葉月ちゃん、岐阜へ行く(前編)

 

突然ですが、岐阜に行ってきました。
とっても楽しかったので、レポート書くことにしました。

 

そもそも今回の岐阜行きは、裏葉月で知り合った以前からのお友達、式部卿さんとの話がきっかけ。
久々に会いたいねって話と、ちょっとビジネスの話もあって、
当初式部卿さんの方が東京に来てくれることになっていた。
でも話しているうちに「葉月の方が行こうかな?」って気持ちになってきた。
岐阜に行けば、クレオパトラさんにも遊びに行けるし、たまには旅もいいかも。(日帰りだけど)

葉月の仕事が最近、なんだかとっても忙しくて
現実逃避したいって気持ちもあったのかも知れない。
蔵人さんのお仕事が忙しい時期に突入して、ちょっと退屈してたのもあるかも知れない。
何か、普通と違うことしたかった。
そんな気持ちだけで「行くよ♪」って簡単に決まってしまった岐阜行き。

 

せっかく岐阜に行くんだからと思って、岐阜在住のhikaruさんに連絡したら
お休みを合わせてくれて、当日岐阜を案内してくれることになった。
前半はhikaruさんと一緒に岐阜観光、後半は式部卿さんも交えてお話して、最後はクレオパトラ。
そんなスケジュールだけが決まって、あとはほとんどおまかせ状態。
葉月はのぞみの切符を取って、その時刻をメールで知らせるというだけの簡単な準備で出発してしまった。

のぞみが名古屋駅に到着。
hikaruさんが名古屋まで迎えにきてくれた。
名古屋と岐阜って、電車で20分くらいしか離れてないんだってね。
地理に疎く、しかも東京からほとんど出たことがない葉月は何もわかってない。(すみません)

名古屋でhikaruさんと会ってから、駅ビルみたいなところでまずは食事。
それから私鉄の駅までちょっと歩いた。
名古屋は愛人さん(当時)に呼んでもらって5回くらい来たことがあるけれど、
愛人さん(当時)はいつも、のぞみのホームまで迎えにきてくれて、駅の地下駐車場にとめてある車で移動だったので
葉月は名古屋駅の構内でさえ今までほとんど歩いたことがない。
(それはそれでお姫さま扱いでよかったんだけど。)
でも葉月は名古屋にJR以外の電車が走ってるなんてことも知らなかったのよ。(って、不勉強でホントにすみません)

で、少し歩いて名鉄って電車の駅に着いたんだけど、
そこでhikaruさんが切符を買ってくれた。
なななんと、特急電車の指定席???

「確実に座れるってことで」
ってhikaruさんは言ってたけど、でも20分くらいなんでしょ〜?
その気遣いが嬉しくて泣けてくる。

ホームで特急電車が来るのを待ってる間も、葉月は楽しくてしょうがない。
だって、名古屋の私鉄の駅って初めてだったし、ホームに出てる看板ひとつ見てもなんだか新鮮♪
同じホームで電車を待ってる人達にとっては日常なんだろうけど、
そういう人達ですら葉月には新鮮。
「ほぉ〜、これが名古屋の人かぁ」みたいな感じ。(笑)

 

特急電車がまたすっごく楽しかった。
葉月は名古屋で新幹線以外の電車に乗るのは初めて。
車窓から見える景色が平和で素朴で、なんかホッとするのよね。

「もうすぐ川を渡りますからね」とか「もうちょっとすると笠松競馬場が見えますよ」とか
hikaruさんが解説してくれる。
それを聞くのも楽しい。
ガイド付きの旅なんて、なんて贅沢な。
葉月は早くも上機嫌♪

鉄橋から見た長良川。
梅雨時なのに天気がよかったことに感謝〜♪

 

景色を楽しんでいるうちに、すぐに岐阜駅についてしまった。
駅から出るとhikaruさんはタクシーに乗せてくれた。
「岐阜公園まで」

そこでビックリしちゃったのがタクシーの運転手さん。
運転席から後ろ(こっち)を向いて、帽子を取って深々とお辞儀をしながら
「本日はご乗車くださいましてありがとうございます。私、運転手の○○と申します」
って、東京ではありえない丁寧なご挨拶。

感動した葉月は運転手さんに思わず聞いてしまった。
「あのっ、私、東京から来まして岐阜は初めてなんですけど、岐阜のタクシーの運転手さんは
 みなさんそんなに丁寧なご挨拶をなさるんですか? 」
葉月はなんだか感動屋さんになっている。(笑)
でもそんな葉月の言葉で運転手さんとの会話も弾み、お話も楽しかった。
メイン通りを抜けて、柳ケ瀬(飲み屋街)とか地元のテレビ局とかいろいろ教えてもらった。

少しするとタクシーからは三重塔とか遠くの山の上に岐阜城なるお城が見える。
「へぇ〜、高いところにあるんですねぇ!」
葉月がまた感動すると
「ハイキングコースになっていて、いくつも登るコースがあるんですよ」
ってhikaruさんが教えてくれると
「新人警察官が訓練で走って登ったりするんです」
なんて、運転手さんが教えてくれる。
「へぇ〜!」

葉月が「へぇ〜へぇ〜!」の連続で二人の話を聞いているうちに
すぐに目的地の岐阜公園というところに着いた。
退屈な待ち時間みたいなものが全然ない。

 

岐阜公園は岐阜城のある金華山のふもとにある公園で、たくさんの木々や水路などに囲まれた綺麗なところ。
坂を少し登ると売店があり、そこにはロープウェイ乗り場って書いてある。

「え?もしかして、ロープウェイに乗せてもらえるの?(喜)」
「はい。そんなに嬉しいですか?」
「もちろん!」

だってだって、観光客みたいじゃん。
って、観光客なんだけど、「いかにも観光」ってこと、したいじゃん。
それに葉月、高いところに登るの、好きかも。

 

ロープウェイの発車時刻まで10分ほどあったので、売店でちょっとだけお土産物を見た。
そこで葉月の目についたのがこれ。

柿ラガーと鵜飼いラガー。
ご当地ビール(発泡酒)であ〜る。
hikaruさんが柿ラガー、葉月は鵜飼いラガーを飲みながら、葉月達はほんの数分のロープウェイの旅へ。
「うう〜ん♪鵜飼いの味がする…」(どんな味なんだよ?)

 

さて、葉月の想像(というか経験)だと、ロープウェイってのは降りたらすぐに展望台みたいになっていて
「そこが目的地」なんだと思ってたんだけど
降りたところはそんなに開けてない。
リス村と、展望レストランがある。
お城まではここから少し徒歩で登らなくちゃならないらしい。

荷物になるので半分くらい残っていた鵜飼いラガーを一気飲みしてから瓶を捨て、
それからhikaruさんと軽くハイキング。
軽く…のはずなんだけど、普段から鍛えてるhikaruさんと違い、葉月は不健康なことしかしない超運動不足女。
しかも昼間っからラガーを一気飲みなんてしたせいですでにフラフラ。
「hikaruさん…、葉月ハァハァ言ってるよ(とほほ)」
「もうちょっとですから(余裕)」
年下のhikaruさんにおばさん扱いされたくないと思う葉月は頑張って登るんだけど
ハァハァだけは誤魔化せない。
そんなに長い距離じゃなかったんだけどね。

そしてやっと〜〜、岐阜城に到着〜〜♪
おもしろいなって思ったのは、岐阜城って突然視界に現れる。
遠くに見えて、それを目指して歩くんじゃないのよね。

現在の岐阜城は昭和になってから作られたもので、最近大改修が行われたということでとっても綺麗。
城内も綺麗で、資料や絵画、戦国武将の鎧兜などがたくさん展示してある。
「こんな重そうなものを着て闘ってたんだねぇ…」
「命を守るためですからね」
腰とか首とか辛かっただろうなとか、夏は暑かっただろうなとか、いろいろ考えた。

「人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり」(←だっけ?ちょっとうろ覚え)
この時代の人達は、そういう風に考えながら生きてたんだよね。
葉月の「私の女人生、あと何年?」なんて思うのとちょっと似てるかも知れない。
夢まぼろしのごとくなり…本当に人生なんてあっと言う間だよね。
葉月は今しかできない楽しいことしたい。
そんなことをちらっと思った。

 

そしてそして、階段を上ってお城の最上階は展望台だよ〜〜!
岐阜の街が一望できるすっごいロケーション。

このページの背景に使ってるのも岐阜城から撮った違う角度の画像。(黒くてわからないか!)
手前に流れてるのが長良川。
「うわー、うわー、凄い凄いっ!」
晴天ではなかったけど、6月の終わりでこの天気はラッキー。
たぶんこの日岐阜城に登った人の中で葉月が一番はしゃいでた。

「あの道は名古屋方面に行っていて…」
「あの橋ができたのは最近で、あれがない時はぐるっと迂回しなくちゃならないから大変だったんですよ」
hikaruさんがわかりやすく解説してくれる。

いいな。綺麗な街だなって葉月はまず思った。
東京で都庁とか東京タワーとか高いところに登ると、どっちを向いてもビルと建物。
遠くの方にうっすら山が見えるか見えないかっていう感じ。
でも岐阜の街はもっとこぢんまりしていて「街」って感じがする。
山があって、川があって、橋があって、高速道路があって、その合間に緑もあって、
バランスよく綺麗にまとまっている。

「あの川のところに舟がたくさん並んでるでしょう?」
「うんうん」
「あれが鵜飼いの時に使う舟なんです」
「へぇ〜!」
「あの舟をこっちの上流の方に運んで、あっちに下って行くんです」
「え?鵜飼いって、鵜が舟を引っ張るんじゃないの?」
「ち、違いますよ」

「そうなんだぁ」
「で、あのあたりで鵜飼いを見るんですよ(とhikaruさんが指さす)」
「へぇ〜!それじゃ夜には屋台とかが出て、みんなで鵜飼いビール飲んだりするのかな?」
「や、屋台は…出ないと思います…」
「あ、そそそそうなんだ。(もっと格調高い行事なのね)」

葉月のとんちんかんな感動の仕方にhikaruさんは終始「とほほ」な気分だったに違いない。(笑)
でも、葉月が嬉しかったのは、hikaruさんがずっと、
葉月に岐阜のよさを教えてくれるために一生懸命解説してくれてたことだ。
岐阜が好きなんだな。
自分の住んでるところをこうやって自慢に思えるのっていいなって思った。
実際、すごくいいところだったし。

 

いつまで眺めていても飽きない景色だったけど、時刻は3時を過ぎていた。
式部卿さんに連絡しなくちゃならない。
葉月は恐れ多くも岐阜城の展望台から式部卿さんに電話した。
携帯の電波はこんな高いところなのにちゃんと届いてた。

余談だけど、葉月が今回岐阜に行って滞在している間、
葉月が時計を見たのはこの時だけだった。
帰りののぞみの時間はhikaru さんと式部卿さんに伝えてあって
二人が時間配分をちゃんと考えて葉月を連れ回してくれた。
それはとってもありがたいことだった。
時間を気にしながらの旅は楽しめないもの。

式部卿さんが岐阜公園まで車で迎えに来てくれることになったので
名残惜しかったけど下山しなくちゃならない。
でもその前に絶対に寄りたいところがあった。

それは…リス村!

やっぱりねー、ここまで来てリス見ないと。(笑)
ロープウェイ乗り場まで急いで下りて、リス村に直行!
入場料を払うと、片方だけのグローブ(厚手の手袋)を渡される。
その手袋の使い方は中に入ってからわかることになる。

 

きゃーきゃーきゃー♪
ほらほら、かわいいでしょ〜?
すっごく人懐っこいリスで、エサを乗せるとぴょ〜〜んって飛び乗ってくる。

 

村内(リス村って言うから村内なんだけど、これってどう見ても園内だよね?)はこんな感じ。
エサ係のおばちゃんに撮ってもらったhikaruさんとの2ショット。
こりゃ、恋人同士には見えんな。(見られたいのか〜?あ、はい、見られたいです)
でもどー見たって親子か親戚のおばさんじゃ〜〜。

リス、かわいくてね。
またまたいつまででもエサあげていたかったけど、ロープウェイの発車時刻が迫ってるし
式部卿さんも下で待ってくれてるから行かなくちゃならない。

楽しかった楽しかった楽しかった!
短い時間だったけど、これで葉月のミニミニ岐阜観光前半は終わり。
hikaruさん、案内役どうもありがとうでした。

 

 

こうして葉月とhikaruさんは式部卿さんが待っているふもとの公園まで
下りロープウェイに乗って戻って行ったのだった〜〜。

 

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