宴の後の後(うたげのあとのあと)

 

 

明け方、まだ暗い時に一度目が覚めて、
蔵人さんの体が毛布から半分出ていたのでそ〜っと掛け直そうとしたら起こしちゃって、
抱き寄せてもらった。

その後目が覚めた時にはすっかり明るくなっていて、
綺麗だった夜景はもうなくなっていて別の部屋にいるみたいだった。

 

目を開けると葉月の上に蔵人さんの顔があって、
それから頭の中はまだ半分寝ている状態で犯された。

犯された?

いえ、本当は「優しくエッチしてもらった」んだけど、
ちょっとそういう言い方をしてみたかっただけで。(えへへ)

 

前回のお泊まりではできなかった「寝起きのエッチ」も実現。
でもなんだかとても明るくて、寝起きの寝ぼけた顔を見られるのが恥ずかしかった。


蔵人さんの声

スタバのコーヒーを買い出しに行って、蔵人さんとゆっくり朝の時間を過ごす。
蔵人さんはこの日はお仕事じゃなかったので、
前の時みたいに慌ただしくなくてのんびりできた。

 

 

「せっかく綺麗なところに来たから写真撮りましょうか」

って蔵人さんが言って、縛ってもらうことになった。

 

蔵人さんに縛ってもらうのは久しぶりだ。
でも撮影のためだから、エロ気はまったくなし。

蔵人さんは「作業」って感じで手早く葉月を縛ってくれる。
だけど…葉月の方はいつもとちょっと違ってた。

 

あ…気持ちいい。
縄の感触が凄く気持ちよくて、締めつけられるの、感じる。

 

縛られるだけじゃ感じないはずだったのに。
シャワーも浴びたしスタバにお買い物にも行ったし、
昨日の「余韻」が残ってるってことじゃないはずなのに、
どうしてこんなに気持ちいいんだろう。

 

こんな朝の爽やかな時間に、
しかも蔵人さんはエロ気まったくなしの作業人になってるというのに、
こんな環境で自分にスイッチが入りそうになっちゃってることを蔵人さんに知られたくなくて、
葉月は必死に冷静を装っていた。


蔵人さんの声

楽しい時間のはずなのに、
もうすぐお別れっていう淋しい気分と、エロ気分を抑えなくちゃならないのとで、
ちょっと辛かった。

 

 

夢のような時間はもう終わり。
自分の世界に戻らなくちゃ。

 

戻るところがあるから楽しめる。
毎日を頑張ってればまた逢える。
また逢えるから毎日を頑張れる。

 

蔵人さんとお付き合いを始めてちょうど1年の記念デート。
裏葉月は5周年で6年目に突入。

いろんな意味でとても思い出に残る、素敵なデートだった。

 

 

 

 

 

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