お風呂

 

 

二人で並んで入れる大きな浴槽。

蔵人さんと並んでお湯に浸かっているだけで
「あぁ、今日はもう大満足だ」って葉月は思ってた。

 

一緒にいられるだけでどうしてこんなに落ち着くんだろう?
仕事のことでイライラしてたのなんて嘘みたい。

今日、蔵人さんとこうして逢えてよかったなぁって、
なんだかもう目的に達したような気持ちになっていた。

 

浴槽に並んで入っているのに、ここでもまだ「普通の」お話。
あー、アタシ達ってなんて普通のお話が好きなんだろう?(笑)

 

「蔵人さん、葉月ね…」

「はい」

「何かを『思わず』しちゃうことって、ないんです」

「思わず?」

「よく、好きな人に思わず抱きついちゃったとかって話、あるじゃないですか」

「ありますね」

「そういうの、葉月にはほとんどないんです。
こうしてもいいかな?って『思って』からじゃないとできないんです」

「ふーん」

「そういう風に感情に素直になれたらいいなって思うこと、多いです」

 

隣にいる蔵人さんに抱きつきたいなぁって思うのに、
なかなかできない自分にイライラして口から出た言葉だった。

本当に、今ここで何も考えずに蔵人さんに抱きつけたらどんなに気持ちいいかって思うんだけど、
いろいろ考えちゃってそれができない。
そういうことを「してもいいかな?」とか「してみようかな?」とかって考える前に、
「思わず」そうしちゃうような自分になれたらいいのになって、
こういう時いつも思う。

 

「セルフコントロールの力が強いんでしょうね」

「はぁ、なるほどね」

セルフコントロールかぁ、確かにそうだな。
さすが蔵人さん、わかりやすい言葉を使うなぁって思ったんだけど、
でもこんなことを言い出した葉月の気持ち(今、抱きつきたいのにできないんだよ!って気持ち)を
察してはくれなかったのね。
できないって言ってるんだから抱き寄せてくれればいいじゃないのよ。(笑)


蔵人さんの声

裸で並んでお風呂に入りながら、
同じ方向を見てセルフコントロールの話をする二人…。
まぁこんな時間も楽しくていい。

でも、その後すぐに恒例のお湯の中のいちゃいちゃタイムが始まって、
葉月はすぐに気持ちよくされちゃた。

 

葉月はお湯の中で四つん這いのようなカッコにされて、それでいきなり…、

 

え?

 

蔵人さんご本人挿入…!?

 

え?え?え?

 

こんなに早くに挿れていただけるの???

 

いつもだったらお風呂では指だけ。
指だけで葉月は充分ヘロヘロにされてしまう。

 

だけど今日は完全にヘロヘロになる前に本物挿入!

 

「く、く、蔵人さん…」

「なんですか?」

「こんな…、お湯の中で…挿入したりしたら、
おまんこの中にお湯がどんどん溜まっちゃうことはないですかね?あ、あ、あ!」

小学校の時に何かの付録についていた、空気鉄砲だったか水鉄砲だったか、
そんなのの仕組みを思い出した。


蔵人さんの声

「さぁ、どうでしょうねぇ(笑)」

 

葉月は、自分の想定外のことをされると「え?え?え?」って軽いパニックになる。
蔵人さんもそれをわかってて狙ってるのかも知れない。


蔵人さんの声

蔵人さんが浴槽の栓を抜いた。
葉月は蔵人さんに後ろから挿れられたまま、お湯だけがだんだん減ってくる。

体の周りにあったお湯のガードがどんどん剥がされていくような、
心細いような変な感じ。

その変な感じの中、蔵人さんはかまわずに動き続けてる。

 

あぁ…、はぁぁ…、あああああ〜〜〜!!!

 

おまんこには蔵人さんを挿れられながら、お尻の穴には蔵人さんの指が入ってた。
こうなるともう、どこが気持ちいいのかなんてほとんどわからない。
葉月は浴槽の淵につかまって、いきなり急展開の快感に身を任せていた。

 

蔵人さんが抜いて、お尻にはまだ蔵人さんの指が入っている状態で、
浴槽から洗い場の方に出された。
お尻を繋がれた囚人みたいだ。

「蔵人さん、なんだかミジメです(とほほ)」

「ふふ」

この時点で葉月はヨレヨレ。
ふらふらしながらもお尻に入ってる蔵人さんの指に導かれて浴槽の外に出た。

 

そこでまた四つん這いにされて、そして今度は…

 

え?

え?

え?

 

今度はお尻に蔵人さんのおちんちんが…!

 

あ!

え?

あっ、ああああああっ!

 

簡単に入っちゃった…。

簡単すぎ。

 

挿れるのは簡単だったけど、快感は複雑。
しばらく忘れていたあの重くて深い快感がお尻から全身にまわる。

 

はぁぁ〜〜〜〜っ!

あふっ、あぐっ、あふぉっ!!!

 

こんなの、いつもと違うじゃないですか、蔵人さん…!
ほんのさっきまでまったりお話していたのに、この急展開。

葉月、こういうのに慣れてません慣れてません!

でも…、でもでも、気持ちいい…!!!


蔵人さんの声

葉月は全身痺れたような状態で、四つん這いから顔をバスルームの床に押し付けて、
快感に叫びながら蔵人さんの激しいピストン運動を甘受していた。

 

 

 

 

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