クリスマスキャンドル

 

 

 

「次はクリスマスキャンドルですね」
って、蔵人さんが呟いた。

 

うわっ!
忘れてると思ってたのにやっぱり覚えてたのか!(汗)
事前のメールの打ち合わせでは、

「ローソク、持ってるんですよね?」

って聞かれて、

「はい、まぁ、持ってることは持ってますけど…」

って答えて、今日も一応持ってきてはいたんだけど、
そのことに触れないように葉月はずっとサンタ服のことを強調して、
蔵人さんがローソクのことを思い出さないようにしてたんだった。

でもやっぱり覚えてたのね。(とほほ)

 

まぁ、クリスマスデートだから仕方ないかっていう諦め気分にはなっていた。
クリスマスと来ればローソクってのは、葉月が考えても「普通」と思える流れ…。

でも、今日はコスプレ&撮影モードで始まってるから葉月の気分は全然エロモードになってない。
こんな状態でローソク垂らされたって熱いだけだ。
それはなんとなく予測できた。
だから頭の中では「仕方ない、やられるか」って納得してても、
心の中は本能的に恐怖でいっぱいだ。

 

四つん這いになって、まずはお尻に性感アナルクリニックを挿れられる。
最初だけちょっと違和感あったけど、すぐに気持ちよくなる。

あ、あ、あふぅ〜〜ん。

アナルクリニックをお尻に入れてもらったのは久しぶりのような気がする。

やっぱりこのお道具は最高だ。
「葉月悶絶印」の称号は永遠だなぁ、なんてくだらないことを思う。

 

あはぁ、あはぁん、ふぅぅ〜〜。

お尻を振って、「もっともっと」とおねだり。

 

蔵人さんが手を止めて

「それじゃ、そろそろローソク始めますよ」

っていうようなことを言った。

 

そんな丁寧に開始宣言してくれなくても〜〜。
せっかく気持ちいいのに、改めて言われると緊張するじゃないですかぁ。
そんな同意を求めるような言い方しないで、強引に始めちゃって欲しいよ〜〜。

 

「蔵人さん…なにもそんな言い方じゃなくても…」

「え?それじゃ何て言えばいいんですか?」

「なんてって…、え〜〜っと…」

 

んもー、こういうところがイジワルなところだ。
「強引にやっちゃってください」とは自分では言えない。
「ふっふっふ、お前の嫌いなローソクでいたぶってやるからな。覚悟しろよ」なんて、
安っぽいAVみたいなセリフを蔵人さんに言ってもらうわけにもいかない。
(実は好きなんだけど)


蔵人さんの声

「え〜っと、え〜っと、『やりますよ』とか…」

結局蔵人さんの初めのセリフとほとんど同じじゃん。
ゴネたいだけだったのかも。(とほほ)

 

↑知らなかったんだけど、アナルクリニックにはクリスマスの飾りが…。
後から蔵人さんが「モザイクいらなくていいでしょ?」って言ってたけど
はぁ…、お気遣いありがとうございます。

 

「それじゃ、『やりますよ』」

蔵人さんは葉月が「指示」したそのまんまの言葉を言って(もぉぉ、そういうところがホンット嫌!)、
葉月のお尻に1滴目のロウを落とした。

 

あぢー!

 

続いて2滴目、3滴目…。

 

あぢ、あぢ、あぢゃぢゃぢゃぢゃっ!

うぎゃぁ〜〜〜!!!!

 

手加減なしとはこのことだ。
蔵人さんはどんどんロウを落としてくる。
いくらクリスマスであってもローソクはやっぱり熱いものなんだということを思い知らされる。
(あたり前)

 

あちゃちゃちゃちゃ!!!

 

始める時だけ遠慮がちに宣言しておいて、スタートしたら遠慮なし。
この差は一体どういうことなのよぉぉぉ!!!


蔵人さんの声

蔵人さんのそんなやり方に腹立ちを覚えながらも、その時葉月が考えていたのは、
けなげにも「動いたら床を汚しちゃう」ってことだった。
拘束されていたわけではないので逃げようと思えば逃げられたのに、
何故かそうはしなかった。

床はフローリングだったので、
絨毯や畳のお部屋のようにロウが取れないことはないと思ったけど、
でも後のお掃除が大変だ。
とにかくロウは全部葉月の体で受け止めなければ…なんてことを頭の隅っこで考えていたような気がする。
もしかしたら熱いのを我慢するために無理矢理考えていたことなのかもしれないけど。

 

逃げられないように拘束されているよりも、自分の意志で逃げないっていう方が精神的には辛い。
苦痛の逃がし場所がなくて、マトモに内に抱え込むような感じになる。
葉月は四つん這いのまま、つま先だけジタバタさせて、
叫びながらその苦痛に耐えていた。

 

ダメ。
ダメダメダメ!
こんな熱いの、長くは耐えられない。
もー、絶対ダメ!

 

って、はじめのうちは思っていたのに、
体が慣れてきたのか、はじめほどには熱さを感じなくなってきた。
(とは言っても熱いんですけどね。)

そうしたら、不思議なことに、
それまでお休みしていたお尻の快感がどわっと復活してきた。

 

アナルクリニックはずっと動いていたはずなんだけど、
ローソクを始めた時には熱さに気を取られていてほとんど気持ちよさを感じなくなっていた。
それが急に復活してきた。


蔵人さんの声

あ、あ、あ…、お尻気持ちいい…。

 

そのことに気付いてから、ローソクの熱さとお尻の気持ちよさが急激に逆転した。
蔵人さんはずっとロウを落とし続けてる。
その熱さはチクチクと感じているんだけど、
落とされる度にお尻が気持ちよくなってくるような感じがする。

 

「あぢぢぢぢぢ」という叫び声はもう葉月の口からは出ていなかった。
いつの間にか

ああ〜ん、あう〜〜ん

という喘ぎ声に変わっていた。

 

 

なによ?なによ?
葉月ったらどうしてこんな熱いことで気持ちよくなっちゃってるのよ〜〜!
って、説明のできない現象に自分で納得できなかった。

納得はできなくても実際、今の自分はローソクされて感じちゃってる。
今の状態、アナルクリニックだけの時よりも絶対に気持ちいい。
あぁ、悔しいけど気持ちいい…。

熱いのは嫌いだけど(←認めたくない)、
この不思議な感覚はちょっとヤミツキになるかもしれない。


蔵人さんの声

 

 

 

 

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