野良までの道

 

2000年10月から始まったリュウさんとの関係に終止符を打ちました。

 

リュウさんとの時間は本当に楽しくて、有意義な時間でした。

翌年2001年10月からは「明るく楽しい変態サイト」をテーマに 「裏葉月」を開設し、

その中で葉月はリュウさんとのラブラブぶりやへなちょこぶりを披露してきました。

 

それは本当に、葉月の人生の中で新しい経験ばかりのピカピカ光ってる時間でしたが

楽しい時間は長くは続きませんでした。

2003年の春くらいからリュウさんの仕事が忙しくなって

ほとんどデートができなくなってしまったのです。

デートの約束の延期、延期、そしてドタキャン。

会えたとしてもランチだけ。

そんな日々が続いて、日記には愚痴や淋しさを書くことが多くなりました。

 

その頃葉月は毎日メソメソしていたし、毎日淋しい思いをしていました。

楽しいことがしたくてこういうことをしてるのに

辛くて悲しいだけじゃなんのためにやってるのかわからない。

それに、大好きなはずのリュウさんを

憎んだり恨んだりするような気持ちも芽生えてきてるのを感じました。

 

これではいけないと思って、悩んだ挙げ句に葉月は、

リュウさんを「ご主人様としての休暇に出す」ことにしました。

ご主人様だから期待する。期待するからガッカリする。

だったらもう期待しないようにご主人様として「お休み」してもらって

その間、お仕事に専念してもらおう。

葉月はそう考えました。

そうすればリュウさんとしても気持ちの負担が少しは軽くなるはずでした。

 

リュウさんが休暇に入った2004年は、

愛人さんのご好意などもあって、葉月はそれなりに楽しく過ごさせてもらいました。

愛人さんの愛情は、長い間乾ききっていた葉月の心と体に急激に浸透して

葉月はずいぶん長いこと忘れていた「女として愛される喜び」を思い出すことができました。

愛人さんには心から感謝しています。

 

でも、遠いところにいる愛人さんとそんなに頻繁に会えるわけでもないし

愛人さんを葉月だけが独占することもできません。

それを不満に思っていたんじゃありません。

元々ご好意で遊んでもらっている身ですし、葉月だってご主人様がいる身だったんですから。

リュウさんの仕事は相変わらず...というよりも前よりもさらに忙しくなり

当初4ヶ月のはずだった「休暇」も延期延期で

そのうちいつまでなんだかハッキリしない無期限のような状態になってしまいました。

 

連絡は取っていたし、たまにお茶デートなどはしていたけれど

男と女の関係ではなくなっていました。

エッチしたいとせがむ葉月にリュウさんは

「今はその気になれない」

と言いました。

リュウさんとしては「仕事が気になって」というつもりだったのでしょうけど

言われた葉月にしてみれば「女としての魅力がない」と言われたような気がして

淋しかったし、自信もなくなってとても凹みました。

 

リュウさんから愛されていないとは思っていなかったけど

実際の「行為」がない愛情は葉月にとっては逆に虚しさを感じさせるものでした。

そんな状態で、リュウさんの休暇は1年経過してゆきました。

 

 

 

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