おはようございます。

 

 

 

 

朝、先に目が覚めたのは葉月の方だった。

部屋のエアコンが効き過ぎていたのか、
毛布から出ていた片腕が異常に冷たくなっていて目が覚めた。

 

隣で寝ている蔵人さんを起こさないようにそ〜〜っとベッドから抜け出して、
冷たくなった腕をさすりながらトイレに行った。
音を立てないように気をつけていたつもりだったんだけど、
トイレの水を流したら静かな室内にザーーッていう水の音が異常に大きく鳴り響いてしまって
「うわー、凄い音!」って焦ったのを覚えてる。

 

冷えきった体でまた蔵人さんの横にもぐり込んだら蔵人さんが起きちゃうだろうなぁ、
どうしようかなぁって少し考えたんだけど、
このまま起きちゃうには早い時間だったし、
せっかく一緒に寝られる機会なのに離れているのはもったいないと思って、
「蔵人さんが起きませんように〜〜」って思いながら、
またそ〜〜っと毛布の中にもぐり込もうとした。

そしたら蔵人さんが起きちゃって、

「ごめんなさいっ、起こしちゃった!」

って小声で謝った。
蔵人さんは葉月が入りやすいように毛布を片手であげてくれた。

 

「ごめんなさい、葉月の体、冷たいですよね」

ぐっすりあったかく寝てる時に冷たいモノが隣に入ってきたら、
葉月だったら「ひえっ」とする。

でも蔵人さんはそんなことは気にしない様子で、
葉月を迎え入れてギューって抱きしめてくれた。

 

なんだよ。
半分寝てる時はこういうことも普通にしてくれるんじゃん。
起きてる時は照れてできないけど、意識しなければできるんだー。

お泊まりだと、
こういういつもと違う蔵人さんを見られることも嬉しいことの1つ。

 

蔵人さんが目を開けて葉月の方を見たので

「おはようございます」

って言ったら、蔵人さんも

「おはようございます」

って言ってくれた。

 

「あーん、ダメだな、蔵人さん。
葉月が『おはようございます』って言ったら『おはよう』って言ってもらいたいな」

朝からくだらないことで絡む葉月。

 

「おはようございます」

「おはよう…」

「むふふん♪」

よしよし。
なんか、いい感じ♪

 

寝直そうと思ってたのに、それから朝エッチをしてもらっちゃった。

昨日の「何をされても気持ちいい状態」はまだ残っていて、
葉月は自分がいつもより感じやすいのを自覚していた。

だって、スイッチがどうのとか考える以前に、
蔵人さんに体を触られただけでもうすぐにアへアへ状態になってしまうんだもの。

ゆっくり、ソフトに、エッチしてもらってても全身の血液が逆流するみたいに感じる。
エッチしながら蔵人さんにキスしてもらって、
それでもう葉月は全身が痺れて動けなくなる。
本当に、痺れて呼吸もできなくなるような気がして怖いくらいだった。

 

ちょっと激しくしてもらうと、もう痙攣状態だ。

もう…ダメだ…。
こんなに気持ちいいことを葉月は他に知らない。

完全に、留め金が外れてる。
何をされても気持ちいいし、何をされても気持ちいい。
そして、何をされても気持ちいい。

 

蔵人さんに抱きつきながら、葉月は言った。

「ねぇ、蔵人さん…。あれやってください、いつもの」

「いつものって?」

「ちょっとだけ、して欲しいの。痛いこと」

「これ?」

って言いながら蔵人さんが葉月の乳首を抓ってくれる。

 

あぅー。そうそう、それそれ。でももうちょっと…」

「こう?」

「うぎゃぁーーー!!!それは痛すぎっ!」

まったく、加減のわからない男だ。

 

でも、激イタに乳首を抓られて、
葉月は自分のおまんこからじゅるっと何かが出てくるのを感じてた。

蔵人さんがそれを確かめるようにおまんこに手を伸ばす。
バレバレなことを今さら隠しても仕方がないので葉月は先に白状する。

 

「濡れちゃうの。痛いことされると」

「ふふ」

「なんでかな?痛いのに」

「なんででしょうねぇ(笑)」

 

おまんこを確認した蔵人さんの指が、そのまま中に入ってくる。
そして中の気持ちいいところを激しく刺激する。

 

あっ、あっ、あああああーーーーーっ!!!!

 

この指攻撃、前から凄いと思ってたけど、最近特に凄いと思う。
何が凄いのか、前と何かが違うのか、言葉ではうまく説明できないんだけど、
絶対以前とは何かが違う!

蔵人さんと会えない時に感覚としてまず思い出すのはこの指攻撃をされてる時の感覚だったりするし、
ハッキリとわかるのはこれをされると最近はいつもおまんこがぐちょぐちょになること。

本当に以前とは違うので、
前みたいに蔵人さんに「修業を積みましたね」なんて言いたくなっちゃうわけだ。

 

この日もやっぱりぐちょぐちょになって、悶絶して、葉月がぐったりしていると、
蔵人さんはまた新たに指攻撃を始めた。

 

なんか…、もう感じる元気も残ってません…。
もうさっきみたいに気持ちよくなれません。

しかも、なんかキツイ感じがするし…。
蔵人さん、もう無理です…。

 

「ううーん、蔵人さん…、
なんかキツくてさっきみたいに気持ちよくなれません…」

 

葉月がうわ言のようにそう言うと、蔵人さんは手を引き抜いて、
引き抜いたままの手を葉月の目の前に持ってきて見せてくれた。

 

「これが入ってたんですよ」

って言いながら見せてくれたのは、蔵人さんが手を広げて親指だけを折り曲げた状態。

 

「へっ?」

って葉月はビックリして飛び起きた。

 

「これって…、これ?」

「そう」

「この4本指が横に入ってたんですかっ?」

「うん」

「そんなに横に広がるの?」

「広がってました♪」

 

蔵人さんの手や指は普通の男の人よりも太いので、4本指でも葉月の5本指くらいの幅がある。
葉月は自分の手を出して、蔵人さんの4本指に重ねてみた。
葉月の5本指と蔵人さんの4本指がピッタリ重なった。

 

「それじゃ葉月の手ならおまんこに入っちゃうってことじゃないですか!」

「そういうことですね」

「でも、キツかったけど、そんなに限界ってほどじゃなかったですよ?
キツイよりも、さっきみたいに気持ちよくないってことの方が
焦れったくてつまらなかったんです。
でも、4本だったから気持ちいいところに届かなかったってことなんですね!」

 

葉月は、なんだか言いたいことがたくさんあって、
頭の中でまとめる前に口から出ているって感じのいろんなことをごちゃ混ぜに喋っていた。

 

とにかくビックリした。

蔵人さんの言うことが本当なんだったら、
葉月はセルフフィストは割と簡単にできるってことになる。
自分の手首を誰かに入れてもらうなら今すぐにでも入るっていう理屈だけど、
自分ではなかなか、自分の手首は入れられない。

 

「へー!へー!!!」

 

葉月はとにかく感動だった。

 

 

 

 

 

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