鏡の中の別人

 

 

トイレから引っ張り出されて、
その後床に転がされて、また後ろからしてもらったんだったと思う。

 

床、床、床♪
床も好き!

柔らかいベッドの上じゃなくて(いえ、ベッドの上でももちろんいいんだけど)
冷たい床の上でミジメな気分でしてもらうのが好き。

その後はお口でさせてもらって、ちゃんとお口にもらえたし。
前の日ほとんど寝てない葉月には、なによりの栄養ドリンク♪

でも葉月がお口でするの、相変わらずヘタっぴいなので時間がかかっちゃって、
蔵人さんがお仕事に行かなければならない時間を過ぎちゃった。
うー、蔵人さん、ごめんなさい。

 

慌てて撤収作業に取りかかったんだけど、葉月はシャワーを浴びなかった。

 

「いいです。これから会社に戻るからこのままで行きたいです」

「いいんですか?」

「はい♪」

 

上のお口にも下のお口にも蔵人さんをもらったまま、
そのまま仕事に戻るのもいいかな、なんて思った。

 

 

駅で蔵人さんとお別れして葉月は急いで会社に戻る。
「夕方には戻る」なんて言って出たけど、戻った時にはもう18時を回っていた。
(18時って夕方?微妙〜!)

こっそり戻ったつもりだったんだけど、
すぐにみつかって(あたり前)アシスタントさんに叱られた。(笑)

 

「葉月さん!どこ行ってたんですかっ!○○○の書類がまだ未提出なんですよ!」

「ごめん。今やる」

「電話したのに通じないし〜」

「あれ?地下鉄乗ってたからかなぁ?(ごめん、電源切ってました…)」

「それから…」

「あ、ちょっと待って。トイレ行かせて」

 

そんなやりとりで葉月は逃げるようにトイレに。

おしっこしたかったこともあるけど、
顔がちゃんとしてるか仕事に戻る前にチェックしなくちゃって思ったからでもある。

 

 

トイレの洗面所の鏡を見て葉月は驚いた。

うわっ、アタシ、「女」の顔してるじゃん。

 

鏡の中には本当に、いつもと違う「女の葉月」がいた。
いつも仕事中はこんな顔してない。
なんて色っぽい顔してるんだろうって、我ながらドキッとしちゃった。
思わず持っていた携帯で自分の顔を写真に撮った。

 

いえ、こうして見るとハットリくんみたいな顔なんですけどね。(とほほ)

 

そう言えば数時間前にラブホの鏡の中にいた自分は物凄く恥ずかしい顔してたなぁ…。
さっき見た鏡の中の自分と、今の鏡の中にいる自分はまったくの別人。
別人に見えるけど、でも今の葉月のおまんこの奥にはさっきの感覚が残ってる。
残ってるのに、葉月は今、こうして会社で仕事してる…。

裏とオモテがちょっと接触(融合?)した瞬間だった。


蔵人さんの声

それからもちろん葉月は、
アシスタントさんに小言を言われながらちゃんと仕事をこなしましたとも。

蔵人さんはお仕事大丈夫だったかなぁ。


蔵人さんの声

 

 

 

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