ゲスト様ごっこ

 

 

ヘタレな葉月に呆れた蔵人さんは、騎乗位を諦めて起き上がった。

 

筋肉疲労と自己嫌悪でぐったりしてる葉月に「こっち来て」と声を掛けて、
葉月を床に座らせて、
両手首を後ろに回させて手枷で繋いでしまった。

そしてここから、
蔵人さんにしては超珍しい(初めてかも)、妄想ごっこで遊んでくれた。
「ごっこ」というよりはもしかしたら「練習」だったのかも知れないんだけど。

 

設定は、保護者ルームにゲスト様をお呼びするというもの。

その時のご挨拶の仕方を仕込まれる。

「葉月のお口でお楽しみください」

と言わされる。

 

練習相手はもちろん蔵人さんだけど、葉月の頭の中では「知らない人」。

お口におちんちんを突っ込まれる。
一生懸命ご挨拶をするんだけど、ゲスト様にご満足頂けない。

ゲスト様に頭を掴まれて前後され、喉の奥まで何度も何度も突かれる。

 

その後、ゲスト様は葉月の後ろに移動される。

葉月は身体を前に倒して

「どうぞ葉月のおまんこをお使いください」

って言わなくちゃいけない。

 

ゲスト様は遠慮なしに葉月を後ろから激しく犯す。
腰を打ち付ける音が「パンパンパンパン」って鳴り響く。

 

気持ちいいの?

ってゲスト様が葉月に聞く。

き、気持ちいいですぅ

って葉月は答える。

 

ちゃんとどこが気持ちいいのか言わなくちゃ!

お、お、おまんこ気持ちいいです〜〜!

葉月は必死に言い直す。

 

気持ちよくしてもらったら何て言うの!

これはゲスト様じゃなくて蔵人さんの言葉。

あ、ありがとうございますぅぅぅ

 

この時葉月は本当に、
ゲスト様におまんこを使って頂けて嬉しいって気持ちになっている。
自分が思っていたよりも「入り込みやすい」ことにビックリする。

ゲスト様にこうしてもらっているのを、
蔵人さんはきっと、後ろのソファーから見てるんだろうなって思い込んでる。

その時の蔵人さんは絶対にスーツ姿だ。
余裕でタバコを吹かしてるに違いない。

 

それから、ゲスト様だけにさせてないで自分でも動くようにって言われたんだけど、
腕は後ろに回されているし、
顔だけで上半身を支えていたのでなかなか上手に動けない。

床のカーペットに顔面の左半分を押し付けて、
擦れる痛さに耐えながら必死で腰を前後させていたのは覚えてる。

 

最後の方は頭が真っ白になっていたので
ゲスト様にご満足頂けたのかどうか、よく覚えてない。


蔵人さんの声

6時間くらい、ホテルのお部屋にいたことになる。
デイユースって、夜の9時までいてもいいんだって。

時間ギリギリまでいて、チェックアウトをして、ホテルを後にした。

 

外はもう真っ暗になっていた。

駅まで歩く途中、蔵人さんがこんなことを言っていた。

 

葉月さんの家の方でもセミはよく鳴いてますか?

セミ?
鳴いてます鳴いてます。
うちの周りは木が多いんで、この時期ワンワン共鳴してるみたいに鳴いてます

そうですか。
うちの方でもセミがよく鳴くんですよ…

 

ついさっきまで葉月をあんなに気持ちよくしてくれた人が、
今はセミの話をしてるってことがなんだか可笑しかった。

 

葉月は歩きながら、今日1日のことをぐるっと思い返してみた。

今日はなんだか「いつもと違う」ことがたくさんあったなぁ。
酷いこともたくさんされたけど、メチャメチャ楽しかった。

クンニ会とかいろいろさせられることになっちゃったけど、
どんなことでも蔵人さんが一緒に遊んでくれるなら頑張るしかないや。

 

セミ…。
そうですね、もう夏も終わりですよね。
今年の夏も蔵人さんと一緒に過ごせてよかったです。

そんなことを考えながら、
葉月はヘロヘロな身体を引き摺るようにして蔵人さんと一緒に駅に向かったのだった。

 

 

 

 

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