不思議な実験【1】

 

 

蔵人さんとのデートは、お試しプレイ以降、この日で3回目になるけれど、
会う度に少しずつ、お尻に何かされていた。
最初は初めてのちゃんとしたデートの日(くじら記念日の時)
初めて一緒にお風呂に入った時だった。
「体を洗ってあげます」
って言われて言われるままにされていたんだけど、
体なんて洗ってくれたのはほんのさらっと。
すぐに葉月は四つん這いにされて、お尻のマッサージを受けることになった。


蔵人さんの声

去年の1月に痔の手術をして、3月に愛人さんに動作確認をしてもらったきり、
葉月のお尻は「ほぼ処女同然」状態。
ま、手術をしたのは日常生活に支障があったからだし〜、
葉月はどうせお尻で気持ちよくなんてなれないし〜〜、
アナルセックスがしたくて痔を切ったわけじゃないし〜、
なんて、自分に言い聞かせたりもしたけれど、
その一方で「誰も葉月のお尻に興味を持ってくれないんですよね(とほほ)」
なんて蔵人さんに愚痴を漏らしている葉月もいた。
それに、愛人さんにしてもらったくねくねバイブの動作確認は
気持ちよかったんだよな〜。

あの時のずっしり来る快感を葉月の体は忘れられなかったのかも知れない。

だから蔵人さんが葉月のお尻の穴をマッサージしてくれた時にはすっごく嬉しかったんだけど、
でも正直言っちゃうと全然気持ちよくなかった。
いくら期待があっても、人の指がお尻の穴に入ってくるなんて
恥ずかしいし、気持ち悪いし、それに「指にうんちがついちゃったらどうしよう?」なんて
余計なことまで考えてしまうので没頭もできない。

あんまり気持ちよくないなぁ。

実はそう思っていた。
蔵人さんの指はくねくねと葉月のお尻の穴をほぐすように動き回り
その度に葉月は「うぅ〜、おげ〜〜、」というような変な声をあげていた。


蔵人さんの声

「どうですか?」

って蔵人さんが聞いた時、「気持ちいい」とも言えずに葉月は

「気持ち悪いですぅ〜〜」

などと答えていたような気がする。


蔵人さんの声

それでも、続けているうちにお尻の力が抜けてくるような気はしてた。
始めはキツくて怖かったのに、そういう不快さはなくなってきた。
そして、気持ち悪いのは気持ち悪いんだけど、
その途中で急にビクン!って気持ちよさを感じることがある。

あれ?って思った。
気持ち悪いんだけど、気持ちいい、かも。

お尻の中に気持ちいいポイントがあるような気がする。
それと、蔵人さんがどこをどうやっているのか葉月には全然わからなかったけど、
どこかをどうかした時に、なんだか気持ちいい。
その気持ちよさはクリを触られたりした時の気持ちよさとは種類が違う。
なんて言うか、もっとずっしりとした、内臓に直結するような「重い快感」なんだ。


蔵人さんの声

「うぅ〜、おげ〜〜、」だった葉月の呻き声が、
「う〜、おげ〜...あ、あふん!」になって、
そのうちに「う〜〜〜〜、あぁ〜〜〜、あ、あ、あああああん!」に変わってきた。


蔵人さんの声

「どうですか?」

って蔵人さんがもう一度同じことを聞いてきた。
葉月はもう「気持ち悪い」とは言えなかった。
「気持ちいい...ような気がします」

さっきの質問からまだ数分しか経っていないのに、
自分のこの変化にはビックリだった。


蔵人さんの声

その後、アナルプラグを入れられたような気がする。
アナルプラグって、リュウさんとの時も入れられたことあったけど、
あの違和感はどーにも好きになれない。

そもそもあの人を小馬鹿にしたようなひょうきんな形が気にくわない。
あんなぷよぷよした変な形のものがお尻に入れられるなんて
カッコ悪いし、すっごく屈辱的な感じがする。

全然気持ちよくないし、いつもお尻に何かが挟まっているような
それこそ「気持ち悪い」感じになる。

でも蔵人さんは2度目の時も3度目の時も、会えばまずアナルプラグって感じ。
エッチする時にもお尻にはローターを入れてたりして
とにかくいつもお尻には何かを入れられてる。

「全然気持ちよくないんですよね〜、できればやめて欲しいんですよね〜」

って葉月は遠回しに拒否してみたんだけど

「そうでしょ?気持ち悪いでしょ?」

って言って、頑なに(いえ優しく)やめてくれない。

だって、エッチしてる時にお尻にローターなんて入ってると
せっかく気持ちいいことしてるのにお尻の気持ち悪さに気を取られてしまって
おまんこの気持ちよさに集中できない。

「あー、気持ち悪い。やだなー、やだなー」って、葉月はずっとそう思っていた。

 

その「気持ち悪いな。やだなー、やだなー」に変化があったのは
3回目の今回のデートの時だった。

この日葉月は生理の初日だったんだけど、
蔵人さんは「全然気にしない」って言ってくれたので(さすが変態)
葉月は血まみれエッチを覚悟でデートに臨むことになった。


蔵人さんの声

生理だったので葉月はまずお風呂に入りたいと言って、 蔵人さんと一緒にお風呂に入った。
その時にやっぱりお尻のマッサージをされて、
その場でアナルプラグを入れられてしまった。

でもその時の感覚が前の2回と違ってた。
蔵人さんはいつもより念入りにマッサージしてくれて、
後で聞いたら「指2本入ってた」そうだけど、
蔵人さんの指って太いので、2本でも葉月の指3本くらいの太さがある。

確かにキツイ感じはしてたんだ。
痛くはなかったんだけど。


蔵人さんの声

それで、いつもなら「むぎゅ〜〜〜〜」って感じでやっと入るアナルプラグが
その時は「あれっ?」ってくらいに簡単に入ってしまった。
本当に「にゅるん!」って感じだった。

へぇ〜!って葉月は驚いてしまった。
自分の手柄じゃないんだけど、なんだか「わっはっは」な気分になる。

でも、「わっはっはな気分」と「気持ち悪い感覚」は別物。
やっぱりアナルプラグの違和感は気持ち悪い。

常に、そう常時、気持ち悪さを感じていることになる。
これについては「慣れ」はない。

アナルプラグを入れられたままお風呂から出て、蔵人さんと少しお話した時に、
葉月はちょっと不満を漏らしてしまった。

「これってやっぱり気持ち悪いんですよね〜」

蔵人さんは葉月の文句を「ふふっ」と鼻で笑って

「気持ち悪いですか?」
って聞いてきた。

「はい、常に!」
葉月はそう答えた。

「常にね。それじゃちょっと実験をしてみましょうか」
蔵人さんは立ち上がって、葉月を四つん這いのような姿勢にして
上半身はベッドに俯せになるようにした。


蔵人さんの声

 

じじじ、実験ってなによ???
な、な、な、何をされるの〜〜〜?

ってことで、まるで蔵人さんのおもちゃになっている
可哀想な葉月ちゃんの人体実験の様子は次回を待て!(とほほ)

 

 

 

 

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