今までで一番

 

 

ローソクのロウを落としてもらう時に、始めはひとつひとつ指で剥がしてたんだけど、
やりながら蔵人さんが

「鞭で叩き落とすってやり方もあるんですよね」

って呟いた。

 

「げ!鞭で?」

って思ったけど、
ひとつひとつ指で取ってるとめんどくさいし、それを蔵人さんにさせるのもなんだか申し訳ない気がして、
「鞭の方が早いかも?」なんて飛んでもないことを考えてしまった。

その時葉月がイメージしていたのはお掃除の時の「ハタキ」。
サッサッサッて感じで簡単そうに思えたのだ。

 

「んじゃ、鞭でちょっとやってみてもらおうかな…」

自分の認識が完全に間違っているということに、この時葉月はまだ気付いていない。

 

せっかくローソクしてもらったんだし、
滅多にしないんだし(来年のクリスマスまでしないつもりでいる)、
ここまで来たらいろいろ経験しとくのもいいかも、なんてことを考えた葉月は、
蔵人さんにちょっとだけ鞭でロウを落としてもらうように言ってみた。

蔵人さんは

「(本当に)いいんですか?」

っていうようなことを葉月に確認してきてたけど、
この時もまだ葉月は自分の認識の甘さに気付いていない。

 

蔵人さんは赤い方の「痛い鞭」を手に取った。


蔵人さんの声

葉月は四つん這いから体を起こして膝立ちのようなカッコだったかな?

 

そして蔵人さんが葉月のお尻に鞭を一発。

ビシッ!

うぎゃひっ!

 

あまりの痛さに葉月はその場に倒れてダウン…。
一発で、たった一撃で、葉月のへなちょこぶりが露見。

 

「く、く、蔵人さん…、やっぱり鞭はやめましょう…」

「そうですか(笑)」

 

あぅあぅ、葉月は間違ってたよ。
あの角張った鞭でロウを叩き落とすんだから、痛いに決まってるじゃん。(反省涙)


蔵人さんの声

その痛い鞭の一撃で、どれだけのロウが落とせたのか、葉月にはわからない。
蔵人さんは瀕死状態で動けなくなってる葉月のお尻から、丁寧にロウを剥ぎ取ってくれた。

 

 

それからお風呂に入った。
この日のお風呂は、浴槽が広いんだけど変なL字型をしていて、
蔵人さんと並んで入れなかったんだけど、
そのお風呂の中で葉月はヘロヘロにされてしまった。

実は、このお風呂で何が起こったのか、葉月はよく覚えていない。
「変な形ですよね、このお風呂」って言って笑ってたのは覚えてるんだけど、
その次の記憶は葉月が浴槽の縁に掴まってぐったり放心状態になってたこと。

蔵人さんが先に出て、葉月はしばらく浴槽に掴まってぐったりしていて、
少しして蔵人さんが心配して見にきてくれたんじゃなかったかと思う。
葉月は気分が悪かったわけじゃなくて、腰が抜けて動けなくなってた。

どうして腰が抜けてたのかな?
こういう時の記憶が飛んじゃうってもったいないなぁ。


蔵人さんの声

で、よろよろとお風呂から出て、少し休憩。

ソファのところで蔵人さんのご家族の話を聞いたりした。
話をしながら「あ、こういう話ができるのっていいな」って葉月は思ってた。

踏み込みたいわけでも、必要以上に干渉したいわけでもないんだけど、
お互いに家庭がある立場だから共感できる話はたくさんある。
葉月は自分の家族のことは何でも話してしまうし、
蔵人さんがお父さん顔になって親バカ話を聞かせてくれるのも大好きだ。

うまく言えないけど、
お互いに帰る場所がちゃんとあるんだっていうことの確認ができるみたいな、
安心した気持ちになれる。

 

しばらくそんな話をして、蔵人さんが葉月に手枷と足枷をつけてくれた。

「蔵人さん」

「はい」

「たった今まで家族の話とかして、アットホームな雰囲気だったじゃないですか」

「ふふ、そうですね」

「それでいきなりこの行為にはギャップを感じるんですけど〜」

「ふふ」

蔵人さんは笑いながら、珍しく葉月に首輪をつけてくれた。
そしてリードも。

 

蔵人さんがクイッとリードを引っ張る。
その行為に葉月は

「あっ…」

って反応した。

あぁ、こうされるの、葉月は好きだって思った。
しばらく忘れてた感覚…。
そうだった…葉月はワンコだったんだった。


蔵人さんの声

それからお口の練習だったんだけど、
この日は下唇を使わないで上唇と舌だけで吸うやり方の復習。
相変わらずの劣等生だけど、教えてもらえてるうちが花だと思って頑張る葉月。

あと、葉月が上を向いた状態(顎と首を伸ばした状態)で喉の奥まで入れられる。

蔵人さんが葉月の頭を両側から持って、
喉の奥(上側)におちんちんを擦り付けるように前後される。
それでも葉月は口を閉じてできるだけ口の中をピッタリさせてなくちゃならない。

とても苦しいんだけど、葉月はこの時すごく興奮してた。

こんなに苦しいことをさせられてる自分に興奮してたのか、
こんなことを平気でさせる蔵人さんのやり方に興奮してたのか、
理由はよくわからないんだけど。

 

途中で蔵人さんが一度、「辛い?」って聞いてくれたけど、
葉月はおちんちんをくわえたまま首を横に振った。

この行為、好きだって思った。
蔵人さんのおちんちんで苦しくなるの、葉月は好きだ。
涙目にはなってたけど。(笑)

このところ、「練習」という気持ちでやっていたので、
お口でしていてこんなに感じちゃうことってあまりなかった。
だからお口を離して葉月はちょっとハァハァしてた。
(ハァハァしてたのは苦しかったからじゃなくて興奮してたからです)

そしたら蔵人さんが

「今までで一番よかったですよ」

って言ってくれた。

「へ?」

 

褒めない蔵人さんが褒めてくれた。
ほへへへ?なんで???

葉月、蔵人さんに気持ちよくなってもらいたいって思うよりも、
今日は自分が感じちゃってたのに。
せっかく褒めてもらったけど、どこがどうよかったのか葉月にはさっぱりわからなかった。

でも褒められるのやっぱり嬉しー♪


蔵人さんの声

葉月が嬉しくてポカンとしていると、
蔵人さんは首輪のリードを引いて、葉月をベッドの上に乗らせた。

 

 

 

 

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