失格

 

 

 

 

どうしてこんなことを口走ってしまったのか、今となってはよくわからないんだけど、
脱帽宣言っていうか、どうにでもしてください宣言っていうか、
そういう気持ちだったんだと思う。

でも普通だったら「奴隷にしてください」だと思うのに、
勝手に「奴隷になる!」って宣言してるところがなんとも尊大だ(笑)

 

蔵人さんは葉月がそう叫んだことに対して「ふっ」と笑って、

「いいよ♪」

って軽く返事をしてくれた。

 

え?いいの?

でもなんか、すっごく軽いんですけど、その返事…。(しかも笑ってるし)

 

 

それから…蔵人さんの態度が変わった。

ベッドの上でまた鞭で叩かれたんだったと思うけど、
さっきみたいな「どうですか?」はなくて、勝手に葉月を叩いてるって感じ。
(それはそれでちょっと不満。←もー、アタシって最低)

 

蔵人さんが仰向けに寝てて、「お口でご奉仕」もしたんだったと思う。
いつもだったら時々葉月の頭を撫でてくれたり、言葉でいろいろ指示を出してくれたりするのに、
何もしないで無言…。

葉月はその時まだ腕を縛られたままだったので手で上半身を支えることもできず、
前屈みの状態でずっとお口のご奉仕をしていたら腰と首が物凄くだるくなってきちゃったんだった。
それでも蔵人さんは葉月を気遣うこともなく知らんぷり。

 

なんか…、これはこれでつまんないじゃないのよー!
蔵人さん、もっとかまってよー!(T_T)

 

必死で頑張ってたんだけど、蔵人ご主人様にはご満足頂けず、
罰としてまた鞭。

(奴隷ってのも大変なんだなぁ)

などと、思わず言ってしまった奴隷宣言にちょっぴり後悔する。

 

しばらく鞭で打たれた後、蔵人さんが後ろからまた挿入してくれた。

 

あ、あ、あ、気持ちいい!
やっぱり蔵人さんのおちんちんはサイコー!

(↑今日は気分がコロコロ変わる)

 

「ハァ、ハァ…、蔵人さん、気持ちいいです…」

「奴隷が勝手に気持ちよくなっちゃダメでしょ!」

「あ、ははははい、すみません!」

 

そうか!奴隷は気持ちよくなっちゃいけないのか!
それじゃつまんないじゃん。

 

「ご主人様、気持ちよくなって頂いてますか?って聞くのが先でしょ?」

そそそそうか!
そんなことまったく考えてなかったよ!

 

ダメだぁ!
葉月自分のことで精一杯だったよ。(とほほ)

 

「蔵人さん…」

「はい」

「葉月、奴隷には向いてない?」

「ふふ、そうですね」

 

ということで、奴隷試験はあっさり失格。
っていうか、
蔵人さんだってはじめから葉月を奴隷にする気なんてないんじゃん。(ぷんぷん)
でも、一瞬でも蔵人さんの奴隷にしてもらえると思って嬉しかったのになぁ。

 

葉月、やっぱり自分の快楽優先の自己中女じゃん。

今日は一番最初から「蔵人さんのやりたいようにやって欲しい」なんてことをずっと思っていたけれど、
そんなことを要求するなんて150万年早かったよ。(とほほほほ〜)

 

 

 

 

 

 

 

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