよ〜〜!
慰謝料請求してやるっ!

駅ビルはまだ開いてたけど、高い靴屋しか入ってない。
結局ポニーの靴と同額くらいの高い靴をまたカードで購入。(とほほほほほほほ)
しかも結局黒い靴…。

そしてそして、パーティー会場に戻ったら、
パスタとかピザとか、最後の主食系の料理がもう終わっちゃってた。

アタシが一体、何をしたっていうのよ〜〜〜!(大泣き)

そんな最悪のパーティーで、
(友人達には極上のネタを提供できたけれど)
休み明け、葉月は当然、カカトの折れたポニーの靴を持って靴屋に文句を言いにいった。

絶対返品だ!
お金返してもらう!
慰謝料もらいたいくらいだ!
葉月は大恥をかいて、パスタもピザも食べられなかったんだ!
お店の人はきっと「すぐに修理させて頂きます」とかって言うだろうけど
修理なんかじゃ納得できない!
絶対納得できないぞ〜〜〜!!!

そんな勢いで靴屋に入ったら、店員さんは葉月のことを覚えていてくれて
「あ、いらっしゃいませ。(パーティー)いかがでしたか?」
って聞いてきた。
その言い方に葉月の勢いがちょっと止まる。

「それがね、パーティー始まってすぐに、カカトが折れちゃったんですよ」
そう言って靴を見せると店員さんはすぐに
「あ、本当ですね。申し訳ありませんでした。これ、すぐに返金させて頂きます」
って、葉月が何も言ってないのに返金してくれるって言ってきた。

「え?あ、そうですか?」
って、ちょっと腰の力が抜けた感じ。

お店の人には買う時に「パーティーなんだ♪」って言ってあったので、
その目的のパーティーに役に立たなかったっていうことを
とても申し訳なく思ってくれてるみたいだった。
その後の返金作業も凄くスピーディー。
店長みたいなのが名刺持って謝りにきたよ。

へぇ〜〜、一流のお店っていうのはこういうところもちゃんとしてるんだなって思った。
まぁもっとも、葉月が店頭で「金返せ〜〜!」とかってゴネるのが
お店にとっては一番困ることなんだろうと思うけど、
それまでは「二度とこの店で買うか!」て思ってたのに
「また来てもいいな」って思わせる対応だった。

葉月には場違いな高級店だったけど、
上流階級(?)ってのは余裕あるんだなって思った。
余裕ってのとちょっと違うか。
お金の損得よりも信用一番、ってことなのかな。

パーティーは最悪だったけど、なんだかちょっと気分がよくなった。
セコいことで嫌な気分になることが多い中、大切よね、こういうことって。

 

10月2日(月)

明日は、それを僕の目の前で見せてもらいましょう

は?

そのままですけど?

は?

日本語ワカリマセン

僕の目の前で、○○○○○してもらいます。
しかる後、○○○○○○も、僕が見ているところでして頂きます。
それだけのことですけど?

あの〜〜、さっき書こうと思ったんですけど、書かなかったんですけど、
(中略)
あまり美しくない光景です
おすすめしません

気にしませんけど、それくらいのこと

あ…、そうですか。
気にするのは葉月の方か。

浣腸をして、目の前で排泄して頂いたとしても、僕は気になりませんよ

気になるも何も、自分がさせてるんだから気になるわけないじゃないですか!

そうです

あ、だから○○○○○も同じことか!

わかってきましたね(笑)

それで行くと、○○○○○も、浣腸のうんちも、恥ずかしがるのは葉月だけ。

そうです

とほほほほほほほほほほほほ。

悪魔

で、幸せですか?

う。

え〜っと

う〜んと…

でも、蔵人さんに会えるのは幸せ。

アタシってカワイイ

けなげ

そうですね、けなげで可愛いですよ
僕の目の前で、それらをできればね

悪魔

ご愁傷様です

それじゃ蔵人さん、憂鬱な気分で今夜はこれで失礼します…

はい

おやすみなさい

はい、おやすみなさい

悪魔

まぁ、天使じゃありませんけどね…

 

10月1日(日)

もう10月かぁ。
ほんっとうに1年ってのは早いね。
ついこの間、お正月だと思ってたのに。

10月というと、葉月にはちょっと特別な思い入れがある。
まず、この裏葉月を一般公開したのは2001年の10月。
毎年10月になると、当時のことを思い出す。
若かったし、怖い物知らずだった。
その時にはまだ、TOPページとメニューページと、「葉月的悦楽」っていうコーナーと、日記と、
あといくつかのコンテンツがしょぼしょぼとあっただけだったんだけど、
今でもよく覚えてる。
リュウさんにメールして裏葉月の公開を知らせたんだった。
その日は雨で、リュウさんはお仕事関係の結婚式に出席していたんだったなぁ。
あれからもう5年。

そして、もうひとつの思い入れ。
覚えてくださってる方は相当な裏葉月マニアだと思うけど、
葉月には忘れられない「くじら記念日」という日がある。
その日のことは「うらのら」の中に書いてるんだけど、
くじら記念日は、葉月が蔵人さんに初めて潮を吹かせてもらった日。
(初めてもなにも、後にも先にもあの時一回だけなんだけど)
だから「くじら」。

でも、その日初めてだったのは潮だけじゃない。
蔵人さんと初めて一緒にお風呂に入った日。
蔵人さんに、初めてエッチしてもらった日。
蔵人さんに首輪を買ってもらった日。
それまでうんちくばかりだった蔵人さんが、重い腰をあげてくれた日、でもある。
それが去年の10月だったんだ。

そのくじら記念日の日には、これから何かが始まるっていう自覚はなかった。
この時にはまだ、これから先どうなるのかなんてさっぱりわからなかった。
だけど、さかのぼって考えれば、この日からいろんなことが始まっていた。

あれから1年。
保護者ルームのレポートは、公開しているのは8回目までだけど、9回目ももう書き上がっていて
保護者ルーム第1話の前に2回デートしてもらってるから
計11回のデートをしてもらってることになる。
先週のデートは流れちゃったけど、
なんだかんだ言いながらも月一ペースをキープ。
これって凄いことだよなぁって、改めて思う。

この事実だけを見れば、「交際1年」と言って間違いはないと思うんだけど、
交際1年経っても蔵人さんからはパートナーとして正式に認めてもらってるわけじゃないし
蔵人さんの肩書きは「保護者」のまま。
それ以前に、葉月と蔵人さんの間には
「お付き合いしてください」「はい」みたいな、お互いの意志確認さえもない。(笑)

形から入る性格の葉月としては、自分のポジションがはっきりと定められてない今のような状態を
ずっと不満にも不安にも思ってきたんだけど、
こうして1年を振り返ってみると、
形はないはずなのに、軌跡としてはちゃんと残ってる。
あら、これって凄いことじゃんって、思ってしまう。

「恋人〜♪」とか「愛人〜♪」とか「ご主人様と奴隷〜♪」とかって、
「名称」だけがあって中身が伴わないことなんてよくある。
葉月もその経験者だ。
箱と、箱の中身と、どっちが大切かって考えたら、
箱なんて要らないから中身の方がずっと大切!
葉月は箱はもらってないけど、中身はちゃんともらってるよなぁって、
さっき保護者ルームの目次ページを見ながらそう思ったんだ。

野良なんだけど、なんかこの家くればちゃんとエサもらえるし、
飼われてないから繋がれてもないんだけど、
居心地いいからどこにも行く気ないんだよね、っていうそんな感じ。

実際、蔵人さんには1年前に首輪買ってもらったけど、
この1年、その首輪はほとんど使われることはなく、
首輪よりアナルプラグの方がずっと使用頻度高いんだもんなぁ。

変な関係だけど、悪くないかも。
うん、「最高に贅沢な野良」とも言えるかも。

10月になって、ふとこんなことを考えたのでした。

 

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