全頭マスクの夜4

 

 

 

頃合いを見計らって蔵人さんが、葉月の背中の灰皿をどこかにやって、

「このテーブル、なんだか最近この辺がぷよぷよしてきたんで、
運動させなくちゃならないんですよね」

っていうようなことを言いながら
四つん這いになっている葉月のお腹のぽよよんをたぷたぷやって見せた。

(とほほ。モノならモノらしく、『ぷよぷよ』とか言うなよ)

 

どうやら首輪についてるリードを啓太さんに渡したらしい。
葉月はリードを引かれて不自由な体でお部屋の中を散歩させられる。

全頭マスクをつけていると、本当に光はまったく見えないし、
人の気配とか方向感覚もわからないので、
少し動いただけで自分がどこにいるのかまったくわからなくなる。

 

この時点でリードを引いているのが啓太さんなのか蔵人さんなのかはさっぱりわからなくなっていたんだけど、
マウスカフを外されて口におちんちんを突き当てられた時に、

(あ、これは啓太さんのおちんちんだ=今目の前にいるのは啓太さんなんだ)

っていうことがわかった。

 

何も言われてないけど、本能でおちんちんにしゃぶりつこうとする。
だけど、思うように口が開かない。

全頭マスクの口の部分は縦は4センチの穴が空いているはずなので
おちんちんをしゃぶれないはずがないんだけど、
どうしても口が開かない。

無理して開けようとしてたら、そのうちに頬の部分が凄く痛くなってきた。
(後から考えたらマスクに穴が空いていても下あごがマスクで抑えられて開かないから、
口が開かなかったんだってわかった。
頬が痛くなったのはそれを無理して開けようとしたので下あごを動かす筋肉が痛くなったんだと判明。)

 

目の前におちんちんがあるのに、口の奥まで含むことができない。
無理してくちびるを開いても、歯が開かないので喉の方まで入れられない。
これは葉月にとって物凄いストレスだった。

頬の痛みと格闘しながら何度か喉の奥まで入れてもらったけど、
啓太さん、歯があたって痛かったんじゃないかなぁ。
ごめんなさい。

 

啓太さんのおちんちんをしゃぶっている間、蔵人さんは葉月のお尻に指を入れていた。
蔵人さんの指の動きが、啓太さんのおちんちんをしゃぶる動きの指示のように思えたので、
葉月は蔵人さんの指の動きに合わせて啓太さんのをしゃぶろうとしてたんだけど、
そのうちに自分の快感に負けてアヘアヘしてきてしまった。

「啓太さんが…」とか「蔵人さんが…」とかって意識できたのはこの辺まで。
そのうち葉月は、誰に何をされてるのかまったくわからなくなってきた。

この場には蔵人さんと啓太さんしかいないんだから、
葉月に何かをしてるのは蔵人さんか啓太さんなのは間違いないんだけど、
でも感覚として「蔵人さんじゃないかもしれない」「啓太さんじゃないかもしれない」って思うってことは、
他の誰かかもしれないって思えてくるっていうことで、
「誰に」っていうことは、もうあまり考えなくなる。

ただ「されている」だけ。

 

 

人間の記憶というのは、「目で見えるもの」にずいぶん左右されるものなんだなって思う。
例えば、「ベッドの上で四つん這いになって何かをされていた」という記憶は、
その時目にしていたシーツのシワだったり、
必死に掴んでいた枕カバーだったり、
それがあるから「自分はベッドの上で四つん這いだったんだ」っていう記憶として残る。

もっと言うと、その時必死に枕カバーを掴みながらこんなことを考えていたっていう
連鎖の記憶みたいなものもあるのかもしれない。

 

この夜の葉月は、
マスクを被っていた間(ほぼすべての時間)目で見た記憶がまったくないので、
何をどうされていたのか、自分がどういう位置でどういう体勢でいたのか、
というようなことがわからないし、
わからないから記憶にも残ってない。

 

断片的に覚えているのは、電マの3本責めをされたこと。
誰に入れられたのかわからないけど、
大きな電マでクリ攻撃をしていたのは啓太さんだったと後から聞かされた。

 

 

 

 

自分の喘ぎ声以外の音はほとんど聞こえなくなっていたけれど、
蔵人さんが啓太さんに

「アナルの電マを入れたままで『使う』と気持ちいいですよ」

っていうようなことを言っていたのは聞き取れた。

 

「へー、そうなんだ♪」

って啓太さんは言って、
お尻の電マはそのままで、おまんこの電マだけを抜いて、
すぐにおちんちんを挿入してきた。
葉月への言葉はない。

 

「うっうっうっ、ううぅーーー!!!」

 

葉月に対して言葉は何もかけてもらえず、
「葉月の使い方」を男2人で話し、そして使う。

 

葉月のおまんこから全身に衝撃が走る。
いつもと感じ方が全然違う!
「エッチしてもらってる」のではなくて「使われている」という感覚が、
直接性感に刺さる。

 

自分がどういう体位だったのか、覚えてない。

暗闇の中で、おまんこを使われている。

頭の中にあったのはそれだけだ。


啓太さんの声


↑わかりやすいように大きく載せましたよ!写真左端に電マの白いコードが見えてます!(T_T)

 

「うぐふぅーーー、うぐぅぅぅーーーー!!!」

 

叫んでいるのに声が出ない。
そして大きく息を吸い込もうとしてもマスクが邪魔になってそれもできない。

 

途中何度か、口の部分を開けてもらった。
あぁ呼吸が楽になった…と思ったら、すぐに閉じられちゃう。

閉じられた時葉月は

(あぁそうか。ここはラブホじゃなくて普通のホテルだから、
大きな声を出しちゃダメってことなんだ)

って思った。

マスクを開けられると呼吸が楽になると同時に葉月は大声で叫んでたから。

 

(全頭マスクはこういう大声出しちゃいけないホテルの時に便利だなぁ)

なんて、頭の隅っこの遠いところでうっすらと考えたのを覚えてる。

 

 

一度小休止になって、マスクを外されて、
今度は蔵人さんの希望で発注した開口マスクをつけられた。

残念ながらこの時の画像がないんだけど、
この開口マスクは口の部分が金属の輪になっていて、お風呂の排水栓みたいな栓がついているもの。
そのマスクを押さえる斜めのベルトとそのベルトを留める首輪がセットになっている。


※これは別の時に撮った参考画像です

 

発注して受け取ったのは葉月なんだけど、
見た時にどれをどうやって使うものだかさっぱりわからなかったのに、
蔵人さんは手際よく葉月の顔面にそれらを装着していた。
こういうところが蔵人さんっていつも不思議。

 

この開口マスク、写真などで見たことはあったけど、装着するとかなり辛い。
口にはめられる部分は内径38ミリって書いてあったのでそれだけでもうお口はいっぱいいっぱい。
くちびるだけでなく歯も大きく開かなくちゃならない。

そして予想外に辛かったのが、
マスクをギュッと締められると金属の部分がくちびるにあたって、
くちびるが押し潰されるようになる痛み。

 

うわわわわ、こりゃダメだ。
この状態じゃ長時間持たない!

 

ってその時すでに思ったんだけど、
口は大きく開かれてどうにもならないのでしゃべれない。

葉月は「あおあおあおーーー!」と必死で辛いことをアピールしたんだけど、
そのアピールは伝わらないまま(伝わってたけど無視されたのか?)
次の行為が始まってしまった。

 

顔面を拘束されるっていう経験は、葉月にはほとんどなかった。
ずっと前に蔵人さんに縄で顔を縛られたことはあったけど、
それ以外では精々ボールギャグで口の自由を奪われるくらい。

口を大きく開けたまま、顔をベルトで締められる。
慣れていないこともあってとても心細い気分になる。

 

ここでは視界は塞がれていなかったんだけど、やっぱりあまり記憶がない。
先におちんちんを突っ込んできたのは啓太さんだったと思う。

口を大きく開けられた状態なので、おちんちんが入ってきてもどうすることもできない。
舐めることも吸うことも、本当に何もできなくて、精々舌を動かすことくらいだったけど、
そんな余裕はほとんどなかった。

それよりも、
「思いっきり奥まで突かれたらどうにも対応できない」っていう恐怖が葉月を襲う。
口を開けた状態で固定されるっていうことは、
うまく説明できないけど口や喉の構造にかなり無理をかけているので、
喉の力を抜くとか、鼻から息を抜くとか、そういう策を講じる余裕がない。

喉の奥までおちんちんを突っ込まれて、そのままの状態でしばらくいられたら、
きっと窒息する。

 

そういう「怖さ」と、どうにもできない自分を好き勝手に使われているという状態に、
葉月はゾクゾクしたものを感じていた。
怖かったけど気持ちは逃げてなかった。
「使ってもらえて嬉しい」っていう気持ちもあった。

おちんちんを口に入れられたら舌や上あごを使って、舐めて吸って…、などと
今まで蔵人さんからいろいろ教えられてきたことが何もできない。
でも、こんなどうにもできない状態にされているのだから
「上手にできない」なんてことを申し訳なく思う必要もない。

 

「あぐっ…、あぐっ…」

啓太さんが少し引いた時にちょっとだけできる隙間から、空気を吸って息を繋ぐ。

(もうダメ!助けて!)

とも思うけど、

(もっとヒドイことして葉月をジタバタさせて欲しい!)

とも思う。

 

啓太さんが散々葉月の口を使った後、
向きを変えさせられて今度は蔵人さんのおちんちんが突っ込まれてきた。

 

「あぐぐっ…!!!」

 

蔵人さんは葉月には何も言葉をかけずに
葉月の口の部分にある「穴」に勝手におちんちんを突っ込んで
葉月の頭を持って前後させたりしてた。

こんな口の閉じられない道具をつけられて、好き勝手におちんちんを突っ込まれる自分…。

 

この道具は蔵人さんがずっと前から使いたがっていたものだ。
今まで散々お口でのやり方を仕込んではダメ出ししてきたくせに、
それを全部封印してこういう使い方するのね。

やっと蔵人さんのやりたいことをしてもらえてるっていう悦びと、
それでもやっぱり苦しくて怖いっていう気持ちと半々。

 

こんな使い方で蔵人さんは気持ちいいんだろうか?なんてちょっと思った。
でもその後、喉の奥を何度か突かれたくらいのところまでしか、記憶にない。

 

 

 

 

 

 

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