葉月は、蔵人さんと会う時に
「これだけは絶対にしないようにしよう」って心に決めていることがあった。

それは「泣く」ということ。

気持ちよくて泣いちゃうのはいい。
だけど、それ以外のことで泣くのはやめようって思ってた。

女が泣くとなんとなく湿っぽくなるし、「泣く」ということは感情的になっているということ。
それは葉月的には「カッコ悪い」ことだし、女特有の武器を使って「ズルイ」ような気もする。
葉月は蔵人さんと一緒の時にはいつもカラッと明るく、楽しく過ごしたいと思っていた。

でもその「掟」を葉月は破ってしまった。
その姫始めデートのレポートです。

 

 

姫始めデート1「お道具の価値」

 

 

いつもの通りに喫茶店で待ち合わせをして、蔵人さんといろんなお話をした。

蔵人さんとおしゃべりしてるとどうしていつも時間が経つのがこんなに速いんだろう。
仕事のこと、体調のことから始まって、予算の話、宮崎県知事の話、
子供のケンカの話、iPodの話、ボランティアの話、ホームレスの話…。
どこまでも話は続いて気がつけば3時間!

ランチは薩摩黒豚の豚カツ定食を食べて、
姫始めデートにレッツゴー♪(←言い方がひと昔前って感じだけど、でも本当にそういう気分だった。苦笑)

 

ラブホに向かう道の途中で、葉月はあることを思い出して

「あ!」

っと叫んでしまった。

 

「どうしたんですか?」

「蔵人さん、葉月は大変なことを忘れてました!」

「なんですか?」

「えっと、ここでは恥ずかしくて言えません…」

 

実はこの日、葉月は家を出る時からアナルプラグを装着してきてたんだった。
年末年始はお尻は放ったらかしだったのでこの日のデートが決まってから数日間、
毎日アナルプラグを入れて生活してた。
前よりも少し入りにくくなってるような気がしたのでこの日も朝入れて、
喫茶店か食事をしたお店でトイレに行って外しておこうと思ってたのに違和感なくてすっかり忘れてた!

 

ラブホに入って葉月はそのことを蔵人さんに告白したんだけど、

「忘れちゃうほど違和感ないってことはそろそろLにした方がいいんじゃないですか?」

なんて言われる。

「いえいえいえっ!あれは大き過ぎますってば。ってか無理ですってば」

前のデートで一度は入ったけど、自主トレにはちょっとハードル高い。

 

葉月はこの日のために仕入れてきた新しいお道具を蔵人さんに見せた。
それは、マッサージ器のアタッチメントで「オルガ電マ」という商品。
人気のオルガスターの形状で、電マに装着して使うものだ。

お友達でこれを買ったという人がいて、
お道具マニアで新しいモノ好きの葉月としてはどうしても欲しくなっちゃったのだ。(あはは)

 

「これなんですけどね…」

と葉月は未開封の箱ごと蔵人さんに手渡す。

「ふぅ〜ん」

って蔵人さんは箱を空けて中身を確認してる。

でも、出してみると考えてたものとちょっとイメージが違った。
葉月はスーパーアクメマックスのぷよぷよした素材を想像してたんだけど、
これってかなり硬い。
挿入部分もクリにあたる部分も、ぐぐっと力を入れればやっと少し曲がる程度。
これを挿れたらちょっと痛そうだ。

でもその硬さがあるからマッサージ器に装着するとぴったりハマる。
抜こうと思ってもなかなか取れないくらいにしっかり装着されている。
そうか、このびったり感のためにはこのくらいの硬度がなくちゃダメなのかもしれないな、なんて思った。

 

「でもね、蔵人さん」

「はい」

「このアタッチメントって、電動でもなんでもないくせに、マッサージ器本体と同じくらいの値段なんですよ!
高すぎですよね」

「そうなんですか(笑)」

正確に言うと、アタッチメントの方がちょっとだけ高かったりする。

 

「こんなプラスティックの被せ物、葉月的には1000円くらいでいいと思いますけどね〜!」

「まぁ、高いか安いかは使ってみてから考えたらどうですか?」

「あ、まぁそうですね。もしかしたら手放せなくなっちゃったりして〜♪あははは」

 

「それから今日はね」

「はい」

「ちょっとバイブ系のお道具をたくさん持ってきてみたんです」

オルガ電マを買ったというお友達が、
デートの報告に「今日の持ち物」っていうのを写真で公開していたのを見て、
あ、こういうのもおもしろいなって思って葉月もちょっとお道具の写真を撮ってみたくなったのだった。

「重いから全部は持って来られなかったんですけど…」

と言いながら、葉月はお道具バッグの中から次々とバイブ系のお道具を出して床に並べる。

「これはトゲトゲでしょ〜?ピンクのタダバイブでしょ〜?
スーパーアクメマックスでしょ〜?アナルクリニックでしょ〜?」

次はディルド類。

「これはいつもの日本人標準サイズ〜♪これは最新のぷよぷよディルド〜♪こっちは吸盤付き〜♪」

嬉しそうにバイブとディルドを並べる葉月を蔵人さんは笑いながら見てる。


蔵人さんの声

で、並べ終わって撮った写真がコレです。

全部じゃないけど葉月のバイブ&ディルドコレクション♪

 

軽く説明すると

後列左から…
ゴツゴツバイブ(名前忘れた)
性感アナルクリニック(葉月悶絶印。アナル用)
頂き物バイブ
ピンクのタダバイブ(これは時々お尻にも入れられる)
スーパーアクメマックス(葉月のお気に入り♪)

前列左から…
トゲトゲバイブ(ポルチオラッシュ)
チビディルド(アラブS)
日本人標準サイズディルド(アラブМ)
新発売のぷよぷよディルド(М)
騎乗位オナニーさせられる吸盤付ディルド

最前列左から…
今回デビューしたオルガ電マ(電マのアタッチメント)
蔵人くん二号(一号はご臨終しました)

 

あと、最近は全然使ってないけど葉月が好きなノーマルヘッドバイブとか、
光るバイブとか、スーパーゆびまんとか、まだ5〜6本は家にある。
バイブはとにかく重いので、全部は持ってこられない。

これに、ローター類とか縄とかローションとか、革製の拘束具とか、首輪、手枷足枷、鎖が入ってることもある。
電池の予備も必ず入ってるし、竹ピンチやアナルプラグなどの小物も多数。

 

バイブの写真撮影が終わると、蔵人さんはオルガ電マをマッサージ器に装着して、
コンセントを差し込んで動作確認をしていた。

葉月はアナルプラグをお尻に入れたままだったので

「蔵人さん、プラグ抜いてきていいですか?」

って聞いたんだけど、蔵人さんは

「ちょっと待って。その前に…」

って言って、葉月をトイレに行かせてくれなかった。そして葉月に

「立って」

と言って葉月のストッキングとパンティを脱がせて、立たせたままオルガ電マを挿入してきた。


蔵人さんの声

「え?あ、あ、あ、これ硬いです。痛いです、蔵人さん!」

蔵人さんは何も言わないでねじ込むようにオルガをぐりぐりと葉月のおまんこに挿入してくる。

痛いって言ってるのに〜〜って思いつつも、
蔵人さんには珍しいそういうちょっと強引な行為に葉月はドキドキしてた。

 

蔵人さんが電マのスイッチを入れる。

「あわわわわわ!!!」

なんだか凄い機械的な振動!

繊細な感じはまったくしない!

スイング機能もないのでただただ機械的な強い振動でおまんこを刺激されているだけ。

 

クリにあたる部分にはイボイボ形状になってはいるんだけど、
材質が硬いのでおまんこにうまくフィットしなくてこれはあまり気持ちよくない。
それよりもこの時葉月が気持ちいいと思ったのは、
お尻に入れたままになっているアナルプラグにオルガの振動が伝わってきたことだった。

オルガ電マだけだったらお尻の穴の表面だけへの振動なんだろうけど、
プラグを入れてるために中の方までブルブルが伝わってくる。
それとおまんこの中への振動。

硬くて痛いだけだったはずなのに、
だんだんと(と言ってもそれほど時間はかからずに)下半身が気持ちよくなってくる。

 

「あ…あ…、あふっ…」

「どうですか?」

蔵人さんはいつも通りの口調で葉月に感想を聞いてくる。

 

「ちょっと気持ちよくなってきちゃったかも…。お尻にね、プラグに振動が伝わってくるんです」

「そうでしょ?」

そうでしょって…そうか、蔵人さんわかってたのか。
だからプラグを抜かせてくれなかったんだな。

あー、相変わらずヤな奴!

 

気持ちよくなってくると真っすぐ立っていられない。
知らず知らずのうちにカラダが前屈みになってきてしまう。

「真っすぐ立って!」

蔵人さんに注意される。
ふえ〜ん、立ってって言っても〜〜。
こんなことされて立ってるのってキツイんですよ。

せめてどこかに掴まらせて欲しい…。

 

何度もちゃんと立ってるように注意されて、
葉月は気持ちいいのと立ってるのが辛いのとを行ったり来たり。

気持ちいいんだけど、他のお道具に比べて格段に気持ちいいってことでもないので
中途半端な気持ちよさにイライラし始める。

 

もうちょっと気持ちよくなれたらいいのになぁ…。

 

そんなことを思っていたら、
その気持ちを読み取ったように蔵人さんがオルガを上下し始めた。

 

あっ、あああああああっ!

そうそう、それそれ!
この動きが欲しかったの〜〜。

 

葉月はおまんこの中はブルブルだけじゃ気持ちよくなれない。
ピストン運動っていうか、中をかき回すような動きがないとダメなんだ。
それに、上下することでそれまでほとんど意味がなかったクリにあたる部分が
時折強く押し当てられてそれがまた気持ちいい。
お尻への振動も続いてる。

蔵人さんが電マを上下させる動きがだんだん速く、激しくなってきた。
こうなると葉月はもう立っていられない。
目の前の台(テレビ台だったのかな?)に思わず掴まって

 

あああー、いゃぁー、わああーーー!!!

と叫ぶようになる。

そのうちに、もうどこが気持ちいいんだかわからなくなってきて、
同時にこんな器具みたいなもので責められて気持ちよくなっちゃってる自分が
すごくミジメなような気持ちになってきちゃって
あー、もー、ダメだぁ。
ミジメなんだけど気持ちいい、
こんなに気持ちよくなっちゃってる自分は情けないけどホントの自分なんだ〜〜

みたいなことを考えてるうちに、おまんこがきゅ〜〜んとなってガクッと膝の力が抜けた。

台に掴まってたんだったか、床に崩れ落ちたんだか、よく覚えていない。
覚えているのは蔵人さんの

「どうでしたか?」

っていういつもの勝ち誇ったような言葉だけ。

何か答えたかどうかも…、覚えてない。


蔵人さんの声

 

 

 

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