2008年姫はじめ

 

 

今年になって初めて蔵人さんと会う。

昨年の暮れに忘年会デートをしたきり、年末年始のお休みになっちゃって、
年が明けてからは忙しくてメールも頻繁にはもらえなかったし、電話も1度もしていない。

まぁ毎年1月はこんな感じなんだけど、
やっと「ギリギリまだ1月」って時に、蔵人さんとの今年初のデート。
「姫はじめ@保護者ルーム」である。
わはははは。

 

年末年始の休み明け、
葉月の仕事が無理なスケジュールだったので葉月はほとほと疲れてた。
そんな葉月以上に疲れていたのが蔵人さんで、
メールの内容も2人して「疲れた疲れた、忙しい忙しい…」って愚痴の交換。
だからこの日は、ゆっくり寛ぎたいと思っていた。

 

「一緒にお風呂に入りましょうね〜♪」

「もうちょっと頑張れば一緒にお風呂に入れるんですからね〜♪」

 

メールの最後に必ずこんな一言を書き添えて、忙しい蔵人さんを励ましてるつもりだったけど、
その励ましがどのくらい効果があったんだろう?

とにかく蔵人さんは超忙しいスケジュールの中、この日を「死守」して空けてくれた。

 

いつもより少しだけ早い時間にお部屋に入った。
蔵人さんが選んでくれたのは少し広めのお部屋。
ラブホにしては珍しく床がカーペットになっている。

お部屋に入ってまず思ったのは、「カーペットだとお掃除や手入れが大変なんだろうなぁ」ってこと。
このカーペットにはどれだけの人の汗とか汁とかがしみ込んでいるんだろう?
(新しいホテルだったのでとても清潔な感じだったんですけどね。)

 

いつもの通りに蔵人さんはソファに座って葉月は床に座る。
床に座ってもフローリングの床みたいに冷たくない♪

 

少し何かをお話して、普通に話をしている最中に、
蔵人さんが立ち上がって葉月の横を通って移動した。
葉月の後ろにはテレビがあるので、何か操作をするつもりなのかな?と思った。

 

そしたら蔵人さんが、

床に座ってる葉月を後ろから突然抱きしめてくれた!!!

 

えっ???

 

まったく予想してなかったのに(だって、たった今まで普通のお話をしてたから)
葉月は本当にビックリして心臓がキュン!となった。

 

「くくく…くろうどさん…あふっ」

 

んもーんもー、蔵人さんったら滅多にこういうことしてくれないのに(だから予想もできないんだけど)、
たまにされるとドキドキしちゃう。

「ビックリさせないでくださいよぉ」って文句の1つも言おうかと思ったけど、
背中からじわじわ感じる蔵人波に痺れてしまって葉月は何も言えない。
息だけが荒くなる。


蔵人さんの声

蔵人さんは、後ろから前に回した手で、葉月のブラウスのボタンを器用に外して、
襟元から手を差し込んでくる。

蔵人さんのナマの手が葉月の胸を触る。
もうそれだけで全身がビクビクしてしまう。

 

こういう展開から入ると、葉月は大抵、その日一日とても気持ちよくなれる。
葉月はムードに弱い。
体よりも先に気持ちをヘロヘロにしてもらうと、その後は肉体的に何をされても気持ちいい。

 

(あ、今日はなんだか…いい感じかもしれない…)

 

そんな予感がした。

もちろん、いつだって「いい感じ」だし、いつだってヘロヘロにされるんだけど、
その中でも葉月なりの「いい感じ」っていう日がある。

 

上半身をいろいろ触られて、蔵人さんの手は徐々に下半身に移っていった。
蔵人さんが葉月のスカートを捲り上げて、葉月の腿をストッキング越しにサラッと撫でてくれた。

 

「はふぅ〜〜ん…」

 

ああ…、気持ちいい。

ストッキング越しに脚を撫でられるの、葉月は大好きだ。
ナマじゃない、膜が1枚張ってるみたいな、なのにスベスベしてる感じがとても好き。
腿を撫でられてるだけで全身がゾクゾクする。

しばらく腿を撫でてもらって葉月が完全にトロトロになった時、
蔵人さんが葉月の内ももをギュッと掴んできた。

 

「あうぅー、痛いぃ!」

 

いきなりメチャメチャ痛い!

痛いんだけど…、不思議な痛みだった。
官能の神経をぐぐっと掴まれるような感じ。

それから、蔵人さんが何の遠慮もせずに何かを確かめるようにやってる行為って感じがして、
そのことが痛みだけではない感覚になったんだと思う。


蔵人さんの声

痛いけど、その痛みがおまんこに伝わってキューンとなる。

本当に痛いだけの時は、
葉月は「アイタタタタ!蔵人さんっ、痛いじゃないですか!!!!」ってマジ怒りするんだけど、
この時の葉月の反応はそうじゃなかった。

 

「うぅ〜、あうぅ〜〜」

 

自分でもわかったくらいだから、
蔵人さんも葉月の反応で葉月が嫌がってないことはすぐにわかったんだろう。
それから何度も葉月の腿を抓ってくれた。
「抓る」というよりも、「肉を掴む」っていう感じ。
されると葉月は「うぅー!」って悶絶する。

 

「蔵人さん…、葉月それ、痛いけど気持ちいいです…」

とっくにバレバレなことを葉月は告白する。

「ふふ」

蔵人さんはまだ葉月の後ろ側にいるから蔵人さんの表情はわからない。

 

いろんなところを掴んでもらったけど、外ももよりも内ももの方が断然気持ちいい。
朦朧とする頭の中で、「きっと内側の神経はおまんこに繋がってるんだな」なんて、
なんだかよくわからない説を立てて自分で納得する。

まだ、服も着たままなのに…、まだエッチな行為は何もしていないのに…、
太ももを掴まれただけで葉月はヘロヘロ。

 

痛いことは嫌いだったはずなのに。
痛いことは嫌いだったはずなのに。

 

でも、この太ももを掴まれるのだけは別。
この痛みは、ちょっと癖になる気持ちよさだ。

 

 

「お風呂に入るんでしたよね」

って、ヘロヘロになってる葉月に蔵人さんが声を掛けてきた。
その言葉で我に返った葉月はハッとした。

あぁそうでしたそうでした。
今日は「ゆったりお風呂に入って寛ぐ」のが目的なんでした。

葉月はヨロヨロと起き上がる。

 

バスルームは浴槽が大きくて蔵人さんと2人並んで入れる大きさ。
泡の入浴剤を入れてジェットバスのスイッチを入れると、泡がモクモクと盛り上がってくる。

 

蔵人さんと一緒にお風呂♪
ずっとこうしたかったんだー♪

蔵人さんも寛いでる表情。
あー、なんかよかったなぁって思った。

毎日毎日忙しくて、朝から夜遅くまで仕事して、
こんなにのんびりした気分になれることってないんですもんね。
今日の時間を作ってくれることではずいぶん無理してくれたのかもしれないけど、
せめて少しでも蔵人さんにのんびりしてもらえますように。

こういう時間っていいなぁ…って葉月も「のへ〜〜」っと寛いだ気分になっていた。

 

でも、しばらくお湯に浸かっててのぼせてきちゃったので、葉月がお湯から出ようと立ち上がると、
蔵人さんが浴槽の横の一段高くなってるところに葉月を上らせた。
この部分はバスマットみたいな柔らかい素材になっている。

 

葉月は四つん這いになってお尻を蔵人さんの方に向ける体勢にさせられる。

そしたらいきなり、

え?

おまんこじゃなくて、お尻に挿入!?!?

 

え?え?え?

 

うわっ!!!
いきなりお尻ですか!

 

あ、あ、あ、ああああ〜〜〜ん。

 

…入っちゃった。

(今から考えると「いきなり」ってことあるかなぁ?もしかしたら先に指だったかも?)


蔵人さんの声

とにかくお尻に入れてもらって葉月は悶絶!

 

なに?なに?

今日は展開早いじゃん。
展開早いのに葉月は物凄く感じるじゃん。

 

お風呂に入って頭がのぼせてたこともあって、頭がクラッとするほど気持ちいい!

(今年の姫始めはお尻…)

そんなことを頭の隅っこで考える。

 

 

のぼせかかってた頭がさらにボーーーーッとしてくる。

浴室の中に、葉月の喘ぎ声が響いてる…。

 

 

 

 

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