お買い物

 

 

蔵人さんと喫茶店で待ち合わせしてまたしてもおしゃべり2時間!
10時に待ち合わせしたのに気がつけば正午を過ぎていた。

あちゃー、またやってしまったよ。
蔵人さんとのお話はいつも楽しいからなぁ。

「それじゃ、お買い物に行きましょうか」
「はい♪」

 

二人が向かったところはヨドバシカメラ。
この日の目的は「動画が撮れるデジカメ」。
葉月のデジカメ(と言ってもこれはリュウさんからのお預かり物なんだけど)は
もう何年も前のもので持ち運ぶのにも大き過ぎなので、
葉月は新しいのを買いたいとずっと思っていたのだった。

どうせ買うなら動画も撮れる方がいいし。
って、エロ目的だけじゃなくてね、家族を撮ったりとかいろいろあるでしょ、うん。(笑)

 

ちょっと下調べをしてみたけれど、最新のはたくさん機能がついててどれがいいのかよくわからない。
予算もあるから買えるのはいくつかに限られてしまうけど、
一人で選ぶのがちょっと不安だったので
蔵人さんにお願いしてお買い物に付き合ってもらうことになったのだった〜。
(蔵人さんが使うことも多いわけだし〜♪って結局エロ目的じゃん。)

 

デジカメ売り場にはたくさんの最新機種が並んでる。
こういうところに来ると男の人っていうのは嬉しそうだわね。
蔵人さんは端から手に取って覗いてみたり試し撮りしてみたりしてる。
葉月のことなんてそっちのけ。

葉月も自分でもいろいろカメラを見たりもしていたけれど、
カメラよりも蔵人さんの方をチラチラと盗み見ていた。
(盗まなくても堂々と見ればいいじゃん。)

 

カメラの機能を試してみたり、真剣な顔で説明を読んだりしている蔵人さん。
そういう蔵人さんって見たことなかったのでなんだか新鮮。(むふふ)
そして、ファインダーを覗く蔵人さん…あぁ、そうやって葉月の恥ずかしい姿を写真に撮るのね〜〜、
などと変なことまで考え出しちゃってなんだかドキドキ。

 

今のデジカメは、手ぶれ補正機能と高感度という2つがポイントらしい。
高感度、つまり暗いところでも綺麗に撮れるっていうのは
葉月の認識だとシャッタースピードを遅くするってことで、
そうなると三脚を使わないとどうしてもブレる。

だけど今のカメラはブレてもカメラの方で補正してくれるので暗くても綺麗に撮れるってことらしい。
う〜ん、よくわからないけど素晴らしい!

 

蔵人さんは手ぶれ補正機能のついたカメラをブンブン振り回しながらシャッターを押して、
「なんだ、やっぱりブレるんですね…」なんて真面目顔で言ってた。

「そんなに振り回してブレるなって言うのはカメラが可哀想ですよ、蔵人さん…。(-_-;)」

あー、男の人ってホント、そういうところが子供みたいでおかしい。(笑)

 

蔵人さんの意見では、「広角幅で選んだらいいと思いますよ」とのこと。

「葉月さんを撮る時は室内のことが多いでしょう?
遠くのものを撮るというよりは狭い室内で撮る機会の方が多いから」

ふんふん、なるほど…って、だからエロ目的だけのために買うんじゃないんですってば!

 

でも結局その意見が最後の決め手になって、購入機種決定!
28mm〜200mmというビックリ仰天の光学ズーム。
(そんなに遠くのものなんて撮らないって!)
それと、手ぶれ補正機能と、シャッターレスポンスが速いこと、などを考慮して、
このカメラを選んだのだった〜〜♪

 

接写距離1cmから撮れるんだってさ。
1cmに寄って何撮るんだよ〜。(笑)

 

「メモリカードは別売になっております」
と言う店員さん。

「カードはこちらのコーナーです。まぁ512Mもあれば普通は…」
という説明を遮って、
「いえ、1Gのにします」
と言う葉月。

「1Gくらいは必要ですよねぇ?」
「そうですね」
と顔を見合わせて頷く二人。
店員さんには「この二人、一体何を撮ろうとしてるんだ〜?」って思われたはずだ。(笑)

 

それと、おもしろいものをサービスで付けてくれたよ。
「ボ撮ルンです(ぼとるんです)」っていうものなんだけど、
ペットボトルのキャップにカメラを固定して即席の三脚にできるという優れ物。

 

↑こういうもの。

これをどうやって使うかというと説明書きがこれ。↓

 


こんなものでも1980円もするんだけど、
展示してあるカメラのところに「ボ撮ルンですプレゼントキャンペーン」とか
書いてあったのを見逃さなかった蔵人さん。

店員さんが忘れてたのにしっかり覚えてて
「 ボ撮ルンです、もらえるんですよね?」って言ってくれた。

しかも、会計の時に何も考えずにポイントを使おうとする葉月に、
「先に現金でこれを買って、ついたポイントでこれを買った方がお得」
などと瞬時に計算して仕切る蔵人さん。
あははは、頭いい人とお買い物すると得なことが多いなぁ。

 

それから食事して、またしても長話。
「そろそろ行きましょうか」と蔵人さん。
あー、蔵人さんのその言葉にまたドキドキして息苦しくなってきた。
(いい加減に慣れろよ。>葉月)

「今、何時ですか?」
葉月は蔵人さんと一緒にいる時は自分は時計を一切見ないことにしてる。

「もうすぐ3時です」
「えっえ〜〜〜???もう3時〜〜〜?しょ、しょんなぁ〜〜〜!」

 

蔵人さんといると時間が経つのが本当に速いなぁ。
地球がヤキモチ妬いて自転をちょっと速くしてるんじゃないだろうか。

 

一緒にいられるの、もう何時間もないじゃん。
葉月は泣きべそ顔になりながら
蔵人さんの後をついて「保護者ルーム」に向かったのであった〜〜。

 

 

 

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