悶絶!快楽椅子地獄

 

 

「この拘束椅子の何が恥ずかしいかって言って…」
と、動けなくなった葉月が言う。


「何が恥ずかしいんですか?」
と蔵人さんが聞く。

 

「色ですよ!」

「色?」

「そうです。赤いところです。
赤い色がね、なんだかとっても普通じゃない、ミジメな気持ちになるんですよね。
これが黄色とか緑とかじゃダメなんです」

「へぇ〜、そんなもんですかねぇ」

蔵人さんの声

自分でも何を言ってるのかよくわからない。
こういう時の葉月は照れ隠しなのか緊張を誤魔化すためなのか、
とにかく頭に浮かんだことを口にしてしまう。

蔵人さんもたぶんそのことはわかっているんだろう。
葉月が何を言ってもあまり相手にしてくれない。(とほほ)

 

蔵人さんはローターを取り出して、葉月のパンティの中に仕込んでスイッチを入れた。

 

あ…!

 

クリトリスから全身に、懐かしいような快感が広がった。
「懐かしい」っていうのも変な言い方なんだけど、
このローターの快感は葉月にとっては久しぶりのものだったんだ。

 

葉月は蔵人さんに遊んでもらうようになってから独りエッチをほとんどしなくなった。
エッチしたくなる時もあるし、
蔵人さんとの行為を思い出して突然「体感」が蘇ったりすることはあるんだけど、
独りエッチをしてみてもなんだか虚しくなってきて途中でやめてしまうことが多くて、
最近はほとんどしない。

それと、前回のデートの時も、前の時もそうだったんだけど、
蔵人さんは葉月のクリを指で触る時にわざと痛くする。
気持ちよくにゅるにゅる触るんじゃなくて、グリッて感じに触るんだけど、
それって実は痛くて全然気持ちよくない。

「痛いです」とか「全然気持ちよくないです」とかって、葉月は言うんだけど、やめてくれない。

その痛いのをされたからかどうかはわからないんだけど、
自分でローターをあてても、なんだかホワッと気持ちいいだけで
なかなかイケなくなってしまった。

だから、本当にこのところ自分でローターは使っていないし、
前回のデートでも確かローターは使わなかった。
「ローター至上主義」の葉月にしては信じられない現象だ。

 

そんなわけで、この時のローターは、本当に久しぶりで「懐かしい」感覚だったんだ。
アルファインで気持ちが盛り上がっていたこともある。
恥ずかしい格好で拘束されていたこともある。
ローターの刺激が久しぶりで新鮮で、
そして何より蔵人さんがここにいるということが最大の刺激になる。

 

この時のローターは葉月の最適振動よりも少し弱かったんだけど、それがかえってよかった。
もどかしい感じが余計に被虐感を煽って、
葉月はほんの数分で、蔵人さんからまだ何もされていないのに
キュ〜〜ンとなってイッテしまった。(簡単すぎ)

いつもはクリでもなかなかイカない葉月なのに、
この時は異常に早く葉月がぐったりしたので蔵人さんも驚いていたかも知れない。
葉月は簡単にイッちゃったことが恥ずかしくて、蔵人さんのことを見られなかったので
蔵人さんがどんな表情だったかはわからないけれど。

 

「イッちゃったんですか?」とかって、何か言ってくれればいいのに
(言われたら言われたでそれも恥ずかしいんだけど)、
この時の蔵人さんは何も言葉をかけてくれなかった。

 

正気に戻ると猛烈に恥ずかしくなってくる。
指1本触れられてないのに独りで勝手にイッちゃった…。


蔵人さんの声

声をかけてもらえないことが恥ずかしくて恥ずかしくて、
自分が一回り小さくなったような気持ちになる。
体が縮むような、そんな感じ。

 

 

 

そんな「小さくなってる」葉月に、
蔵人さんは今度はアルファイン備え付けの電動マッサージ器(っていうのかな?)で、
またまたクリ攻撃を仕掛けてきた。
微弱振動のローターでホワッとイッたばかりのおまんこには刺激が強すぎる。

 

あっ、あっ、あ〜〜〜!!!

 

葉月は声をあげていた。
小さなタマゴ型ローターのピンポイント刺激に比べて、
マッサージ器は刺激は強いけど面積が大きいのでちょっと感じが違う。

ぐわ〜〜っと来るんだけど、イクってところまでなかなかいかないで、
葉月はしばらく「あーあー」叫んでるだけだったと思う。

前のローターよりもずっと時間がかかってたと思うけど、
そのうちに気持ちいいのが全身に回ってくるような感じがしてきた。
こうなってくると葉月はじっとしていられなくなって、体をよじるようになる。
でも7ヶ所をベルトで固定されているので動こうと思ってもなかなか動けない。
動けないから刺激をマトモに受ける。
それが気持ちいいんだけど…だんだん苦しくなってくる。

 

気持ちいいのに苦しい。
気持ちいいのにイケない。
気持ちいいのに動けない。

「もうやめて!」って気持ちと、「もうちょっとなのに」っていう気持ちが交錯する。
何がなんだかわからなくなってくる。
この辺からもう、ちょっと記憶があいまいだ。

 

確か、蔵人さんが葉月のブラウスのボタンを外して乳首に洗濯バサミをつけたんだったと思う。

 

イッタ〜〜イ!

 

葉月は叫んだ。

でも、痛いんだけど、その痛みがおまんこに響く。

 

あぁ、これだ。
これこれ。
痛いのにおまんこに響く、この感じ!

痛いけど気持ちいい…。
痛いことされてるのに感じてる。
あぁ、この気持ちよさ、自分が自分じゃないみたいだ…・


蔵人さんの声

そんな葉月の内股を、蔵人さんが平手で叩いてきた。

 

あ、痛い!

 

蔵人さんは何度も続けて葉月の内股を叩く。

 

パシッ、パシッ、パシッ!

 

はぁ〜〜、ダメだぁ〜〜、痛いはずなのにすっごく気持ちいい。
この時にはもう、「痛い」とも感じてなくて、「じ〜んと来る刺激」っていう感覚しかなかった。
音はパシンパシンってかなり大きな音だったけど、叩かれるの気持ちいい。

 

考えてみればあの時、蔵人さんは片手でマッサージ器を持って、
もう片方の手で葉月を叩いてくれてたってことになる。
左右の腿を叩かれていたと思うので、持ち替えたりして大変だったんだろうなぁ。

されてる時はそんなことを考える余裕もなく、葉月は快感に酔っていた。

 


 

途中、蔵人さんの手が止まった。

葉月はその時、どうして蔵人さんの手が止まったのかなんて考える余裕はなく、
「やめないで欲しい!」って、ただそれだけを思った。

 

「蔵人さん…パシパシっていうの、もっとやって欲しいの。気持ちいいんです…」

って、要求してた。

 

今から考えるとあれって、葉月にそれを言わせるためにわざと手を止めてたってことか!
そんな蔵人さんの思惑にも気付かないほど、
葉月は「もっともっと!」って思ってた。

要求するのがあたり前のように。

 

そして蔵人さんに叩かれながら、葉月はイッた…んじゃなかったかな、というかすかな記憶…。
どういう状態だったかよく覚えてないんだけど
(まただよ。蔵人さん、ごめんなさい)
明確に残ってる記憶は、正気に戻って急に乳首の洗濯バサミが痛くなってきたことだ。

 

これって本当に不思議だ。
気持ちよくなってる時には痛みはほとんど感じていないのに、
正気に戻ると痛みの感覚も正常に戻ってくる。

 

「蔵人さん、痛いのが戻ってくるんです。これって正しい?」

「正しいですよ♪」

 

蔵人さんは「ふふん♪」って笑いながら洗濯バサミを外してくれた。

 

 

 

 

はぁ〜〜、なんだか凄かった…。
葉月は椅子に固定されたままで、そのまましばらく余韻に浸っていた。

 

 

 

 

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