ウォーミングアップ

 

 

 

ホテルのお部屋は、とっても広くておしゃれなツインルーム。
窓からの夜景も綺麗だ。

蔵人さんはデスクのパソコンでお仕事のメールチェックをしている。
急ぎのメールみたいで、急に真面目な顔つきになって返信をしていた。

 

葉月は携帯のメールチェックやBBSのチェックなんかをしてしばらく待っていたんだけど、
そうしているうちになんだかお腹が痛くなってきた。
ギューって締めつけられるみたいに胃の下のあたりと横っ腹が痛い。

 

うわ、こんな時にどうしたんだろ?
さっき公園でベンチに座ってお喋りしたりしてたから冷えちゃったのかな?
レストランでもちょっと冷房キツかったかも。
普段お腹が痛くなることなんて滅多にないのに、こんな時に限ってって感じ。
困ったなぁ。

 

しばらく我慢してたんだけど、ますます痛くなってきて、
葉月は蔵人さんに心配かけたくなかったのでトイレに行ってみることにした。
この時点で便意はなかったんだけど、
トイレで座ってれば少し改善するかもしれない。

 

便座に座っても、痛みは変わらない。
ウォシュレットがちゃんとついてるトイレだったので、
ウォシュレット浣腸などを何度か試みてみると…、
急にギュルギュルギュルって便意がやってきた。

「うううー…」

痛みが最高潮に達したところで、
にゅるにゅるにゅるって柔らかめのうんちが出た。

あ、出た。
下痢じゃなくてよかったと思った。

で、その後またウォシュレットで何度か浣腸してお尻スッキリ♪
痛みもなくなった。

よかったぁ。
これからって時に、腹痛や下痢じゃ楽しめないもの。

 

「ふぅ〜」

って言いながらバスルームから出ると、
蔵人さんはすでにパソコンを閉じて葉月を待ってくれていたようだった。

うわー、蔵人さんお仕事終ってるじゃん。
もしかしてうんちする音とか聞かれちゃった?(ひー)

「ごめんなさい。ちょっとお腹痛くなっちゃったんです。
でもうんち出たら治った」

長い時間トイレに籠っていたので心配かけないように説明した。
うんちの音を聞かれちゃったかもしれないから、
変に突っ込まれるよりも先に言っちゃおうと思ったからでもある。

 

「そうですか」

って言いながら蔵人さんは立ち上がって、葉月のボストンバッグの方に寄ってきた。

「お道具、何持ってきたんですか?」

ってバッグを覗き込んでる。

「あ、はいはい。えーっとね、時間なかったんで適当に放り込んできました。
まずはこのミニミニでしょ?
電池パックも持ってきましたよ♪」

「うん」

って言いながら蔵人さんは電池パックには目もくれず、
ACアダプタと延長コードを接続してる。(聞いてんのか、コラ!)

 

「普通のローターも久々に持ってきてみましたよ♪」

言いながら葉月はローターに電池をセットする。
ローターは電池入れがままで持ち運ぶと振動でスイッチが入っちゃって
電車の中とかでブルブルしちゃうことがあるから外しておいたんだ。

 

「あれ?アナルクリニックが2本もありますよ?」

「え?あ?そうでしたか?
あははは、アタシ、何やってるんだろ?」

バイブを何本か入れてあるポーチと、
それとは別にアナルクリニックの新品を持ってきちゃったんだけど、
ポーチの中には古い方のアナルクリニックが入ってることに気付かなかった。

 

重いからお道具を減らすと言ってた葉月が、アナルクリニックを2本も持ってきちゃったよ。
お尻の穴はひとつしかないっつーの。(笑)


蔵人さんの声

蔵人さんは久しぶりに葉月が持ってきたローターを指先で持って、
葉月のおまんこにあててきた。

 

「あっ…!」

「どう?」

「えーっとあの…、これはこれでいい感じ、かも」

 

電マの強い振動に慣れてしまっている葉月だけど、
ローターのじれったいようなブルブル感は電マにはないもので、
懐かしいような快感だなって思った。
それに、ブルブルする部分が小さいので振動がピンポイントに伝わってくる。

 

「あああ…、うう〜〜…」

 

葉月は床に座って脚をM字に開いてるような状態。
ローターの振動で感じるよりも
蔵人さんに自分の姿を見られてるっていう恥ずかしさの方が強い。

ローターは気持ちいいけど、それでイケるってほどでもない。
しばらくローターされた後、
今度は蔵人さんはミニミニ電マを手に取って、ミニミニをおまんこに押し付けてきた。

 

「うわぁーーー、蔵人さん、やっぱりミニミニは凄いですーーー!!!」

「ふふふ。そうですか」

「うーん、うーん…、うあぁ〜〜〜」

 

ローターは「気持ちよくしてもらってる」って感じるのに対して、
ミニミニをされると「強制的に感じさせられている」っていう気持ちになる。
振動の強さだけではない、「される側」のモードが変わる。

 

「うー…!蔵人さん。
葉月がこの前のデートの時に散々言ったこと覚えてないんですかっ?
あぅあぅー…」

「覚えてますよ♪
『今日は何モード』っていうのをハッキリさせるってことですよね?」

「っていうかー、葉月が言ったのはですねぇ…あぁうぅ…、
体を気持ちよくする前に気持ちをヘロヘロにしてくれれば、
その後何をされても気持ちよくなれるっていうような話だったんですけどね…あ、はうっ…」

「うん」

「そもそもぉ…、
葉月がこうやって遠くから来てるのにチューもギューもなしで、いきなり電マって、
前の時とまったく同じじゃないですかぁ!」

「ダメなんですか?(笑)」

って言いながら蔵人さんはミニミニ電マのヘッドを縦にぐりぐり動かし始めた。

「うっわぁ!!!
だ、だ、だ、ダメじゃないですけどぉ…、あああああ!!」

 

んもー。
蔵人さんったら葉月がせっかく前のデートの感想を素直に伝えてるのに
全然わかってない、全然わかってくれてない!(ぶー)

だけど、
葉月はこうやって気持ちよくなっちゃってるから反論するのもなんだか変。
ここであまり抗議すると「それじゃやめましょうか?」って言われるに決まってる。
ここまで来ちゃって途中でやめられたら辛いのは葉月の方だ。(とほほ)


結局葉月は、床にしゃがんでるような体勢を維持できなくなって、
最後には後ろに倒れ込んでしまった。

やっぱりどんなに意地を張ってみてもミニミニ電マの威力には敵わない。
(蔵人さんに負けたんじゃないぞー。ミニミニに負けたんだ!)

 

 

 

 

 

 

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