撤回

 

 

 

最後のピロートークで、
冷静に戻った葉月は今日一日のことが急激に恥ずかしくなってきた。

 

あーあーあーあー、恥ずかしい恥ずかしい!
おまんこを見られちゃったとか、そういう恥ずかしさじゃない。
もっと内面的な、「自分じゃない自分」を見られちゃったことが恥ずかしい。

自分でも初めてのことがたくさんあった。
普段なら言わないことも言っちゃった。
自分でもわけがわからなくなっちゃった。
それを全部蔵人さんに見られた。

 

やってる時はいっぱいいっぱいだけど、正気になると猛烈に恥ずかしい。
それに、何より恥ずかしいのは
葉月がいっぱいいっぱいだったのに蔵人さんは終始冷静だったことだ。
葉月がどんな状態の時も、蔵人さんは葉月を見てる。

葉月は全身をチクチクとトゲで刺されているような恥ずかしさを感じて
蔵人さんを直視できなかった。

 

でも今日は楽しかったし、いろんなことがあったなぁ。
おまんこでイケた(のかも知れない)こととか、
お尻で気持ちよくなっちゃったこととか、
自分から鞭をおねだりしちゃったこととか、
最後の乳首でぶっ飛んじゃったこととか。

そうそう、蔵人さんに告白もしたしね。

 

お道具も、今日初めてのものをたくさん使った。
トゲトゲバイブにピンクのタダバイブ、性感アナルクリニック。

なんて充実した一日だったんだろう。

物凄い羞恥心を感じながらも葉月は「ご満悦」でもあったんだ。
はい、かなり調子に乗ってたかも。

 

 

でも、葉月は1つ気になることがあってそれを蔵人さんに聞いてみた。

「ねぇ、蔵人さん」

「なんですか?」

「さっきの二本挿しの時の鞭、あれでおしまいのつもりだったんですか?」

 

「だって気持ちいい真っ最中だったのに急に手が止まっちゃって、どうしたのかな〜って思ったんですよ。」

「あれは....」
って蔵人さん。

 

「葉月さんが何て言い出すかなって思って」

「へ?」

 

「少し待ってみました(にっこり)」

「げ!」

 

それじゃ葉月が『もっと』って言うのをわかってたんですか?」

「わかってたとは言わないけど、もしかしたら言うかな〜って」

「うぎ.....!」

 

 

「その後もよかったでしょ?『何が?』『何ですか?』って♪」

「アレ、わざと言わせてたんですかっ?」

「そう♪」

うきー!それってかなりヤな奴ですね!」

「そうですよ。僕ってヤな奴ですから♪」

 

 

「蔵人さん!さっきの『好き』って言った告白、葉月は撤回させてもらいます!」

「いいですよ♪」

 

 

「葉月は蔵人さんのこと、今かなり嫌いです」

「いいですよ、嫌われるの慣れてますから。だからモテないって言ったでしょ?」

 

 

「嫌いです、嫌いです、大嫌いですっ!」

 


蔵人さんの声

ということで、思い切って告白はしたものの、その日のうちにその告白は撤回。

蔵人さんのことは「大嫌いな保護者」ということでこの日のデートは終わりになったのだった。

 

 

「次回」があれば、またレポート書きます...。


蔵人さんの声

 

 

 

 

 

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