楽しいですか?

 

 

 

 

「蔵人さんは楽しいですか?」

これが葉月の一番聞きたいことだった。

 

葉月は、自分が気持ちよくなるためだけだったらバイブだけの方がいい。
せっかくバイブで気持ちいいのを鞭で邪魔しないで欲しかった。

だけど、蔵人さんが楽しいんだったらもっとして欲しい。
葉月は蔵人さんにもっともっと楽しんで欲しいと思ってた。

 

蔵人さんは

「楽しいですよ」

って答えた。

それを聞いて葉月は情けなくて、なんだか涙が出てきた。

この前のデートでは「3%」だって言ったくせに。
本当はもっと、思いっきり痛いこととかヒドイこととかしたいくせに。


蔵人さんの声

「蔵人さん。葉月は蔵人さんが楽しいことをして欲しいの。
葉月は蔵人さんがしたいことをされたい」

 

なんか、「されてる」って感じが全然しなかった。
蔵人さんに楽しんでもらってるっていう気持ちにもなれなかった。
蔵人さんはいつもいつも、「葉月のため」にしてくれる。
それを感じるのがこの時は特に、凄く嫌だった。

嫌だったというか…、
そんなくだらないことを考える余裕が葉月にあることがいけないんだって思った。
そんな余裕を与えないで欲しかった。

 

こんなに好きなのに。
蔵人さんのことをこんなに好きなのに、楽しんでもらってない。
楽しませられない。
それが悲しくて、涙が止まらなかった。

…というか、涙のワケをうまく説明できないんだけど、
蔵人さんのことが好きで好きで泣けてるっていうような、
そんな涙だったかもしれない。


蔵人さんの声

蔵人さんがまたしばらく葉月を鞭で叩いて、終わった時にお尻を優しく撫でてくれた。
鞭されてる時は痛かったけど、終わるとお尻が熱を持っていてぽわわんとする感じ。
この感じは凄く好き。

 

それから蔵人さんはアクメマックスを激しく動かして、
葉月をきっちりイカせてくれた。

 

 

気持ちよくなり切れなくてイライラしてた葉月のことなんてお見通しだ。

 

 

 

 

 

 

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