プチオフin京都 part1

 

 

東京駅を10時頃ののぞみに乗って京都着がお昼過ぎ。
帰りは18時か19時ののぞみに乗って帰ります。
飲み代は全額三河屋さんの奢りです♪
こんな条件で半日ビールに付き合ってくれるのはいつ?いつ?
いつならいいですか〜?

 

こんなメールをいきなり送りつけたのがゴールデンウイークの少し前。
三河屋さんからはすぐに

「こちらの受け入れ態勢はいつでもOKです」

とのお返事。
いとも簡単にこの企画は決まった。(笑)

 

三河屋さんからのその後のメールには
「私は人から『変わり者』と言われる事がありますが、葉月さんはもっと変わり者かも知れませんね。笑」
などと書かれていた。
わははは、そうですよねぇ。
ビール飲むだけのために何万も交通費かけて行くんですからね。
一体、一杯いくらのビールになるんでしょう。

 

三河屋さんには恩がある。
借金を肩代わりしてもらったわけでも交通違反を揉み消してもらったわけでもない。
三河屋さんからもらった、たった1本の携帯メールが葉月はとても嬉しくて
そのことを「恩」と感じている。
葉月は1本の携帯メールのお礼を言いに京都まで行ったと言っても嘘ではない。

ま、そんなに堅苦しいことでもないんだけどね。
三河屋さんとサシで飲みたかったんだ。
こういうバカバカしいお金の使い方もたまにはいいんじゃないかと思った。(笑)

 

高級料亭などの予約は絶対にしないように!
それから、こちらからは手ぶらで伺いますので手みやげなどのご心配は無用でお願いします

三河屋さんの性格はよく知ってる。
それに京都人にありがちな「おもてなしの心」とかなんとか言っちゃって
張り切ってとんでもないところに連れていくなよ〜〜〜!
と、葉月は釘を差しておいた。

時間は6時間しかないんだから駅前のお店で6時間ビール飲み続けられれば充分。
観光じゃなくて三河屋さんに会いに行くんですから。
ま、でもせっかく京都まで行くので
裏葉月のTOPページに貼る「いかにも京都っぽい場所」で
2〜3枚はお写真撮ってくださいねぇ。

なぁ〜んてノリで、この「プチオフin京都」は実現したのであった〜〜♪

 

 

葉月の乗ったのぞみが京都駅についた。
三河屋さんはホームで待ってくれてることになっている。

葉月は「会ったらまず、なんて挨拶しようかな?」なんてことを考えながら
ホームに降りて周囲を見渡した。

 

げっ....!

 

 

見渡す前にすぐにわかった。
葉月のいるところから少し離れたところにこんなバカ男の姿が.....!

 

 

 

 

 

三河屋さん...なにやってんですか?!(-_-;)

いえ、会えなかったら大変だと思って。(^_^;)

「ぶゎっか」じゃないの〜〜〜?(-_-;)

いやはや、これでツカミはオッケー♪(^◇^;)

 

確かに、1年数ヶ月ぶりの再会は完全に三河屋さんの「ツカミ」の勝利だった。
葉月はいきなり笑いが止まらなくなった。

 

 

葉月がまずビックリしたのは京都駅の大きさと近代的なところ!
葉月は独身時代に2回ほど京都に行ったことはあるんだけど
どんな駅だったか覚えていない。
だけどこんな大きな駅ではなかったと思う。

「古都」のイメージがあるのでなんとなく木造建築的な駅だと思っていたんだけど
とんでもない!
駅そのものがホテルやお店と一緒になっていてとにかく大きい。
それに高〜〜い吹き抜けや長〜〜いエスカレーターなど、洗練された空間を感じさせる造り。
歴史ある神社仏閣とこの近代的な駅との対比がおもしろいなぁと思った。

 

葉月は口をあんぐり開けながらきょろきょろしたり上を見上げたり。
「おのぼりさん」となっていた。
「あの上の方にある大きなモノはなんですか?」
「あれはただの飾りです」
「ほほぉ〜〜〜〜〜!」

「あれはなんですか?」「それはなんですか?」の質問攻撃に
三河屋さんは丁寧に答えてくれる。(でもホントはイライラしてたかも〜〜笑)

 

ビールを飲むから自分の車は出さないことにします、と三河屋さんからは言われていた。
JR京都駅から地下鉄に乗って少し移動をすることになった。
葉月は京都の地下鉄も初めてだったのでここでもきょろきょろ。
東京の地下鉄よりも一回り小さい感じ。
東京だったら大江戸線に近いかな?と思った。
比較的新しい地下鉄なので駅も電車もとても綺麗だった。

 

さて、しばらく移動して三河屋さんに連れて行かれたところは
「一般の人は入っちゃいけないんじゃないの?」って思うような細い道。
大きな通りに面したお店は「おいでやす」と看板が掲げられているけれど
この道の先にはそれらしい看板がない。
道の両側に古い建物が建ち並んでいる。
どう見ても「料亭」っぽい。

「三河屋さん、料亭じゃないでしょうね?」
「いえいえ、料亭ではありません。ここですよ」
「ここって、料亭じゃないの〜〜〜?」
「いえ、ここはお泊まりもできる料理旅館です」
「ぬわにぃ〜〜〜〜?」
「『料亭』の予約は禁止されていましたので『料理旅館』を予約しておきました」
「あのね.....。」

 

なんだかホントに高そうなお店だ。
第一、お店の入り口には小さい表札みたいな看板が出ていただけだったぞ!
それに門を入ってもすぐに玄関じゃなくて
手入れの行き届いた植え込みが続いている。

「さっき電話した三河屋です」
もちろん、「三河屋」とは言わないで本名を名乗ってた。
(三河屋じゃ怪しすぎるって!わはは)

やられた〜〜〜!と思った。
駅ビルの飲食店街で1杯480円の中生を飲むつもりだった葉月としては
ちょっと納得いかない。

 

だけど、お部屋に通されて葉月は急にゴキゲンに。
そこはすっごく素敵なお部屋だったのだ〜〜〜。

 

 

本当に「旅館」って感じ。(旅館なんだってば!)
大きな窓からは専用のお庭と池が見える。

それにね、お部屋のニオイがなんだか懐かしい。
そうそう、昔住んでた世田谷の家はこんなニオイだったなぁ、なんて
葉月は懐かしく思い出していた。

ここまで来ちゃったら三河屋さんにあれこれ文句を言ってはいけない。
三河屋さんのお気持ちを素直に受けることにした。

 

 

お料理が来るまでの間、セルフタイマーで記念撮影♪

駅で会ってからバタバタと移動していたので
やっと落ち着いてお互いの顔を見られたって感じだった。

「遠いところようこそ」
「はいぃ〜〜、来ましたよ。三河屋さん、お久しぶり♪」

 

 

京都らしい綺麗なお料理が次々と運ばれてくる。
どれも珍しくておいしい!
でも気取った料理ではなくて一般庶民が本当においしいと思う味。

実は葉月のおばあちゃんは京都の人なのだ。
幼少の頃、そのおばあちゃんと暮らしていたので
おばあちゃんの作ってくれた料理の味のことは記憶にある。
なんとなぁ〜くだけど、おばあちゃんのことを思い出した。
そういうお料理の味だった。

 

この時三河屋さんに聞いたんだけど
京都は観光客が多いので
普通の飲食店だと座り心地の悪いイスをわざとおいていたりして
長居できないようにしているんだそうだ。

「だからゆっくり落ち着いて話をするにはこういうところじゃないと」
なんだそうだ。

「このお座布団のありがたみ、ですね〜〜」
「そういうことです(にっこり)」
三河屋さんの心遣いに感謝感謝、である。

 

お料理は本当においしかった。
やっぱりお豆腐は凄い!
東京のスーパーで買ってくるお豆腐とは全然違〜〜〜う!

それにね、それにね、
この写真の右に写ってる白い謎のおだんごのようなもの、これに葉月は大感動!

 

葉月は食べてもこれがなんだかわからなかった。
葉月が食べたことのないものだ。
だけどふわふわしてもちもちして異常においしい。
中に鶏の挽肉のようなものが入ってる。

「これ、なんでしょう?」
「ああ、これは『餅麩』ですね」
「モチフ?」

葉月は知らなかった。
京都だけの限定品なのかどうかはわからないけど
東京で目にしたことはない。
この餅麩を食べられただけでも京都に来てよかった、と思えるほどのおいしさだった。

 

おいしいお料理を頂きながら三河屋さんといろいろなお話しをした。
まず京都に来た目的の、メールのお礼。
そのメールのことで話が広がり
「え?あのメールはそういう意味だったんですか?」
ってなことになり大笑い。

家族の話、裏葉月の話、食べ物の話、「出す出さない」の話、その他いろいろ。
大笑いの連続だ。

 

三河屋さんとは裏葉月を見てメールをくれたのが始まりだ。
変なオヤジだと思っていたけどやっぱり変なオヤジだ。(笑)

変なオヤジなんだけど、葉月は何故かこのオヤジが好きなんだ。
頼りにしているし慕ってもいる。
そんなに頻繁に連絡を取っているわけじゃないんだけど
時々葉月が自分を見失いそうになる時に意見を聞いたりしている。
葉月が聞かなくても「ここぞ」という時にさりげなくメールが来たりする。
ご主人様とは違うちょっと離れた視点から意見を言ってくれるのでありがたい存在だ。

でも基本的に思考回路が葉月と似ているので
多くを語らなくても言いたいことがわかってしまう人、
三河屋さんは葉月をどう思っているのかはわからないけど
少なくとも葉月はそう思っている。

 

不思議な関係だ。
ネットで知り合った人とこういう関係が築けるとは思っていなかった。
三河屋さんはそれができるってことを教えてくれた人だ。
エロなしなのに、交通費をかけてまで会いたいと思う人。(笑)

 

 

 

さて、ここは旅館なのでもちろんお風呂もついている。
一応、記念撮影ってことでお湯の張っていない浴槽に入る葉月。
でもやっぱり京都ね〜。
浴槽も木でできてましたわ。

 

 

そしてここは旅館なので(もうわかったって!)
もちろんお布団の用意もある。

三河屋さんが
「お布団は使わなかったってことの証拠写真を撮らなくては!」
なんておバカなことを言ったのでこんな写真を。(笑)

「誰もそんな心配しませんってば!(笑)」

 

 

ということで、素敵な料理旅館でのひとときはあっと言う間。
三河屋さんが京都の街を案内してくれるということなので腰をあげることになった。

どこへ連れていってくれるのかな?
葉月はほろ酔い気分で三河屋さんの後について旅館を出た。

 

 

大興奮の続き(違?)はpart2で。

 

 

 

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