6月30日(金)

蔵人さんのお仕事が激忙しい期間に突入してしまって
保護者ルームどころかメールのお返事もろくにもらえなくなってきちゃった。
忙しくなるのは予告されてたし、忙しい中でも短いメールの返信はたまにくださるので
不安になったり不満に思ったりはしてない。
不満?
そりゃ〜満足はしていないから不満と言えば不満だけど、
蔵人さんを責めたり悪く思ったりという気持ちはゼロ。
ま、しょうがないかってな気分だ。

だって前にも同じようなこと書いたけど、
蔵人さんのスケジュールを聞くと
「え?それって不可能でしょ?」
って思うことばかり。
瞬間移動でもできなければこなせない行動をしてる。
さすが葉月の保護者さん、瞬間移動もできるんだな。
今度会ったら空中浮遊をやって見せてもらおう。
って、書きながら自分でちょっと皮肉を感じたよ。(わはは)
やっぱりちょっと不満が溜まってるのかな。(笑)

昨日もらったメールには
> できる限り、チェックはします。
って書いてあった。
チェックってのはメールチェックのことだ。
少し前には
> できるだけ返信書くようにしますね。
だったのに、チェックのみに成り下がったよ。(とほほほ)

でもなんだかね、不思議とこういう状況が平気なの。
まぁ、一生懸命書いたメールにお返事がもらえないのはちょっとつまらないとは思うけど
こんなに平気なのはなんでだろう?って自分で不思議なくらい平気。

逆に、蔵人さんには葉月のことであまり頑張らないで欲しいと思っている。
贅沢なことだってわかって言ってるんだけど、
蔵人さんが葉月のために必死で頑張ってる姿を見たくない。

これは以前に蔵人さん本人にも言ったことがある。
「あんまり頑張って欲しくないんですよね〜」
「頑張っちゃダメなんですか?」
「頑張ってくださるのは嬉しいんですけど、サラッとやってるように思わせて欲しいんですよね。
 例えば『たった指2本で簡単にヘロヘロにされちゃってる』って感じがいいんです」
「はぁ」
「ネクタイしたまま、とかね」
「なるほどね」
「だからエッチする時にも汗だくでハァハァ頑張ってる蔵人さんとか見たくないんです」
「そんな贅沢な…( ̄ ̄□ ̄ ̄)」

あははは、そうそう、アタシって贅沢♪
そして、本当は葉月にわからないところでたくさん頑張ってくれてることも想像つくんだけど、
理想としてはそんなことを考えてる。

葉月のために何かをしてくれるのは余裕のある時でいいです。
忙しい時のメールの返信なんて要らないです。
葉月に対して義務とか責任とかを感じないで欲しいんです。

その基本があれば会った時に「自分は求められてる」って実感できるから。
義務とか約束とかがどれだけたくさんあっても
求められなくなったら終わりだと思っているから。

いつまでも求めてもらえるような、いい女でいたいと思う今日この頃。
最近の葉月、ちょっと変わってきたな…。

 

6月29日(木)

岐阜に行って一日遊んできました。
呼んでくれたのは式部卿さん。
前半岐阜を案内してくれたのはhikaruさん。
後半は式部卿さんも合流して飲んだり食べたり飲んだり飲んだり…。(笑)
そして少し前に裏葉月でもご紹介した「クレオパトラ」に行って
ママさんにご挨拶してきました。

日帰りの慌ただしい旅だったけど、充実してたしとっても楽しかったぁ。
hikaruさんにも式部卿さんにも、そしてクレオパトラさんにも
とってもよくして頂いてきました。

もちろん、鮎の塩焼きも頂いてきましたとも!
お昼はhikaruさんにご馳走になり、夜は式部卿さんにご馳走になりました。
いやもう、こういう時には遠慮するのは逆に失礼と考える葉月なので(すみません!)
まったく遠慮なしにご馳走になりまして、
今度お二人が上京なさった時に葉月のクレジットカードの上限で接待しきれるかどうか。(笑)

式部卿さんは裏葉月を通して知り合った、もう数年来のお友達なんだけど、
「お互いに裸になっても欲情しませんよね」
「乱交パーティーになっても式部卿さんとだけはエッチできません」
なんて話で大笑いしちゃうようなエロなし友達。
いえ、エロはあります。
エロ話はするし、葉月は式部卿さんをとてもセクシーな男性だと思っているんだけど
真面目なエッチは笑っちゃってできない、っていうようなそんな関係。(笑)

hikaruさんは今葉月が蔵人さん、五月さんの次に惚れている男なんだけど、
女としてはまったく相手にしてくれないというつれない年下男。
葉月がヨッパの勢いで電話をかけて「エッチしようよ〜♪」って絡んでから相当引かれてる。(とほほ)
反省してますよ、反省してますってば。
でもその電話の時の冷静な対応力といい、ヨッパ電話に長々付き合ってくれる優しさといい、
やっぱり葉月は惚れているのでした。

あ、でもhikaruさんに迷惑かけるといけないので断言しておきますが
清い関係です!
ってか葉月は全然相手にされてません!
断言するのも悲しいけど。(再度とほほ)

そんないい男達に案内してもらっての岐阜だったんだけど、
本当に楽しかったので久々にちゃんとレポート書きたいと思ってます。
三河屋さんに会いに京都に行った時以来の葉月の旅シリーズだな。
岐阜って本当にいいところでした。
葉月は大好きになりました。

レポートは近日公開の予定です。

 

6月25日(日)

蔵人さんのメールアドレスとの相性が悪いらしく、
葉月が送ったはずのメールが時々届かないことがある。
届かないで戻ってきちゃうんじゃなくて、葉月のところには戻らないので
葉月の方はもちろん届いたつもりになっている。
いつもじゃなくて、たまぁにそういうことがあるので余計に困る。

大事な用件とか急を要する連絡事項が書いてあるわけじゃないんだけどね。
葉月がそれなりに「思い」を綴って書いたメールが
とっくに読んでもらえてると思っていたその「気持ち」が
実は届いてなかったっていうのはやっぱり淋しい。
だけど届いてない蔵人さんの方は届いてないんだからその「異常」に気づくことはできない。

どうしたらそれを回避できるかなって思って、
少し前から葉月は、毎日必ず通し番号付きのメールを蔵人さんに送ることにしている。
番号がついていれば番号が抜けてた時に「あれ?」ってわかるし
「毎日」って決めておけばメールが届かなかった時でも「あれ?」になる。
もちろん、仕事で疲れて夜はすぐに寝ちゃうこともあるから一行メールになることもあるけれど
それでも一応、毎日メールを送るようにしている。

だけど、それを始めてから翌週か翌々週くらいに、
週末(土日)は通し番号メールはお休みするってことにしてもらった。
一行や数行のメールが出せないわけじゃないけど、週末はなんとなく葉月の気分が違う。

どうして気分が違うのかってことを考えて気づいたんだけど、
葉月は週末はできるだけ蔵人さんのことを考えないようにしているみたいだ。
土日は電話もできないしメールのお返事ももらえない。
そのことは了承済みだし、葉月も家庭モードに入るのでお互い様だ。

だけど、週末の葉月は、普通は平日よりもパソコンに向かう時間が多くなる。
少し前までは蔵人さんと連絡が取れないことでちょっと淋しい気分になっちゃったりしたこともあったんだ。
でもそれも最近では慣れて、週末はサイトの更新をしたり溜まったメールのお返事を書いたり
もちろん溜まった家事をしたりってこともあるんだけど、
とにかく蔵人さんのことをあまり考えないようにしていたみたいだ。

そこへ来て、夜になって蔵人さんへのメールを書くってことは
気持ちが逆行してちょっと辛い。
う〜ん、辛いってほどの強力な苦痛ではもちろんないんだけど(書きたいことはたくさんあるし)
なんか、自然じゃないんだよね。
「書かなくちゃ」と思って意識的に書いている。

蔵人さんに送るメールがそういうものであって欲しくなかったし、
週明けに蔵人さんがメールをチェックした時に
読んでもおもしろくないメールが何本も溜まっているっていう状況もとても嫌だったし、
だから「通し番号メールは週末は書かないかも知れません」って宣言しちゃった。
それだけ蔵人さんへのメールを大切に思ってるってことなんだけどね。

週末に蔵人さんのことを考えないようにしてるってことは
通し番号メールがきっかけで初めて自覚したことなんだけど、
そのことに気づいてからいろいろ考えてみると他にもいろいろ同じようなことをしてるような気がする。
自分が「楽」でいるために。

前のデートが何月何日だったかとか、日付を考えないようにしてるとか
(日付を考えると「そろそろ一ヶ月経つな…」とか思って期待しちゃうからね)
特別な用事がない時の電話は「しない」って決めてるとか
(電話って癖になる。それは経験済み)
それは蔵人さんに迷惑をかけないためっていうよりは、自分が「楽」なためにそうしている、
と言うか、無意識にそうなってきたんだと思う。
自分のこと、器用だし、順応性あるなって思う。
まぁたまたま今は気持ちが安定しているからかも知れないけど。

努力とか我慢とかはしない。
長女な性格の葉月は精神的には結構我慢強かったりするんだけど、
だからこそ我慢しちゃいけない。
我慢強いだけに反動の爆発も大きいから。
これも何度も経験済み。

努力とか我慢とかじゃなくて、置かれている環境をそのまま受け入れれば
自分が自然にそれに対応して行くような気がする。
流されるように。
それができてる自分が凄いなって思う。
きっとそれは、一番大事なものをもらってるからなんだろうなぁ。
細かいことはどうでもよくなってきてるのかも知れない。

その流されるように自然にのへ〜っとしている葉月に
「週末も毎日メール出さなくちゃ」っていうのはちょっとした障害だったんだよね。
平日毎日メールするのは言われなくても自然にそうしてるし、葉月にとっても必要なことなんだけどね。

楽なのが自然。
自然なことが心地いい。
自分をどんどん磨り減らしていくような付き合いは、もうこりごりなんだよね。

 

6月24日(土)

やっと仕事がピークを越えて、
この週末は久しぶりに何もない休み…と思っていたけど
甘くないのよね。
溜めてた家事とか家族の用事とかで全然ゆっくりできない。
今日も5時40分に起きてお弁当作りだったよ。(とほほ)

来週はちょっと、羽を伸ばそうかなと思って、
いくつか行事を予定してる。
残念ながら保護者ルームではないんだけど、たまには楽しいことがなくっちゃね。
だから仕事も頑張れる。

さてさてっと、10日も日記をサボってしまったのね。
先週は本当に忙しかったし、家に帰ってきてからもBBSのレスをするだけで精一杯だったからね。
いろいろ書きたいことは溜まってるんだけど、
先週の蔵人さんとのチャットの話のこと。

何かの話の流れで蔵人さんの過去の経験の話かなにかになって、
葉月は「そういう話はあまり聞かないでおこ」って言ったら
「聞かなくて大丈夫なんですか?」って蔵人さんが言ってきた。

「へ?言いたいんですか?」
「僕が把握していることと、把握しきれてないことを、うやむやにしちゃってもいいんですか?ってことです」

はぁ、なるほどね。
葉月は今まで蔵人さんに遊んでもらってる時に
「おぃおぃ、大丈夫なのかよ?」っていうような気持ちになったことは一度もないので
そんなことを考えたこともなかったよ。
蔵人さんにも把握しきれてないこともあるんだ。

蔵人さんは「昔こんなことをしたことがあって…」とか「こんなことをしたらおもしろかった」とか
経験談を話してくれることは時々ある。
葉月はそういう話を聞くのは嫌いじゃないし、どっちかって言うと好きだ。
葉月の方から聞いたこともある。
「蔵人さんって、針プレイなんかもしたことあるんですか?」
「ありますよ(←サラッと)」
うひー、何でも一通りのことはやってるんだな。
昔から鬼畜なことやってんだ、なんて若かりし頃の蔵人さんを想像しておかしかったり頼もしかったり。(笑)

「うやむやにしちゃっていいんですか?」って聞かれて
葉月は即答した。
「うやむやでいいです」
そんなの、絶対聞かない方がいい。
後から「アレは初めてだったんですよ」って聞く方がおもしろいし。

「『これやるの、初めてなんですよ〜』って予告されるのもドキドキしますけどね」
「わかりました。事後報告か自己申告制にします」

蔵人さんにとって慣れてることでも初めてのことでも
される葉月には変わりはない。
それは蔵人さんがいつも葉月のことを「観察」してくれるからだ。
蔵人さんがどんなにやり慣れてる行為でも、
それを葉月にやって葉月が同じ反応をするかどうかなんてわからない。
…のはずなのに、蔵人さんにされてる時に不安になったことないもんなぁ。
たぶん、葉月の反応や様子をすっごく細かく観察してくれてるからなんだろうなぁって思う。
どうして葉月が何も言ってないのにわかっちゃうんだろう?って不思議に思ったこと、
今までに何度もあるもの。

だから、その安心感があるから、
蔵人さんが初めてすることであっても不安になることはない。
それともそんなに熟練を要する難しいことをしようとしてるのかなぁ?(と考えるとちょっと不安?笑)

それよりも葉月が嬉しかったのは、
こういう話って「今後」に繋がる話だっていうことだ。
保護者ルームは、蔵人さんの気が向いた時にだけ開催されるもので、
毎回「これが最後かも?」って思いながら葉月は遊んでもらっていたんだけど、
蔵人さんが「こういうことを聞いておかなくていいのか?」って言ってるってことは
これから先もまだまだ遊んでくれるつもりだってことじゃん。

ワンコは遊んでもらってれば幸せだ。
かまってもらえるだけで他にはなにも要らない。
「約束」じゃなくても、こういう話ができるってことが
なんだかとっても嬉しかったんだよね。

 

6月14日(水)

今日、現代のギャラガを見た!

ギャラガと言ってすぐにピンと来る人は葉月と同年代か、かなりのシューティングゲーム好き。
1980年代に流行ったTVゲーム(当時はこういう呼び方だったよね?)なんだけど
「どんなのだっけ?」って思う人のためにこの画像を。

ハエのような敵機が攻撃しながらゆらゆらと落ちてきて、白い自機で闘う。
画面のような光線の中に取り込まれると自機は連れていかれて捕虜機になってしまう。
っていうゲーム。
葉月は当時、このゲームにハマり、
このゲームには車とまではいかないけど、バイクが買えるくらいは注ぎ込んだ(と思う)。
この後、ゼビウスっていう名作ゲームにもハマったんだけど、
時間とお金をかけたのはこのギャラガの方だった。
って昔話はともかく…。

このギャラガ、特徴としては敵機が3匹(どうしても虫に思えるので「匹」と言ってしまうんだけど)で
一組になって落ちてくるところにある。
下の黄色いハエみたいなのは1匹ずつなんだけど、
一番上の大きいのが、赤いのを両側に従えて3匹で落ちてくることが多い。
(その3匹の真ん中を先に倒すと点数が高いとか、しゃべらせればいろいろあるんだけど。)

さて、葉月が今日見た「現代のギャラガ」とは何か?
それはこれ↓

携帯画像なのでわかりにくいんだけど、白バイである。
白バイが3台、隊を成してエラソーに走っている。

3台の白バイ…縦に並んで走ればいいものを、何故か三角形に並んで走ってる。
周囲のドライバーに威圧感を与えるためとしか思えないこの隊列。
とても不愉快である。
しかもこの三角形、崩れない。
真ん中のがたぶんリーダーで、後ろの2匹(何故かここでも「匹」になる)が
間隔とペースを前のに合わせているんだろう。
直線でもカーブでも、見事に崩れない。
そのことについては「ほぉ、大したもんだな」って思った。

写真のような片側2車線の道路で、左側の車線をずっと走っていたんだけど、
途中で左側が工事で通れなくなっていた。
真ん中の白バイが右にウインカーを出して右車線に入るかと思うと、
後ろの2匹もそれに続いてほぼ同時にウインカーを出し、
3台はその三角形をほとんど崩さずに、三角形のままサッと右車線に移動した。

ギャラガみたいだ!

葉月はその時、そう思った。
本当に、三匹は繋がれているように等間隔で等スピード。
真ん中のを先にやっつけると点数高いんだよな、なんて、
昔の記憶が蘇った。

でも、何故三角に並んで走ってるんだ?
無意味につるんで走っちゃいけないとかいう法律はなかったっけか?
やっぱりどう考えても縦に並んで走るべきじゃないのか?
必要以上に姿勢のいい乗り方にも腹が立つ。

この気分の悪さを今日は絶対に日記に書こうと思って
後ろについて携帯カメラのシャッターを押す。
ちょっとドキドキだ。
運転中に携帯を注視したら捕まっちゃうんだもんね。

で、特に意味はなかったんだけど、
そのギャラガはたまたま葉月の目的地と同じ方向にずっと走っているので
後ろについて走ってみることにした。
わざとピッタリ後をついて走った。
バックミラーでたぶん葉月の車の存在には気づいているはず。
信号待ちで何度かミラー越しにこっちを見ていたし。
でもギャラガは後ろ向きに攻撃はできないのだ。わはははは。

免許証、持ってるよね?
車検証も乗ってるよね?
シートベルトしてるし、捕まる要因は何もないよね?
それを確認して葉月はずっと、白バイ隊の後をピッタリ着いて行ったんだ。

白バイの隊列なんて珍しいし、他の車はみんな、隊が後ろから近づいてくると道を空けたりしてる。
なんだよ?みんな、意味もなく国家権力に屈するような行為をするなよ〜、
なんて思いながら
やましいことのない葉月は白バイの後に続く。

そうすると、なんだか白バイ隊が葉月の車を先導してくれてるような感じになってきた。
隊は相変わらず三角形を崩してない。
葉月の車も交えて四角形のような隊列。
ちょっと気分いい。(←バカ)
たぶん、白バイの人達は「後ろの車、うざったいなぁ」って思っていたに違いない。
そう思わせるように葉月は走っていたから。
だから余計に気分がいい。

信号待ちからの発進はバイクの方が速いから、着いていくのがやっとだったし、
白バイも振り切ろうとしてるのか50キロ道路なのに急加速で60キロまで出してた。
「なんだよ?スピード違反じゃん」
でも、そんな急発進でも、三角は崩れない。
ギャラガ、恐るべし。

10分間くらいは着いて行ってたんだけど、
そろそろ葉月の仕事の目的地に近くなってしまった。
葉月はここで左折しなくちゃならない。
おもしろいからもっと着いて行っちゃおうかな?ともチラッと思ったけど
約束の時間まであまり余裕がなかったので諦めることにした。

でも、なんで三角なんだ?
どうして三角に並んで走るんだ?
納得できない葉月。

でも先導してもらったのは気分よかったし(先導してないって?笑)
そのお陰でいつもより5分くらい早く目的地に着けたよ。
退屈な移動時間をちょっとだけ楽しめたからいいんだけどね。

 

6月13日(火)

まず始めにちょっとお願い。
サイトのデータの移行をしました。
一応さらっと全体を確認はしたんだけど、
もし表示されないページがあるとか、×になってる画像があるとか、
そういう不具合を発見された方がいらっしゃいましたら
メールかBBSでお知らせください。
よろしくお願い致します。

さて、今は13日のお昼過ぎなんだけど、実はまだ家にいる。
昨日の仕事で疲れ果てちゃって、で今週はこれからずっと仕事が忙しくて
ちょっとゆっくりできるのは今日だけだったので少しのんびりさせてもらってる。
たぶん今度の土日も仕事っぽいし。(とほほ)

なんか、毎日に余裕がないなって思う。
その日一日の予定を消化していくだけの毎日。
予定が終わり切らなくてどんどん後手後手になる。
だから精神的にも余裕がない。
そういう点でちょっと参ってるかもって自分で思っている。

楽しいことは自分でみつけないと、もしくは作らないと、
っていうのは葉月が常々思っていることなんだけど、
昨日、仕事が終わって帰りの車を運転しながら葉月は少し違うことを考えていた。
仕事の約束をすっぽかされたりしていいことなかった昨日の葉月。
一生懸命頑張っていたからこそ、それが報われなくて気分は凹む。
そういう時って、というか、昨日運転しながら「あ、今の私って…」って思ったんだけど、
こういう時の自分は「楽しいこと」っていうよりも、何か別のものを求めてるなって、
そんな風に思ったんだ。

うまく言えないんだけど…イベントとしての「楽しいこと」じゃなくて、
日常の中での癒される時間とか、空間とか…。
ほんの一瞬でいいんだけどね。
例えばペットを飼ってればナデナデするとか、
好きな音楽を自分の部屋でゆっくり聴くとか、
何も言わないで髪の毛いい子いい子してもらうとか。

そういう時間が全然なくて、昨日のことで言えば家に帰ったらすぐに夕飯の仕度。
洗濯機回してるうちに仕事の電話が何本かかかってきたりして全然寛げない。
そのこと自体はそんなに苦痛ではないんだけど(っていうか、ずっとそうだったので慣れたのかも)
昨日みたいにちょっと凹んでる時なんかは
ホッとする(自分をリセットする)時間が欲しいなぁ、なんて思ってしまう。

今更新している保護者ルームの時の話だって、
前日に不正出血があって凹んでる葉月をとりあえず立ち直らせてくれたのは
蔵人さんとの喫茶店でのおしゃべりだった。
蔵人さんはデートの時には必ずそういう時間を作ってくれる。
この前の2時間デートの時でさえ、「エッチだけ」じゃなかったもんなぁ。
そういうのって必要だよなって思う。

ちょうど週末で、しかも蔵人さんは出張中で、連絡できなかったからかなぁ。
「淋しい」っていう感覚ではないんだけど、
「う〜、なんかアタシ、凹んでるよ」って時に
「何か」を欲してしまうんだよね。
その「何か」がなんなのかよくわからないんだけど、

毎日がトゲトゲささくれ立ってるような感じがするんだよね。
イライラしてるっていうのともちょっと違って、滑らかに潤ってないっていうような感じ。
と、こんなことをブツブツ呟いていたら会社から呼び出し電話がかかってきちゃったよ。(とほほ)
売れっ子だから仕方ないと諦めて仕事行って来ますです。

 

6月9日(金)

少し前のチャットで、
蔵人さんとこんなやりとりがあった。

蔵人さん。葉月は蔵人さんのお話を聞いていたら
○○○したいって思うようになってきました。
そういう気持ちって、間違ってますか?

いいえ、そういうふうに教育しているつもりです。

葉月の今までにない安定感は、蔵人さんのこの一言から来ているような気がする。
「淋しくない」って葉月が何度も連呼している(笑)のも、
たぶん、この一言があったからだろう。

例えば、子供に「勉強しなさい、勉強しなさい!」って厳しく言って
力ずくで勉強させることはできるだろう。
でも「勉強しなさい」って一言も言わないで、
子供が自主的に勉強したくなるように仕向けることって、難しい。

「人に親切にしなさい」って頭ごなしに言われても
「親切って何だよ?」って感じでその言葉の本当の意味なんてわからない。
「人に親切にしてあげたいな」って自分から思うのは、
他人との関わりの大切さとか、自分が人から親切にされた時の嬉しさとか、
いろいろなものがわからないとなかなかできない。

蔵人さんに言われたからじゃなくて、
葉月は自発的にそう思ったのでそれを言ってみただけだ。
だけどその葉月の気持ちはどうやら蔵人さんによって導かれたものだったらしい。

教育。
教えて育てる。
その言葉がなんだかじんわりと嬉しかった。
葉月は今まで、「遊んでもらう」っていう表現を使っていたし、そう思うようにしていた。
遊ぶっていうのは「その時楽しい時間を過ごす」っていうような意味で、
「気が向いた時に」っていう説明をつけているように
単発的な感じがする。

でも「育てる」って言い方は、長い目で見てる感じがするじゃん。
葉月の勝手な解釈かも知れないけど。

そして、蔵人さんが「そういうふうに」って葉月にいろいろ教えてくれていたことを
葉月が間違えて捉えていなかったということが
ホッとしたし、ちょっと「エッヘン」な気分でもあったりした。
「そんなつもりで教えてたんじゃなかったんですけどね…」ってなことを蔵人さんに言わせたら
申し訳ないじゃん。
蔵人さんの「教育」に、自分が正しく反応できたことが嬉しかったんだ。

蔵人さんにとって葉月が、
優等生なのか、落第寸前のダメ生徒なのかはわからないけれど、
育てようとしてくれてるみたいだってことがメチャメチャ嬉しかったりして。

やっと、ちょっとだけわかったような気がするよ。
葉月のこの安定感の理由。
自分の「立ち位置」がわかったからだ。

葉月はワンコなんだな。
芸を仕込まれて、上手にできるとご褒美をもらえて喜ぶワンコ。
うん、それはとっても納得できるポジションで、
だから葉月はこんなに落ち着いてるんだ。
これも、「お前はワンコなんだぞ」って言われたわけじゃなくて
自分でわかったからとても納得できるんだ。

ワンコだから、この前のキスみたいにたまに人間扱いされるとパニックになっちゃって
腰が抜けちゃったりするんだな。
だからキャンキャンはできるけど、ベタベタはできないんだ。
う〜ん、すべてのつじつまが合う!

って、こんなことを勝手にひとりで納得してていいんだろうか。(笑)
蔵人さんは週末から出張で、火曜日まで連絡取れないのよね。
ワンコはお留守番…。

 

6月8日(木)

今日、遅い時間のランチを1人でしている時に
思ったことをBBSに書き込んだら、こぶたさんにノロケだってレスされちゃった。
ええ〜っ?ノロケのつもりで書いたんじゃないのに〜〜。
だって、葉月が勝手に感じていることをそのまま書いただけなんだよ?

で、さっき蔵人さんとチャットでお話した時に、

十分ノロケになってましたよ
そ、そう???(^_^;)
当事者の僕が読んでもそう思うんですから…

って言われちゃったよ。(とほほ)
そうなのかぁ。
葉月にとってのノロケっていうのはもっと凄いぞ。
こんなもんじゃないんだぞって思ったけど、
蔵人さんがそう言うならみなさんにそう思われても仕方がないのかも。

なんか不思議な感覚なんですよね。
今までいろんな人を好きになってきたけど、蔵人さんのことはちょっと違うんです。

どう違うんですか?
う〜ん、それがうまく言えなくてお昼の書き込みになっちゃったんですけど、
とにかく淋しくないんです。
普通は人を好きになると、会えない時に会いたくなるし、会えないと淋しくなるんです。
でも蔵人さんに対しては会いたくないわけじゃないけど、
そんなに会わなくても平気だし、淋しくならないんです。

う〜ん、それって、僕的に表現すると、高校生的恋愛からの卒業ですね。
高校の頃って、好きになった人と常に一緒にいたいっていう衝動があったじゃないですか…
でも、大人になると逆に、自分独りの時間に、ジワ〜っと相手のことを想って、
嬉しいような、幸せなような感覚を味わえるようになりますよね。
そのフェイズになったということなんじゃないでしょうか
葉月が今日、お昼に書いたことのそのまんまじゃないですか。(^_^;)
その通りなんですよ。葉月もちょっとは大人になったってことかな?
それは葉月が成長したってことかな。
それとも相手が蔵人さんだからかな。

葉月さんが成長したってことですよ。

そうなのかなぁ?って、葉月は思った。
たしかにこのところ、葉月は辛い経験とか嫌な思いとかをすることが多くて
その経験は自分をちょっとは成長させたと思う。
だけどやっぱり、相手が蔵人さんだからだよなって思った。

以前五月さんが、「すべてを充たしてくれる人」って話をしてくれたことがあったけど(「うらのら」参照)
葉月はその話を思い出していた。
充たされてないと感じた時に女は淋しくなる。
今のところ、淋しいと感じない葉月は充たされているってことなんだろうなって思った。

「すべて」なのかどうかはわからないけど、
とりあえず今のところ、葉月が求めているものは
「すべて」に近いところで充たされているのかも知れない。
そのうちに、葉月が別のものを求め始めた時に、
それが充たされないと淋しさを感じるのかも知れないけど、
今の段階ではそんな予感はしない。

大バカヤローなんだけどね。
で、すっごいヤなヤツなのに、どうして葉月はこんなに安定しているんだろう?
淋しがり屋のはずの葉月が、電話はほとんどしないし、
次に会える時もまったく未定だし、
メールの返信も3通に1回くらいしかないし(ってこれを書くと蔵人さんは気にしちゃうんだけど)
なのに全然淋しくないのはどういうことなんだろうな。
蔵人さんは葉月の何を充たしてくれてるんだろうか。

蔵人さんはこの後、エッチの話もしていたけどね。
以前の葉月は「おまんこでイケない」ってことをまるで劣等感のように思っていたでしょ?って。
たしかに目茶苦茶コンプレックスだったし、焦ってもいた。
でも、今もまだおまんこではイケないけど、
葉月もちゃんと気持ちよくなれるんだってことがわかって、
そういうことでのコンプレックスはなくなってきたような気がする。
それが心の安定にも繋がっているのかなぁ。

で、今日のチャットでは1時間半くらいも長々お話させてもらったんだけど、
この後は、少し前にBBSで話題になっていた「ディープスロート」の話に移行。
それからなんと、「ディープスロートのチャット講習」となった。(笑)


ディープ・スロートの場合、頬の内側とか、軟口蓋とかで亀頭を擦るんですよ
あの〜、軟口蓋ってどこですか?(^_^;)

その時、鼻からエアーを抜いて減圧するんですよ
エ、エアー?減圧??(^_^;)

もー、おもしろ過ぎ!
こんな会話を延々1時間。
チャットで講習することじゃないって。(笑)

話していることは超過激なことなのに、色気もエロ気もゼロ。
葉月は授業を受けているみたいな気分になる。
(実際、授業なんだけどね)

それじゃ、今度お目にかかる時までにディルドで練習してみます。
期待しています。

って、期待されちゃったよ。
こういうところで「おぉ〜、それじゃ楽しみにしてるよ、葉月ちゃん♪」とかって
まったく言わないところが蔵人さんだ。
自分の欲望より葉月の頑張り度に期待しちゃうんだから。

宿題とか自主トレとかの類いが大嫌いな葉月が
自分から「練習しておきます」って言っちゃったことも驚きだ。
なんだかやっぱり蔵人さんは他の人と違う。

でもディルドじゃ愛情がこもらないからなぁ。
テクニックと愛情は別モノですから

そっか。
テクニックの話だからラブラブな会話にならないのね。
それより葉月は、家で独りでディルドをくわえながら
オエオエしながらディープスロートの自主トレをする自分の姿を想像すると笑える。
蔵人さんのチャット指導は功を奏すのか。
結果をお楽しみに、と言ってしまいましょうか。(笑)

 

6月4日(日)

2時間半デートの裏話その2。

正味たった1時間半のエッチで、葉月は完全にヘロヘロにされていた。
「こんなになっちゃうものなんだな…」
って葉月は朦朧とする意識の中で自分の状態にビックリすらしていた。

葉月は体は床に、腕と顔だけベッドにうずくまっていた。
蔵人さんがお仕事に行かなければいけない時間だということはわかっていたけど
どうしても体が動かない。

蔵人さんはシャワーを浴びにいったようだったけど、
その間、葉月は全身の、特に下半身の甘い痺れのような感覚の余韻を楽しんでいた…
ってほど余裕があったわけじゃなく、
要するに動けなかったのだ。(笑)

蔵人さんがバススームから出て来てヘタってる葉月を心配して寄ってきてくれた。
「大丈夫ですか?」
たしか声を掛けられたような…、顔を覗き込まれただけだったかな?
とにかく葉月はぐったりしたまま、顔の向きだけ蔵人さんの方に向けて
蔵人さんをチラッと見上げた。

「大丈夫ですよ。わかってます。あと1分したら起きます…」
1分に根拠なんてなかったけど、葉月にはそう言わなければならない理由があった。

この日の前日、葉月はチャットで蔵人さんとこんな会話をしていた。
「蔵人さんにひとつお願いがあります」
「なんですか?」
「明日のデートで葉月が『もっともっと病』になっちゃって」
「はい」
「時間切れになった時にわんわん泣いたりしても絶対に申し訳なさそうな顔しないでくださいね」
「申し訳なさそうな顔なんて、僕したことありましたっけ?」
「葉月を可哀想がったり同情したりしないでくださいね。鬼畜に放置してください」
「鬼畜に…難しいけど頑張ってみます(笑)」

こんなことを言っておいて、実際はどうよ?
葉月のこの情けないヘロヘロ状態はなんなのよ?
わんわん泣くどころか、起き上がれないじゃないのよ。(とほほ)
「もっともっと!」ってわんわん泣いて蔵人さんをお仕事に行かせないならともかく、
これだけ気持ちよくしてもらっておいて迷惑かけるわけにはいかない。
ここは根性見せなければ!!!

意を決してだるくて重い体を起こし、
葉月は2分で身支度をした。
蔵人さんはすでにシャッキリお仕事モードになっている。

エレベーターに乗っている時も、フロントで蔵人さんが会計している時も
立っているのが苦痛だった。
ホテルから出ると蔵人さんはいつも通りにシャキッと歩き始めた。
普段から蔵人さんは歩くのがちょっと速めで、葉月はいつもちょこちょこ早足でついて行くって感じなんだけど
この時は時間がなかったこともあって蔵人さんはいつもより歩くのが速かったような気がする。
葉月の方がヨレヨレだったからそう感じただけなのかも知れないけど。

ついていくのがやっと、だった。
チラッと蔵人さんを見ると、本当にいつも通り。
そんな蔵人さんが急に憎たらしくなってきた。

「ねぇ、蔵人さん」
「なんですか?」
「蔵人さんはそうやっていつも通りなのに、どーして葉月はこんな千鳥足なんでしょうか」
「さぁ、なんででしょうね(笑)」
同情しないで欲しいなんて言わなきゃよかったと、この時物凄く後悔した。(本当にバカ)

いつもなら真っすぐ駅に向かうのに、
この時はたまたま蔵人さんのお仕事に必要なものがあって、
ちょっと離れたお店で買い物をしなければならなかった。
駅をぐるっと迂回して、むこう側まで歩いた。
普段なら大した距離ではないけれど、この時は本当に長く感じた。
蔵人さんは変態保護者モードからビジネスマンモードにすっかり戻っていて
歩きながら午後のお仕事に関する話などを葉月に話してくれた。
そのお話はわかりやすくて葉月にはとても興味深いものだったけれど、
頭には入ってくるんだけど、葉月の頭の回転が鈍くなっていていつものように返事を返せない。
何か気の利いたことを言わなくちゃ、なんて
そんなことを蔵人さんと一緒にいる時に思ったのは初めてだった。

蔵人さんがお買い物をしている時も、いつもならどこへでもついていくのに
この時だけはさすがにもう限界で、葉月はお店の外で待つことにした。
心配かけたくなかったし、葉月を気づかってペースを落として欲しくなかったから。
お仕事の時間は迫っていて、とにかく蔵人さんには1本でも早い電車に乗ってもらいたかった。

改札に着いて、「時間ないですから先に行ってください」って葉月は言った。
前の時には葉月が切符を買うのを待っててくれたけど、
この日は本当に時間がギリギリだったので蔵人さんも
「そうですか。それじゃ」って、改札に先に入ることになった。
「今日はとっても楽しかったです。ありがとうございました」
ちゃんと笑顔で…言えたと思う。

蔵人さんをお見送りして、蔵人さんの姿が見えなくなると、
張っていた気が緩んで葉月は動けなくなった。
腰がゆるゆるするし、全身がだるい…。
持っていたお道具バッグが急に重くなったように感じた。
苦痛と言えば苦痛だったけど、でも不快な感じではなかった。

この日は夕方から桜子さんとの約束があったので、それまでになんとか回復しなくっちゃ。
約束までまだ2時間以上あるってことに感謝した。
とにかく約束の場所に向かおうと思って切符売り場に歩くと、
その時おまんこから「ブホッ」っていうおならのような空気が出てきた。
ひえ〜〜、なんだよ、このおなら!(とほほ)

電車に乗ってからもしばらくはおまんこからブホブホおならが出続けていた。
臭いはしないと思うけど、周りの人に気付かれないかなぁって心配だった。

電車は座れなくて立っているのもやっとって感じのヨレヨレ状態だったんだけど、
葉月はすっごくいい気分だった。
辛いことが嬉しい。
辛いことが心地いい。
おまんこからブホブホおならが出ちゃうことも誇らしい感じすらする。(笑)

たった2時間半のデートで、エッチは正味1時間半で、
葉月はこんなにヨレヨレにされたよ。
葉月をこんなにヨレヨレにしておいて、その蔵人さんはサッとお仕事に行っちゃったよ。
しかも何事もなかったようにシャキッとして。
いろいろ能書きを垂れてごねてた葉月はヘロヘロ。
葉月、カッコ悪いじゃないのよ。

でも、そのカッコ悪いのがなんだかとってもミジメで心地いい。
蔵人さんはお仕事前のほんの空き時間に「朝飯前」って感じで
チョチョイと葉月をこんなにヘロヘロにして、行っちゃった。
そんな屈辱的幸福感に包まれている葉月をあざ笑うかのように
おまんこからは時々、「ブヒ〜〜」っていう情けないおならが出ていたのであった〜〜。


6月3日(土)

昨日の2時間半デートの裏話その1。(笑)

「持ち時間2時間半」のデートでエッチしてもらうかどうかを葉月が日記などで悩んでいると
蔵人さんからこんな一言があった。
「悩む理由は何ですか?」

自分でももやもやしててよくわからないことでも
人に質問されてそれに答えようとすることで気持ちが整理されてくるってことがある。
蔵人さんからの質問はまさにそれだった。

葉月は、自分がどうしてこんなに迷っているのか、
誤魔化さないで正直な気持ちを蔵人さんに伝えようと思った。
思いつくことをひとつひとつ言葉にして、
時に言ってることが矛盾してたりもすることはわかっていたんだけど
綺麗にまとめないでとにかく全部吐き出してみようと思った。

中途半端に火が着いちゃって、そこで時間切れになると辛いから。
時間を気にしながらエッチするのは嫌だから。
蔵人さんといる時にはまったりのほほんと過ごしたいから、せかせかしたくないから。
蔵人さんがお昼を食べられなくなるから。

どれも嘘じゃなくて本当に葉月が思っていることだった。
でもこれですべてじゃないような気もしてた。
自分でも自分の気持ちのもやもやを、すべて語り尽くしてないっていう気持ち悪さがある。

でも、細かいことも吐き出していくうちに気持ちが整理されてきた。
なんとなくちょっとわかってきた部分がある。

葉月が「もっともっと病」で収まらなくなっちゃっても蔵人さんは行かなくちゃならない。
葉月が大泣きして、蔵人さんは申し訳なさそうな顔する。
それが想像できるから葉月は前もって「時間になったらちゃんと帰らなきゃ!」って
優等生のお約束を自分にするんです。
それがヤだなっていうのが一番の理由かも。

葉月の「もっともっと病」と、「優等生のお約束」。
お約束の方が勝っちゃうんですよね、きっと。
わんわん大泣きするくらいの発作が起きれば逆にスッキリするんですけどねぇ。

迷惑かけないようにしなくちゃ、ワガママ言わないようにしなくちゃっていうのは
長女の習性でもあるらしい。
葉月はずっとそんな「聞き分けのいい子=優等生」をやってきたので
その自制力みたいなものには自信がある。
でもその自制ってあくまでも対外的なものであって、自分の中では物凄くストレスが溜まる。

「今日は楽しかったです。ありがとうございました♪」
そう言って笑顔でお別れして、帰りの電車の中で悲しくって涙が出ちゃう、
みたいなことをずっとやってきて、葉月はその虚しさをよくわかってる。
蔵人さんとのデートの後にはそんな虚しさを感じたことは一度もないけれど
2時間のデートだと、そうなるんじゃないかって予想しちゃったからだ。

いい子ちゃんぶるのはもう嫌なんだ。
これって、葉月にとってかなりトラウマになってるんだなって
今回のことで初めて自覚した。
蔵人さんに対しては、「いい子」ではありたいと思うけど、「いい子ちゃん」ぶるのは嫌なんだ。
だけど、そういう場面になったら自分を抑えていい子ちゃんぶってしまう自分であることも
葉月はなんとなくわかってる。
葉月はその時の自分をとても恐れてる。
だから、そんな自分に遭遇しそうな場から逃げようとしていたのかも知れない。

だけど結局は、葉月は簡単にヨレヨレにされてしまって(一体何を悩んでたんだよ?とほほ)
笑顔でお礼を言う余裕もなかったっていうオチなんだけどね。
蔵人さんはホントに凄いなぁって思った。
普通、上で書いたみたいなことを女が言い出したら引くよね。
引きもしないし、だからと言って気負って頑張るってことでもなくて、
なんだか自然〜にヘロヘロにされて、気がついたらヨレヨレだったって感じ。

本当に今までにないヨレヨレ状態だった葉月は
最後の最後に「いい子ちゃん」としての根性見せることになるんだけど(笑)
その話はまた明日ってことで。

 

6月1日(木)

昨日の日記を書いてから、というより昨日書いたようなことを思ってから
葉月の中でちょっとした変化があったような気がする。
そう、「愛し合ってま〜す」って言うよりも「遊んでま〜す」って言う関係の方が
カッコいいって書いたこと。

カッコいいって言うといかにも対外的な感じがするけど、
そうじゃなくて自分自身の考え方としてっていうこと。
とてもライトで、タイトな感じがする。

そもそも葉月は「蔵人さんの気が向いた時に遊んでもらう」っていう立場なんだった。
それを忘れてたわけじゃないけど、ちょっと調子に乗ってた部分もあるし、
その背景には葉月がどんどん蔵人さんを好きになっていってるっていう事実もある。

「愛してるって言ってくれない」とか
「葉月は蔵人さんをどこまで好きになっていいのかわからない」とか
絡んだ時期もあったんだよね。
気が向いた時に遊んでもらう立場のくせになんというわきまえない態度。(笑)

基本的なことを忘れてた。
葉月、ちゃんと遊んでもらってるじゃん。
いつも気持ちよくしてもらってるじゃん。
それって凄いことだよなって、再自覚したんだよね。

んで、次に考えたことは、
ちゃんと遊んでくれる人がいるなんて、アタシって凄いじゃんってこと。
変な言い方なんだけど、葉月は「蔵人さんの気が向いた時に遊んでもらう立場」ではあるんだけど、
こうして何度も遊んでもらえてるってことは、
蔵人さんが何度も葉月に「気が向いてる」ってことで、
蔵人さんに何度も「気を向かせてる」葉月は、なんかそれなりにいいとこあるからじゃん、
なんて思ったわけだ。(笑)

だって、パートナーとか主従関係とか、なにかしらの「約束」があっての関係ならば
以前の葉月がリュウさんに対してそうだったように
「ご主人様なんだからちゃんと面倒見てくれなくちゃ困ります!」みたいな
責任とか義務のようなものが発生するけど、
そんなもの何もないのに、
言い換えれば遊んでくれなくても、まったく気が向かなくても、それは蔵人さんの自由なのに
でもこんなにたくさん遊んでもらってる。

凄いじゃん、葉月。(エッヘン)

そう考えたら、ありがたいなぁって思ってね。
「遊んでくれる人がいる幸せ」
言葉とか約束なんてなくたっていいよ。
一番いいものもらってるじゃんって思った。

この前のお茶&ランチデートの時、デートが終わって駅まで歩いて、
蔵人さんはカードを持ってて葉月は切符を買わなくちゃならなかった。
蔵人さんは次のお仕事の約束の時間が迫っていたので
「葉月は切符を買わなくちゃならないから蔵人さん、先に行ってください」
って言ったんだ。
一緒に改札を入っても、電車に乗るホームは別なので待っててもらってもあまり意味がない。

「いいですよ、待ってますよ。
 滅多に会えないんだから、1分でも2分でも長く一緒にいたいじゃないですか♪」
「え?」

ちょっとドキッとした。
そんなこと言ってもらったの初めてだったから。

「うふふ。蔵人さん、だんだんそういう『甘い言葉』も言えるようになってきたじゃないですか」
「え?そんな、『甘い言葉』のつもりで言ったんじゃないんですけど…」
「いえいえ、その調子ですよ。そういうことばっかり言ってくれてれば葉月ちゃん、ゴキゲンです!」

葉月が「なくてもいい」って思っていた「言葉」も、
最近、時々だけどちゃんともらえてる。
無理矢理言ってもらう「愛してる」よりもずっと素敵。

約束なんてなくても、義務じゃなくても、
遊んでもらえることが嬉しい。
葉月に「気が向いて」もらえることが嬉しい。
ずっと自分が「気が向いてもらえる女」でいたいなぁって思う。
「遊んでもらえてる女」でいることが葉月の自信になる。
「愛してる」って言われるよりも。

ずっと前から蔵人さんが言っている、「形に拘らない」ってことが
今になってやっと少しだけわかってきたような気がするよ。

 

 

 

日記目次に戻る

裏葉月メニューに戻る