2時間デート(後編)

 

 

どうやって浴室の外に出たのか、まったく覚えてない。
次の場面で記憶にあるのは体にバスタオルを巻いたまま、
ベッドに倒れ込んでいる自分だった。

 

蔵人さんが葉月のお尻をあげさせて、おまんこに何かを入れようとしてきた。
あてられてすぐにわかった。
これはトゲトゲバイブだ。
だけどこのバイブ、文字通りトゲトゲしてるので入れる時に引っかかる。

 

「あたたた。蔵人さん、痛いです、引っかかりますぅ…」

 

葉月はお風呂でのエッチで体力を消耗していたので、
この時は「ちょっと休ませて欲しいモード」になっていた。
バイブの挿入にあまり協力的じゃない。(自分勝手)

 

それでもねじ込むようにして蔵人さんがバイブを入れて、スイッチを入れた途端に葉月にもスイッチが入った。

 

うわああああ〜〜〜〜!!!

 

久しぶりのトゲトゲバイブのこの感触…トゲトゲはどうでもいいんだけど、
途中についてる出っ張りのブルブルが、
たった今まで感じまくっていた葉月のおまんこをまた覚醒させる。

 

蔵人さんはブルブルのスイッチを何度か切り替えて

「葉月さんはコレが好きなんでしたよね?」

というようなことを言った。

そうそうそう、そうです、葉月が好きなのはこの「トントントントン」っていうのです〜って
答える代りに葉月は叫び声をあげていた。

 

あああああああ〜〜〜〜〜!!!!

 

さっきお風呂であんなに気持ちよかったのに、まだ感じるのかお前!
って思うほど、また気持ちよくなる。
いつもだと、散々バイブで感じさせてもらった後に「本物」をもらえるって順序なのに、今日は逆。
あれほどスペシャルな本物をもらった後に、道具でも感じさせられちゃうっていうのは
いつもと違うミジメさがある。

トゲトゲバイブは、葉月の体にまた火を着けた。
「ちょっと休ませてモード」は一瞬で「もっともっとモード」に切り替わる。

 

途中、蔵人さんが写真を撮ってくれるためにバイブから手を離したんだけど、
手を離すと持つところがブンブン回ってしまっておまんこの中では動かなくなってしまう。
それが不満な葉月は自分で押さえようと四つん這いのままバイブに手を伸ばす。

 

 

「手、どけて」
って蔵人さんが言ったので、慌てて手を戻す。

戻すけどやっぱりどうしてももっと快感が欲しくて、
なんとかバイブのブンブンを止めようとして今度は自分の足で押さえようとしてたみたい。
バイブはやっぱりしっかり押さえて、中でブンブンしてもらわないと。(笑)

 

 

そんなことを考えていたくらいだから、この時にはまだ余裕はあった。
この後蔵人さんがトゲトゲバイブを入れたまま、お尻に葉月悶絶印の性感アナルクリニックを入れた時から、
またまた葉月のパニックが始まった。

お風呂であれだけスペシャルな本物をもらって、その後トゲトゲで再度気持ちよくしてもらってるのに、
まだこのうえ気持ちよくなるのかお前!って自分に再度呆れるほど、
あ〜、もうダメ…この最強の二本挿しは頭がおかしくなりそうだ。

初めてこれをされた時、蔵人さんは「これを覚えちゃうとクセになりますよぉ〜」って言ってたけど、
クセとかいうそういうレベルの話じゃない。
本当に頭がおかしくなる快感。

「なんて気持ちいいんだろう。どうしてこんなに気持ちいいんだろう?」
って思いながら全身が溶けちゃいそうな快感。
気持ちよくて気持ちよくて涙が出てくる。

おまけにこの時はトゲトゲバイブについてるクリバイブがいいところにあたってて、
その正確さには完全脱帽だった。
トゲトゲバイブだけでも3ヶ所の同時責め、加えてお尻のアナルクリニック。
これでどこが気持ちいいのか言える人がいたらその人は人間じゃない。

 

あまり覚えてないんだけど、
画像を見るとお尻が赤くなっているので、鞭で叩かれていたのかも知れない。
なんとなく叩かれたようなかすかな記憶があるような気がするけど、ハッキリとは覚えてない。

この辺のことはほとんど記憶が飛んでいる。
覚えているのは自分が泣きながら気持ちよさを蔵人さんに訴えていたということくらいだ。
記憶はないんだけど、この時の体感が今でも時々よみがえってくることがある。
頭よりも体の方が記憶力がいいということなのかも。

 

記憶がないのでどういう形でこのバイブ責めが終了したのか全然覚えてないんだけど、
これだけ気持ちよくしてもらっておきながら、この日はこれで終わりじゃなかった。
この後のが一番たぶん凄かった。
ホントに凄かった…。

 

「蔵人さんの丸腰エッチ責め」

 

お道具なし、拘束もなし、ベッドの上でのエッチ責め。
なんで「責め」なのかと言うと、
葉月はおまんこでイケないので気持ちいいのが永遠に続く快楽地獄へ陥ってしまうからだ。
だけど、いつもは地獄に堕ちる前に快感が苦しくなってきて
「もうごちそうさま」状態になってしまうことも多いんだけど、
この日は葉月が完全にできあがっちゃってたからかなぁ。
いつまでも「ごちそうさま」にならない。

ず〜〜〜っと長い時間、いろんな形でしてもらった。
前からも後ろからも横からも。

 

正常位で蔵人さんのお顔が見えた時、さっきのお風呂での腰が抜けた感触がよみがえってきた。
さっきは腰がズルズルズルって葉月がへたり込んじゃったけど、
今はベッドの上だからへたり込まないぞ〜〜って、
蔵人さんの背中に手を回してぎゅ〜って抱きついた。

でも、その手はすぐに振りほどかれて、
脚を上げさせられたり開いたり閉じたり、後ろ向きにさせられたり、
よく覚えてないけどいろんな方向からいろんな角度でしてもらった。

衝撃的だったのは、葉月が膝をついた体勢での後ろからの挿入で、
葉月が両腕を後ろに引っ張られて(運動会の組体操みたいに)上半身が宙に浮いたまましてもらった時。
蔵人さんは馬の手綱を持ってるみたいな形になる。
「あ、空を飛んでるみたいだ」って、真っ白になってる頭の中で思ったのを覚えてる。

空中で犯されてるみたいだ。

蔵人さんが手綱を引く度に葉月は深く奥まで突かれ、
葉月はその度に空中で鳴くことになる。
どこまでも飛んで行けるような気がした…。

 

こんなに長い間、休みなしでずっと丸腰でしてもらったのは、
葉月の人生で初めてだったかも知れない。
もうヨレヨレで、最後の方はくねくね人形みたいになっていた。
お部屋に入った時に携帯電話で制限時間のアラームをかけておいたんだけど、
そのアラームが鳴るまでくねくね人形相手の蔵人さんの丸腰エッチは続いた。
葉月はその間、ずっと気持ちよくてずっと叫び続けていた。

葉月は最後には何故かベッドじゃなくて床にへたり込んでいて(本日二回目のへたり込み)、
上半身だけベッドにもたれかかって顔をふせていた。
蔵人さんはシャワーを浴びに浴室に行ったけど葉月は動けなかった。

蔵人さんがシャワーを浴びて出てきても、葉月は動けなかった。
全身が、特に下半身が溶けていた。

 

時間がないことはよくわかってた。
すでにしゃっきり服を着ている蔵人さんが、心配して近寄ってきてくれたので
「あと1分したら起きます」
と言って最後のヘタレタイムを過ごした。

まったく、笑わせてくれるよ、葉月。
何が「中途半端に気持ちよくなっちゃったら困る」だよ?
完全にヘロヘロ状態じゃん。
立てないじゃん。
それに比べて蔵人さんのこのすでにシャキッとしてる様子はどうなのよ?
カッコよすぎるじゃないのよ〜〜。

 

あーあ、自分が滑稽だし、とってもミジメだわ。
でもそのミジメさが心地いい。
この全身にまったく力が入らない情けない自分にとっても満足。
なんか、今日は濃かったし、メチャメチャ気持ちよかったなぁ。

などとヘロヘロなりにいろんなことを1分間で考えて、葉月は意を決して立ち上がった。

 

はぁ〜〜。
立ってることがこんなに辛いなんて。
体を動かすことがこんなに大変だなんて。

 

葉月はこの辛さは「2時間じゃ物足りない」なんて言ってゴネていた自分への罰だと思った。
この後のことは当時の日記に書いてるので読みたい方はこちらをどうぞ。


蔵人さんの声

 

 

 

NEXT:ロマンティックでエロティックな夜【1】

 

オセロ的「保護者ルーム」INDEXに戻る

裏葉月メニューに戻る