ジェットコースター

 

 

 

「アスカさんに送る写真を撮りましょうか」

って蔵人さんが言った。

 

そうそう、さっきの拘束具、アスカさんのお店に遊びに行った時に
「蔵人さんへのお土産」ってことで頂いてきたものだった。
ちゃんと使って楽しく遊ばせてもらったことを写真付きで報告しないとね。

葉月はこの時完全に「気持ちよくなること」を諦めて開き直っていた。
どうせ気持ちよくなれないんだから、何か楽しいことしないとね。

 

一旦外した拘束具をもう一度つけてもらってお部屋の端っこにミジメっぽく座って何枚か写真撮影。
ううう〜、こういうポーズってお腹ぽよよんがモロだな。

 

でもこういう「撮影のための撮影」って久々だったので葉月はすっかり女優気分。


蔵人さんの声

何枚か写真を撮ってもらって、拘束具はそのままでフェラ講習。
蔵人さんは立ったままだった。
葉月は正座のような体勢だったけど、蔵人さんが立っていて葉月が正座だと高さが微妙に合わない。
後ろ手になっていて手は使えないし、
しかもその拘束が首輪に繋がっているので上を向くカッコになると首に圧力がかかって苦しい。
いつもよりかなり苦しい体勢でのフェラになった。

 

苦しかったけど、
葉月は今日は自分の体調不良で蔵人さんに楽しんでもらえなかったっていう申し訳なさで凝り固まっていたので、
もう必死だった。

自分の首が苦しくても、膝が痛くても、
そんなことよりとにかく蔵人さんに気持ちよくなってもらいたいと思っていた。
だけど、その思いとは裏腹に、無理な体勢なので上手にできない。
手も使えないし、角度も限られてしまう。
首が上を向いた状態で「吸う」ってことがとにかくできない。

 

できない、できない、できない〜〜〜!

 

それでも葉月は必死に頑張っていた。
その時蔵人さんが葉月に言った。

 

「イかせてごらん」

 

え…?

 

ドキッとした。

 

イかせる?

葉月が蔵人さんをお口でイかせる?

それは今まで葉月の中にはない概念だった。

 

だって、いつも「教えてもらう」って感じだったし、「練習させてもらってる」って思ってた。
気持ちよくなってもらいたいとは思いながらやってたけど、
「イかせる」ことを目的にしてやってたことじゃなかった。

 

「イかせてごらん」…蔵人さんのこの一言で葉月は全身の血が逆流した。
そんなことができるんだろうか?
葉月のお口で蔵人さんをイかせる…お口で?

お口で?

そんなことできる?

 

頭の中がぐるぐる回った。
その後自分がどうやってたのか全然覚えてないけど、
とにかく苦しいのを我慢して必死でむしゃぶりついてたような気がする。
蔵人さんのを喉の奥に突き立てながら葉月は興奮してた。
させられてるんじゃなくて、自分からそうしていることがなんだか異常な興奮だった。

 

 

そうしたら蔵人さんは突然葉月を離して、
「えっ?」と思ってる葉月を立たせて、ベッドの方に押し倒した。

 

え?

 

葉月は上半身だけベッドに倒れ込むような形になった。

 

え?

 

何がなんだかわからないうちに蔵人さんは葉月に後ろから挿入。

 

えっ?ええっ?

 

この急展開に葉月の思考がついていかない。

そして、今日は感じないはずだったのに、その挿入は葉月のおまんこに電撃を走らせた。
蔵人さんは葉月を何度か突き刺した。

 

あっ、ああああ〜〜〜っ!

 

え?え?
なんでこんなに気持ちいいの〜〜?

葉月がその理由を考えようとすると、蔵人さんはさっとおちんちんを抜いてしまって、
葉月はまた「えっ?なんで?」って思う。

 

蔵人さんは床についている葉月の脚を持ち上げて、ぐぐっとベッドの上に押し上げた。
かなり乱暴に。

 

へ?
なななな、なんですか?
どうするんですか?

 

何が起こっているのか葉月にはよくわからない。

ベッドに俯せに乗せられた葉月のお尻を蔵人さんは持ち上げて、またそこで挿入!

 

はぅっ、あああああ〜〜〜!

 

また電撃が走る。
さっきより気持ちいいかも知れない!

 

 

あー、あー、あぁぁーー!

 

 

何度か律動されて葉月の下半身はまた痺れる。
蔵人さん、いつもよりちょっと乱暴で、それがまた興奮する。

 

そのままの体勢で、たしか手の拘束を外された。
正確にはどこで外されたのかよく覚えてないんだけど。

 

まだ何度かしか動いてないのに、蔵人さんはまたすぐに抜いてしまって、
今度は葉月を仰向けにひっくり返した。
またちょっと乱暴。

すぐに、本当にすぐに、葉月が「あれっ?今度は上向き?」って思った瞬間にもう入ってる。
「え?え?え?」って、葉月に何かを考える時間を与えない。

 

気持ちよくて、とにかく気持ちよくて、葉月がその快感に身を委ねていると、
またすぐに抜かれて違う体位。
頭がついていかない。
「えっ?」って思うとまたすぐに違う快感を与えられる。

また抜かれたと思ったら、今度はすぐに葉月のお口に無理矢理入れられた。

 

「え?今度はお口?」

 

反射的に葉月はお口で吸い付こうとするけれど、体勢が体勢なので上手にできない。
それでも首を持ち上げて必死に頑張るんだけど、
すぐに抜かれてしまってまたおまんこに…。

 

そんなことの繰り返しで、葉月は頭がおかしくなりそうだった。
実際、ちょっとおかしくなってた。

何も考えられない!
考えるヒマがない!
ただ与えられる快感をそのまま「気持ちいい!」と感じるだけ。
それだけ。

どうして気持ちいいのかとか、どうして気持ちよくなれないのかとか、
自分がどうすればいいのかとか、
そんなことは一切考える余裕がない。


蔵人さんの声

最後に蔵人さんが葉月のお口に出してくれた時には葉月はもう放心状態で、完全に受け身。
「葉月がイかせる」とはとても言えない状態だった。
(とほほ、相変わらず情けない)

 

今だからこんな風に冷静に書いてるけど、やってる時には本当に
「え?え?」「なに?なに?」
って、頭がついていかなかった。

自分がどうされてて何をされてるのかも理解できないような感じ。
ジェットコースターに乗ってるみたいだった。
だけど、ものすごく気持ちよくて、ずっと頭がクラクラしてたのは覚えてる…。

 

 

 

 

 

 

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