姫始めデート4「大泣き」

 

 

今日はなんだか、力ずくで強引に快感に追い込まれることが多いなぁ。

新しいお道具もいろいろ試したし、お風呂のお尻もめちゃめちゃ気持ちよかったし、
全身に力が入りっぱなしだったような気がする。

 

でもこの後はベッドの上でのまったりタイム。

やっぱり蔵人さんとの丸腰エッチはどんなお道具よりも気持ちいい〜♪

そして幸せ♪(えへえへえへ)

 

ゆさゆさ…はぁはぁ…ギシギシ…あぅあぅ…あっ…くっ…ふぅ〜

 

と、無事に姫始めエッチも済ませ(って、凄い省略)、
まったりのはずがやっぱり葉月はヘロヘロに…。(えへへへへ)

 

 

その後、お口でさせてもらうことになった。
蔵人さんはベッドに仰向けで寝ている状態。

なんだか今日はすごくいろいろ気持ちよくしてもらって(いつもだけど)
葉月ばっかり気持ちよくなっちゃって(いつもだけど)
そして葉月はお口がへたっぴいだからさせてもらっても大したお礼にはならないんだけど
(これもいつもだけど)
だけど、蔵人さんにちょっとでも気持ちよくなってもらいたいなぁって思いながら、
教えてもらったことをひとつひとつ思い出しながら実践していた。

 

いつもは途中で頭を持たれて「こういう風に」って指導されるんだけど、
今日はなかなかそれをしてもらえない。
あ、そうか。蔵人さん仰向けで寝てるから手が届かないのかも知れないなって思ってた。

でもいつものアレがないと、どうしたらいいのかよくわからないなぁ。
このままやってていいのかなぁ。
何にも言われないけど、まさか寝ちゃってるんじゃないよね?

 

そんなことを考えていたら、葉月の考えてることが聞こえたかのように蔵人さんが

「いいよ、とっても」

って言ってくれた。


蔵人さんの声

え?いいの?

マジ???

 

葉月はものすご〜〜〜く嬉しくなった。
そうなのか、いいのか。
わははははは。(単純)

その一言だけでなんだかすっごく元気出てくる。

 

元気も出るし、興奮する。
蔵人さんのその一言でおまんこがきゅ〜んってなる。

葉月のお口で蔵人さんを気持ちよくできてるんだ。
ただやってるだけじゃなくて、練習でもなくて、葉月が蔵人さんをちょっとでも気持ちよくできてるって、
凄くエッチなことをしてるような気持ちになってきた。

蔵人さんの一言で葉月も感じる。

 

お口でしながら、葉月もおまんこに快感を覚えていた。
さっきまでおまんこの中をあんなに気持ちよくしてくれてたおちんちんが、
今は葉月のお口の中にあるってことがとてもエロティックな感じがしていた。
下のお口と上のお口の感覚はどういう風に違うのか女の葉月にはわからないけれど、
でもどっちのお口も蔵人さんに気持ちよくなってもらうために存在したい。
蔵人さんが気持ちよくなってくれれば葉月はお口でもこんなに気持ちよくなれるんだなって思った。

 

 

蔵人さんが何か言ったような気がした。

え?今蔵人さん、何か言ったかな?

葉月は夢中だったのでちゃんと聞き取れなかったんだけど

「出すよ」

って聞こえたような気がした。

 

え?

え?

え?

ホント?

 

葉月の聞き間違いじゃない???

体中の血液が逆流するような感じがした。

 

え?

え?

え?

ちょちょちょちょっと待って!
どうしようどうしよう、どうしたらいいの〜〜?

 

 

最後の時にどうしたらいいのかって、まだそういう場面に遭遇したことないから習ってない!

 

蔵人さん、それまだ習ってませ〜〜〜ん!

葉月、どうしたらいいのぉぉぉ???(滝汗&血液逆流)


蔵人さんの声

蔵人さんの両手のガイドないし、何も言われない。
言われないってことはこのままやってればいいのかな?

そうだよね、そういうことだよね?

ひえ〜〜!

 

そして間もなく…というか遂に…というか、
葉月は初めて、お口だけで蔵人さんを頂くことに…!

しかも手は使わず、蔵人さんのガイドもなし。

 

飲んじゃうのがもったいなくて、ゆっくりゆっくり飲み干した。

その後、しばらく放心状態みたいになった。

 

 

蔵人さんが手を伸ばして葉月の頭を撫でてくれた。
それがなんだかとっても気持ちよくて、全身に鳥肌が立ったのをよく覚えてる。
鳥肌が立っても寒いんじゃなくて全身がカーッと熱くなっていた。

その熱さと、嬉しくて嬉しくてすごく嬉しいのとが合わさって、
溜め込んでた感情みたいなものがドドドーーッと涙になってこぼれ落ちてきた。

 

「蔵人さん…(涙ドドー)」

「ど、どうしたんですか?」

「だって、だって、葉月初めてお口でもらえたし(涙ドドー)」

「気持ちよかったですよ」

「だってだって、葉月いつまで経ってもお口上手になれなかったし(涙ドドー)」

「ちゃんといつも練習してくれてたじゃないですか」

「自分のことダメダメ女だってずっと思ってたんですよぉ(涙ドドー)」

「そんなことないですよ」

「いつもいつも自分のことダメだなぁダメだなぁって思っちゃうんですよ。
そういう風に考えちゃいけないってわかってるんですけど、
でもちょっと油断するとすぐにダメダメ女だなぁって思っちゃうの(涙ドドー)」

 

「おまんこのディルドもね、いつも練習してるんだけど、
何度やってもにゅるって出てきちゃうんですよぉ(涙ドドー)」

「(苦笑)」

 

「その度にね、葉月お口もヘタでおまんこもゆるゆるでどこもダメじゃんって、
悲しくて涙出てきちゃうんです(涙ドドー)」

「葉月さんはゆるゆるじゃないですよ」

「わかってるんですよ。こういう風に卑屈になってたら余計にダメだって。
わかってるけどどうしても、何をやってもダメダメだーって思っちゃうんです(涙ドドー)」

 

お口にもらえて嬉しくて泣きだしたはずが、いつの間にか大泣き愚痴大会になってしまった。
他にもいろいろ言ってたかも知れない。
とにかく葉月はわんわん泣きながら
自分のダメダメコンプレックスについてギャーギャー語り続けていた(ような気がする)。

あんなに泣いたのも、あんなに感情的になって何かを言ったのも久しぶりだった。
蔵人さんに対しては初めてだった。

 

蔵人さんがこの時、
どういう表情だったのか葉月は見る余裕がなかったので全然わからない。

でも、葉月の方は言いたいことを散々言って、
散々大泣きしてしまったらスッキリして、ある時急に「ハッ」とした。

 

あ、そうだ。
蔵人さんの前では泣かないって決めてたんだった!

ヤバイ。

 

葉月は突然シャキッと立ち上がって、

「すみません!泣いたりするのって雰囲気悪くなりますよね。お風呂入ってきます!」

と、サッサとお風呂に駆け込んだ。

雰囲気悪くなるって…雰囲気なんてもうとっくに最高に激悪になってますってば。(とほほ)

 

自分の泣き顔がブスなのはよく知ってる。
あーあ、大好きな蔵人さんに最高のブス顔見せちゃった。
せっかく自信をたくさんもらってるのに、弱音をいっぱい吐いちゃった。
ごめんなさい、蔵人さん。

 

でも我ながら「漫画みたいだなぁ」って思うんだけど、この辺の立ち直りは物凄く早い。

蔵人さんには申し訳なかったけど、
葉月は溜まってたものを全部吐き出させてもらったお陰で気分よくなってしまって、
その後得意の自己嫌悪にも陥ることなく、
普通に蔵人さんと駅でお別れすることができたのだった。


蔵人さんの声

初めてのことばかりだった今年の姫始めデート。
いっぱい泣いちゃったからね。

もう泣かないでこれからは明るく元気に楽しむぞっと。

 

 

 

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