トゲトゲ

 

 

蔵人さんは葉月に首輪と手枷足枷をつけて、後ろ手にした手首と首輪につけた鎖を繋いでしまった。
拘束感はないけれど、これで手首は後ろに回したままになる。
両足首も短い鎖で繋がれて、ちょこちょこ歩きしかできない状態にされてしまった。

 

それから蔵人さんは何かを話ながら葉月の体から解いた麻縄の結び目を解いてる...

ん?....解いてる???

違うじゃん。

よく見ると蔵人さんは新しい結び目を作ってる!

 

「あれ?解いてるんじゃなかったんですか?」

「違いますよ、結んでるんです♪」

蔵人さんは麻縄で等間隔にコブを作ってた。

「え〜っと、それはもしや...葉月にそれを跨がせて歩かせようとしてます?」

「そう。股縄が嫌いだってさっき言ってたから」

 

とほほほほほ。
やっぱり余計なことを言っちゃった。
葉月はもう二度と、絶対に、嫌いなことを嫌いだって言わないことを心に誓った。

 

「せっかくだからこれもつけましょう」

って言って、蔵人さんが買ってくれた、首輪とお揃いの赤いボールギャグまでされちゃった。

「せっかくだから」ってどういう意味なんだよ。(-_-;)
ちょっと日本語の使い方がおかしいぞ、などとツッコミたかったけど、
反抗すると優しく仕返しされるってことがだんだんわかってきたのでそれも言えないで
葉月はされるがままになっていた。


蔵人さんの声

まったく、こんなことをさせて何がおもしろいんだか、 古風なことをやらせるもんだ、
などと内心思いながら、葉月は
「仕方ない、付き合ってやるか」ってな気分で綱渡りを始めた。

 

下着を付けたままだったので擦れて痛いということはなかったし、
さっきのローターで敏感になっているおまんこに、結び目の刺激はかなり響いた。

それと、アナルプラグを入れたままだったので、
結び目がおまんこを通過してからもプラグに引っかかるような感じになって、
なかなか進めなくなる。

 

でも、葉月がまいってしまったのはそういう肉体的な刺激よりも、
やっぱり蔵人さんの視線だった。
ほとんど裸で、手も足も自由にならないで、ボールギャグできっと情けない顔してるし、
そんなミジメな状態でこんな意味のない行為をさせられている自分を蔵人さんは楽しそうに見てる。
そう思うと葉月の被虐願望に火が着いて、ただコブを通過するだけの刺激が屈辱的な快感に変わっていく。

葉月はやっぱり頭の中で感じる方が先なんだなってその時思った。

 

何度か往復させられて、葉月がヨレヨレになってきたところで綱渡りは終わり。
足の鎖は解いてもらったけど、後ろにまわされた手首の鎖はそのままだった。

 

そこでこの日初使用の「トゲトゲバイブ」が登場!
前回のデートのために蔵人さんがみつけてきたこのウニのような変なバイブ。
前回は葉月が生理だったのでお預けになっていた。

どうしてこんな「ウニ」に目をつけたのか、
やっぱり蔵人さんって、何を考えてるのかわからない!
(絶対「変」だよ、この人..。)


蔵人さんの声

 

パンティは膝まで下ろしただけだったので脚はそんなに開けない。
立ったままのそんな状態で蔵人さんはトゲトゲバイブを葉月のおまんこに挿入してきた。

してきたんだけど、トゲトゲしているのでなかなか入らない。

「ぅぐ〜〜、ぐどうどはん(蔵人さん)....ひふひへふ〜(キツイですぅ)...」

と、ちょっと弱音を吐く葉月。
(ボールギャグをしたままだったので伝わってなかったかも)

 

いつものツルンとしてるバイブなら簡単に入るんだろうけど、
どう考えてもこのトゲトゲ形状はおまんこに入れるのには無理がある。
(しかも今日は濡れにくいんだってばよ。とほほ)

やっとのことで奥まで入って、蔵人さんはバイブのスイッチを入れた。

 

「あ!」

 

一瞬、全身が痙攣するような激しい快感が、
おまんこから背中を伝って上へ、腿と膝を伝わって足首へ、両方向に流れた。

 

え?え?え?
なにこれ、なにこれ???(汗)

 

普通のバイブと全然違う!
中を掻き回すような感じではなくて、中の方で「トントントン!」って振動してるのがわかる。
それと並行してバイブ全体がブルブルしている。

こんなの初めてだ!

「気持ちいい」を通り越して下半身がず〜〜んと痺れる。

 

 

あ、あ、あ、あ、あああああ〜〜〜!!!

 

 

葉月は快感に耐えながら、立っているのがやっとだった。
両足がガクガクした。
どこがどう気持ちいいのかよくわからない。

おまんこ全体がうねうねするような刺激と、トントントンの刺激とで
入り口の方も奥の方も、なんだか全体にド〜〜ン!と気持ちいい感じ。

 

蔵人さんはバイブをほとんど動かしていないようだったんだけど
途中でお尻に入っていたアナルプラグがぶっ飛んだ。(笑)
プラグを意識できないほど下半身全体がヘロヘロになってたってことなんだろう。

プラグが床に落ちて、葉月は振り向いてそれを見たのは覚えてる。

 

そんなことにかまっていられないやって思った。
こっちは立ってるだけで精いっぱいだ。(必死)

 

あぁ....でも、ダメだぁ...この快感には耐えられない...。

 

 

膝がガクッとなった。

蔵人さんが片手ではバイブを押さえたまま、もう片方の腕で葉月の上半身を支えてくれた。
この日初めて蔵人さんと体が密着することになって(蔵人さんは服着てたけど)
蔵人さんに触っている部分から全身にグルッと痺れが回った。

 

あああああ、ダメだぁ〜、ホントにダメだぁ〜〜〜って、
蔵人さんに寄り掛かって倒れそうになっている時に、
蔵人さんがそれまでずっと押さえていたバイブをクイッと奥に押し込んだ。

 

「はうっ!」

 

 

ほんの1cmか2cmのことだったかも知れない。

でもそのとどめの一撃で、葉月は全身がキュ〜〜ンとなって、腰が抜けた。

 

 

蔵人さんに支えられながらも床に崩れ落ちて座り込み、
その後座ってもいられなくなって横になってしまった。

本当に....腰が抜けた。

 

何が起こったのかよくわからなかったけど、
蔵人さんのあの「とどめの一撃」は今でもおまんこの中に感覚として残ってる。

 

あのタイミングは.....本当に絶妙だった。

凄かった。

 

 

「おまんこでイケたんじゃないんですか?」

床に倒れてる葉月のギャグを外しながら蔵人さんが聞いてきた。

 

「ハァハァ...そそそ、そうなのかなぁ。葉月はどこでイッたのか全然わかりませんでした....ハァハァ...」

「でも、クリでイッた時はそんなに倒れ込んだりしないでしょう?」

「はぁ〜〜、そうですよねぇ....」

「おまんこでイッたんじゃないんですか?」

「そぉ〜なのかなぁ〜〜〜....(嬉しいような、でもそんなに簡単にイケたと認めたくないような)」


蔵人さんの声

「ぐろうどざん....」
葉月は床に倒れたままでうわ言のように蔵人さんの名前を呼んだ。

「なんですか?」

「さっきの『とどめの一撃』は意識してなさったんですよねぇ?」

「はい」

「あれ、凄かったです。葉月はアレでとどめを刺されました....」

 

 

葉月はしばらく床に倒れたまま起き上がれずに、余韻に浸っていた。

フローリングの冷たい床が頬にあたって気持ちよかった。

 

 

 

 

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