痛い・痛い・もっと!

 

 

ピシッ!

「あ、痛い!」と思った。

この前のデートの時は、
最初あまりにもヘロッて打たれたので情けない気持ちになっちゃったんだけど、
今日ははじめからビシッとくる痛さ。

前の時は葉月が四つん這いだったし、横にテーブルもあったけど、
今日は葉月が立ってるし周りの空間にも余裕があるので蔵人さんも打ちやすいみたいだった。

 

天井から両手を吊られて鞭で打たれる…。
囚われのお姫様気分?
ちょっと違うけど、でも吊られて痛いことされて、ミジメな気分になる。

 

 

いつもは痛かったりミジメな気分になったりするだけなんだけど、
今日はいつもと違うことがもうひとつあった。

蔵人さんがまだスーツを着ていて、
しかも前や横からも葉月を打っていたので
その姿が葉月の視界に入っていたということだ。

 

蔵人さんがスーツで(まだ上着も脱いでなくて)鞭を振る姿は、もう最高にカッコいい。
全部の蔵人さんの中で葉月が一番好きな蔵人さんだ。
その姿をこんなに間近に見られて、しかも打たれているのが葉月自身なんだから、
こんなに役得なことはない。
(「役得」ってちょっと違う?)

葉月は自分が痛いことをされているのも忘れて、
視界のはじっこの方にチラチラ見える蔵人さんに見とれていた。
時々そんな気分をぶち壊すほどに痛い鞭が飛んできてたけど。

 

蔵人さんは用意していたミニ電マを手に取って、葉月の股間にあててきた。

あーあーあー。

この振動はいつもながら凄い!
気持ちいいというよりは、強制的に感じさせられるという感じ。

 

気持ちよくなってきちゃった時に、鞭で叩かれて痛い方に戻される。
また電マを押し付けられたかと思うと、すぐに鞭で叩かれる。
お尻とか、腿とか、脚の下の方も叩かれたし、体の前も叩かれた。
我慢できる痛みもあったけど、思わず「痛ぁーい!」って叫んじゃう痛みもあった。

でも、まだその痛みが引かないうちに電マをあてられる…。
痛いのか気持ちいいのか、もう何がなんだかわからなくなってくる。

 

 

途中で、捲り上げてたスカートのファスナーを外して、スカートは床にストンと落とされたんだったと思う。
電マをストッキングで押さえるように突っ込まれてた時もあったし、
ストッキングとパンティがヒザまで下ろされてた時もあったように思う。
上半身はセーターを捲し上げられてブラのホックも確か外されていた。
頭が朦朧としていたので、どういう流れだったのかよく覚えてない。

 

蔵人さんが葉月の左足を持ち上げて、自分の肩に乗せてしまった。

 

え?え?え?

 

葉月は両手は上に吊られていて右足は爪先だけで立っている不安定な体勢で、
左足を蔵人さんの肩に担がれている。
蔵人さんはしゃがんだような低い姿勢だったけど。

蔵人さんの顔の前に、葉月の開いたおまんこがある。

 

イヤイヤイヤイヤイヤ!
こんなカッコ、イヤーーー!!

 

っていうか、蔵人さんはシャキッと鞭振ってる方がずっとカッコいいですよ!
女の脚を担いだり、おまんこをじっくり見たりなんて、
蔵人さんがしちゃダメーーー!!!

 

葉月の中で勝手に作り上げている「カッコいい蔵人さん像」に反した行為をされて
葉月は許せない気分になる。

さらに、蔵人さんの素敵なスーツの肩に、自分が脚を乗せていることも許せない!

 

その許せない蔵人さんは電マを葉月のおまんこにぐりぐり押し付けてきた。
さっきまでは鞭をしながらだったけど、今は電マ攻撃だけに集中してる。
だからあて方もストレートで、より強く感じる。

葉月の頭の中は、いろいろ許せない気持ちと、
それでも感じちゃってる自分とでわけがわからなくなってくる。

 

あああああぁぁぁあああああ!

 

気持ちよくて、ちょっと「イキそう…」と思った。

でも、それができなかったのは両手を吊られていたから。
そして葉月の体重を支えていたのは右足だけ。
ここでイッたらガクッと力が抜けて両手首に体重がかかる。

この時両手首にはすでに力がかかってて、もうかなり痛くなってきてたので、
その痛みもあってイキたいけどなかなかイケないっていう状態だった。

 

葉月はこういう不安材料がある状態ではまずイケない。

イキたいのにイケない。
イケないのに無理矢理感じさせられる。
どっちにしてもスッキリしない快感にイライラする。

「こういう体勢じゃイケないんです…」
って蔵人さんに申告したような気がする。

 

そんな葉月の不完全燃焼の時間がしばらく続き、
蔵人さんは諦めたのか葉月の脚を床に戻してくれた。


蔵人さんの声

その後、また鞭だったかな?
細かい経過はよく覚えてないんだけど、
最後に蔵人さんは鞭じゃなくて、別の痛みを葉月に与え始めた。

 

蔵人さんが葉月のお尻とか腿の肉を、ギュー!って力いっぱい掴んだ。

 

ぎょえーーーーー!!!

 

葉月の反応が鞭の時とは違うってことが、蔵人さんにはすぐにわかったはずだ。
…というよりも、やる前から蔵人さんにはわかってる。
葉月がこうされるのを好きなこと。

 

この時まだ電マは…たぶんあてられていたんだと思う。(覚えてないので想像)
蔵人さんが葉月のお尻の肉を掴むようにしてからすぐに、
さっきまであれほど痛くて辛かった手首の痛みがまったく気にならなくなった。

男の人が力いっぱい肉を掴むんだから、痛みの強さは相当なものだ。
でもその痛みが重い快感に変わって全身に走る。

 

ありえない。
痛いことが気持ちいいなんて、ありえない。

ありえないんだけど…、ありえないはずなのに、葉月の口からは悲鳴と一緒に

 

「もっとー!!もっと痛くして!!」

 

って言葉が無意識に出ていた(ような気がする)。

 

この痛み、凄く好きだ。
皮膚の表面の痛みじゃなくて、肉を神経ごと掴まれて押し潰されるような痛み。
もっと強く、もっと奥まで掴んで神経を揺さぶって欲しいと思う。

そしてその後、こういう体勢じゃイケないはずの葉月が、
ガクガクっとなって脱力してしまったのだった。

両腕は吊られていたし、その瞬間蔵人さんが後ろから抱きかかえてくれたので、
倒れることはなかったんだけど。

 

その直後、手首の痛みが急に蘇ってきた。
痛かったはずの手首の痛みが気にならなくなったり、急に戻ってきたり、
こういう感覚っておもしろいなぁ…って、
朦朧としてる頭の中でそう思ったのは覚えてる。

 

 

 

 

 

 

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